もはや生活や活動と切り離せないエコを学ぼう〜エコプロダクツ川越〜

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川越市鯨井の辺りでひときわ目立つ煙突をもつ環境プラザ「つばさ館」 ここで、恒例となった「エコプロダクツ川越」が7月24日に開催されました。 「エコプロダクツ川越」とは、最新の環境配慮型製品(エコプロダクツ)の展示。 多種多様な環境への取り組み(エコサービス)を展示体験できるイベントです。 オープン直後は入り口に行列が並ぶ人気のイベントです。 ‖…

米作りはみんなで力を合わせて行う地道な仕事の積み重ねなんです

今から約2ヶ月前の6月18日(土)、水不足が問題となり始めた頃。 福田地区の田んぼは入間川から水を引いていているので影響は直接的。   ‖ 地域の方と協力して溝さらい 川から田んぼを結ぶ用水路に水草が大量に発生し水の流れを阻害。 有機稲作に取り組むかわごえ里山イニシアチブも協力し地区の溝さらいを行いました。 こんな感じで用水路の底には水草がびっしり。 それをこんな風に引き上げたり、ゴミや泥の除去を行います。 田んぼはこういった地域の協力が無くしては成り立たない事業です。 入間川から水が来ているので溝さらいをすると色々な生き物が見つかります。 これは「ヤゴ」ですね。 泥まみれですが、おそらく「モロコ」 稲の根を食い荒らしたり、畦を壊したりと田んぼでは嫌われているザリガニ。 生物多様性の面でも生息は好ましくなく駆除の対象です。 これは「フナ」。生き物が幾らでも見つかるところに環境の豊かさを感じます。 子ども達にも自然を学ぶ良い機会になりますね。 巷ではポケモンGOが話題ですが、こうしたリアルな生き物に触れて欲しいものです。 水草を除去しつつ、生き物観察。 やはり、ザリガニの多さが目につきます。 溝さらいのために水を抜いているので、大きな魚が苦しそう。 捕まえてもう少し水の多いところで離しました。 引き上げた水草の中にも沢山の生物がいたので、目につく限りは用水路に戻しました。 生き物たちとの共生といっても、実際にはなかなか難しい。 溝さらいの方も順調に進んでいます。 シジミもいるんだよと見せてくれました。 2時間ほどで今日の予定していた作業は終了です。 堰が開けられ、みるみる水位が上がってきました。 かわごえ里山イニシアチブが借りている田んぼにも水がやってきました。 一緒にナマズも泳いできました。   ‖…

教会をチームKHDがリノベーション〜放課後等デイサービスTOISU〜

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東武東上線「新河岸駅」。 国道254号線を北(川越)方面へと進む。 不老川に沿って歩いて西へしばらく。 閑静な住宅街にやってきました。 ここが、9月よりオープンする放課後等デイサービス「TOISU」です。 「放課後等デイサービスとは?」 放課後デイサービスは、障がいのある(療育が必要と認められる)子どもたちの学齢期における支援の充実のため創設されました。障がい児の学童保育と表現するとわかりやすかもしれません。(TOISU)ホームページより転載 川越には同様の施設が19カ所有るそうです。 【参考】…

そのとき会場は一体となった〜川越Farmer's Market〜

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朝8時の蓮馨寺。まだ、汗を拭うほどではないけど、暑くなりそうな予感。 第3回となった川越Farmer's Marketの準備が着々と進められていました。 有機稲作の記事でもお馴染みの高梨さん。今日は耕福米の量り売りです。 続々と運び込まれてくるテーブや椅子。 ステージの前が観客席兼飲食スペースというレイアウトです。 木陰は主に飲食ブースがテントを並べます。 雑貨のtenori。お客様を迎えるために忙しい。 牧農産のブースでのオススメは「オクラ」。 Mimi…

親子で楽しむ乗船体験〜一艘の舟から始まる川物語(第2章の1)〜

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国道254線を北へ、入間川、小畦川、越辺川を跨ぐ落合橋 川島町側の橋のたもとではためく「船乗り体験」の青い旗。 川島町網打連合会主催で6月12日に越辺川で船乗り体験が行われました。 ‖…

幾多の手を掛け間もなく完成~一艘の舟から始まる川物語・その5~

3週間振りに訪れた那珂川の舟大工、峰岸さんの作業場。 見た目にはもうすっかり出来上がったように見えます。 フォルムにもこだわったおかげで、見た目がとても美しい。 舳先の立ち上がりや膨らみのカーブに惚れ惚れします。 おもりは舟底をより平らにするためのもの。 幅も1.5mあって、大人二人がゆったりと座れる広さです。 やおら声を掛けられ、みんなで舟を傾けます。 ホケ(舟のサイド)を手斧(ちょうな)で削って形を整えます。 舳先に至る美しいカーブも、まずは、このように手で削ったものです。 そのあと、電動カンナでより滑らかにします。   ‖…

今年もボランティアとして参加しました〜川越パンマルシェ〜

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「昨年はお客さんで」「パンが好きなので」「引っ越してきたばかりで友達づくり」etc。 様々な思いをもって川越パンマルシェに参加したボランティアに50名。 本番まであと1週間と迫った日曜の夜、最後の打ち合わせが行われました。 多くのボランティアを運用するのは難しく、どんな方法がよいかは未だ試行錯誤。 昨年はローテーションで担当場所を変えましたが、今年はチーム制。 誘導、総務、棒パンBBQ、総合案内、セット販売、受託販売、広報の7班。 それぞれが、最初から最後まで同じところを担当します。 記者は誘導班に所属となり、この日は、主として会場となる広場などを確認。 「どういう風に並ばせるのがいいのだろう?」 机上だけだと分からない色々な気付きがあります。 ギャラリーでは、製作物の作成やチェックが進められてました。 どんなふうにすれば、お客さんを待たさずにスムーズに流せるか? みんなで出し合ったアイデアがどんどんと形になっていきます。 裏手にもパン屋のブースを設け、駐輪場、ベビカー置き場は蔵里の外へ。 昨年とはまた違う会場のようすにお客さんが困らないようにしたい。 そんな気持ちが込められています。   ‖…

職人の機微が触れ合う~一艘の舟から始まる川物語・その4~

前回の訪問から2週間後の2月21日。 再び、茨城県常陸大宮市。那珂川まで3時間ほど掛けてやってきました。 今日は、川越の鍛冶職人である吉澤さんも一緒です。 追加で持参した舟釘を手に峰岸さんから細かな注文がつけられます。 見本と同じように作っていても、頭の角度など微妙な違いがあるそうです。 舟も舟釘も工業製品でなくひとつひとつ手づくり。 職人さん同士でしか分からない、機微の触れ合い。 和舟つくり。今日の目標は、舟底をはぎ合わせて一枚板にすること。 前回も紹介した「擦り合わせ」という技法で板を毛羽立たせ密着させる。 同じカーブで切った2枚の板にわずかな隙間を開け、スリアワセノコで引いていく。 その技法を川島町網打連合会の加藤さんが体に覚え込ましていく。 「擦り合わせ」が完了。2枚の板のカーブが完全に一致しています。 更に隣の板を「ハタ」と呼ばれる締め具(クランプの一種)で固定。 丸ノコでざっと板のカーブを合わせます。 「ハタ」という器具で板同士を密着させながら「擦り合わせ」を行う。 これは、峰岸さん独自で考案した技法とのこと。 ノコギリを引く音をBGMに静かに舟作りは進められていく。 曇っていた空は、いつしか青空になっていました。 全ての板の「擦り合わせ」が終わりました。 板同士を繋ぎ合わせる工程(はぎ合わせ)に移ります。 板の側面を金槌で叩く「キゴロシ(木殺し)」という工程 収縮されると、元に戻ろうとする木の復元力でより接合面を密着させます。 木の節にあたるところは叩いても縮まないので反対側を多めに叩きます。 キゴロシが終わったら接合面に接着剤を塗布。 二種類の溶剤を混ぜて作ります。 これをスプーンで塗っていきます。 接着剤は板同士をより密着させるのと防腐が目的。 接着剤を塗り終えたら板を接合面で重ねる。 予め板に引いておいた基準線を合わせます。 位置が決まったら「かすがい」というコの字型の釘を軽く打ち付ける。 そして、「ハタ」で締め上げて板同士を固定。 舟底の水に接する側には「クギザン」と呼ばれる穴が開けられています。 「クギザン」は20cm弱の間隔で「ハ」の字に開けられています。 この穴に舟釘を打ち込んで板同士を固定します。 こんな感じで底板を繋ぎ合わせます。 舟釘は先端が丸まっており、一般の丸釘より柔らかいので、直接打ち込めません。 そこで使うのがこの「ツバノミ」 これでまず、舟釘を通すガイド穴を作ります。 飛び出した「ツバ」の部分は「ツバノミ」を引き抜くのに使います。 「クギシメ」という道具を使って舟釘を打ち込みます。 表(おもて)面に出てしまわないように、細心の注意を払うところ。 「クギサン」に打ち込まれた舟釘。 この後「埋木」を使って「クギサン」を埋め、カンナで面を整えます。 舟釘の微調整。 真っすぐだと、表(おもて)面に出てしまうので少し反らす。 峰岸さんによって最終加工が行われた舟釘を手に取る吉澤さん。 グラインダーを使って、舟釘の先を微調整。 ほんのちょっとの違いで、舟釘の入りやすさが違うそうです。 次の板の側面も「キゴロシ(木殺し)」を行う。 通常、はぎ合わせるのは3枚ですが、今回は幅が必要なので5枚。 「ハタ」も手持ちの長さだと足りないので2本繋げるなど、船大工さんも苦戦。 とここまで進んだところで日が陰ってきました。 まだ、目標には達してませんが、今日の作業はここまでとなりました。 (お断り) この後、舟の製作は、ホケ、タチド、ゴバンの取り付け工程に進みます。 残念ながら、スケジュールの調整がつかず何回か取材に行けませんでした。 そのため、次回は、組み立てられた状態からのレポートになります。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION 川島キャスティングネット(川島網打連合会青年部) 【HP】http://kawajimacastingnet.jimdo.com/ シリーズ連載(第一章) 第1回 http://koedo.info/160401kawajimawasen/   第2回 http://koedo.info/160411yoshizawa/   第3回 http://koedo.info/160429mineghshi/   第4回 http://koedo.info/160606wasenzukuri/   第5回 http://koedo.info/160617wasenzukuri/

水ぬるむ5月の青空の下、みんなで田植え〜かわごえ里山イニシアチブ〜

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気持ちのよい青空の下、代掻きも終わって水の張られた田んぼ。 5月21日(土)に「かわごえ里山イニシアチブ」の田植えが行われました。 畦道には先週作成した目印付きのロープが張られています。 反対側からみたところ。 こちらは田んぼの中ほど(今日、手で田植えをする範囲)までのロープ。 この2本が組になって縦方向の位置決めをします。 棒に結びつけられているのは、横方向の位置決めするロープ。 こちらは、苗を一列植えるごとに縦方向に移動させていきます。 田んぼにはすでにポット苗の苗が浮かんでいました。 昨日から準備を行っていたそうです。 網を片手に用水路を覗き込む子ども達。 最近はこういう光景も見られず、ゲームの影響なのかなと思っていました。 でも、色々と学ぶうちにもう一つの理由に農薬もあると気づきました。 そもそも、田んぼに魚や虫がいなければこういう遊びもできないんですね。   ‖…