
超貴重な『薩摩琵琶』の音色を聴こう!
学ぶ, 活, 面白
川越ではめったに観ることが出来ない『薩摩琵琶』の演奏会が、なんと4月15日(金)にウエスタ川越にやってきます!
薩摩琵琶の音色は、力強く、厚みがあり、音色に琵琶独特の“揺り”や変化が付けられるのが特徴です。
薩摩琵琶は、建久7(1199)年に天台宗の寺院である常楽院19代住職・…

全国の川越ファンに届けたい!~川越市100周年応援プロジェクト
募集, 活, 街, 買
株式会社五幸堂(本社:川越市)は、4月13日公開、CAMPFIREにてクラウドファンディングでの〝まちづくり・地域活性化〟支援プロジェクト、【川越市100周年応援プロジェクト】を立ち上げます。
コロナで自粛生活の中、川越に来たくても来られない。せっかくの川越市市制100周年を感じたくても感じることができない人たちがたくさんいるのでは。
それなら五幸堂で記念タオル、カレンダーを作って地元川越の人をはじめ、少しでも多くの全国の川越ファンに届けたい!川越市100周年がみんなの心に刻まれるように、次の世代に繋がるように、地域や世代を越えた懸け橋になろう!〝川越の小さな会社でもできる事がある。川越の小さな会社だからできる事がある〟と考えたのだそうです。
そして、株式会社五幸堂の【川越市100周年応援プロジェクト】は始まりました。
~時をつなぐ…

祝!ウェスタ川越7周年&LINEスタンプ発売!
活, 街, 面白
ウェスタとは、埼玉県西部と川越駅西口の「西:West」と、さまざまな市民活動、にぎわいが本施設から始まる意味の「スタート:Start」を組み合わせてつくられた愛称です。
正式名称は、埼玉県部分が「埼玉県西部地域振興ふれあい拠点施設」、川越市部分が「川越市文化芸術振興・市民活動拠点施設」というのは、あまり広く知られていないかと思います。
2015年に開館したウェスタ川越(柏瀬明彦館長)は、3月23日に7回目の誕生日を迎えました。
祝!7周年記念でスタンプ発売!!
劇場や舞台業界の方も、観劇好きの方も使いやすい、かわいい招き猫のLINEスタンプをウェスタ川越が制作しました!しかもこちらのスタンプは自社生産。広報や企画に力を入れていますので、もうご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ウェスタ川越オープン記念日の3月23日(水)9:00~、「劇場好きのための猫スタンプ」をLINEスタンプショップ、LINE…

第15回川越まちゼミはいよいよ2月18日受付開始!!
募集, 学ぶ, 活, 街
第15回川越まちゼミは、2月18日からいよいよ受付開始、2月25日から約1か月半にわたって開講です。
「まちゼミ」とは通称で、正式名称は『得する街のゼミナール』といいます。
川越では市内のお店の人が講師となって、専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者様にお伝えする少人数制のゼミです。お客様、お店、まちの三者にメリットがある「三方よし」の心を体現する地域活性化事業でもあります。
まちゼミは、2003年に愛知県の岡崎市で10店舗20講座からスタートし、20年目を迎えました。商店街活性化・地域振興の切り札として全国に広がり、今では47都道府県の415市町村27,000事業所、2,000商店街が参加しています。
川越では2014年から毎年2回開催され、毎回100講座前後の楽しいゼミが市内全域で行われています。
第15回まちゼミは全85講座で、オンラインで参加できるものも。大人も子供もみんな楽しめるまちゼミにぜひ参加してみませんか?
第15回まちゼミのリーダーは、『川越紅茶店coeur…

美味しくて身体にいいものを~『金ごまうどん』をシェアキッチンで!
活, 街, 買, 食
埼玉県日高市で、自然栽培の金ごま栽培に取り組んでいる香胡園の鈴木香純(すずき・かすみ)さんが、1月25日(火)にCAWAZ baseさんのシェアキッチンで、初めて『金ごまうどん』の提供を行いました。
香胡園の名前の由来は、ごまの純粋な「香り」と、生産者の名前、香純から「香」を取り、胡麻の「胡」を合わせ「香胡園」になったそうです。
鈴木さんと食、農業とのつながりとは
鈴木さんは、1994(平成6)年東京生まれ、現在27歳です。食や農に関心をもつようになったきっかけは、高校時代に拒食症になったことだそうです。
自分に自信をもてず、ストレスも重なり、のちに過食症も発症し、摂食障害に苦しみました。
そのときに起きた体の不調をきっかけに、食生活を見直すようになったそうです。
そのうち、食べものをつくる側、つまり農業に興味がわき、アルバイトと両立しながら栽培できる作物は何だろうと考える中で、行き着いたのが「ごま」なのだそうです。
CAWAZ…

音楽で幸せな時間を過ごすデイサービス~KEION
人, 募集, 学ぶ, 活, 遊, 面白2021年7月に川越市福田に開所した、「音楽介護予防施設KEION(けいおん)」は、スタジオや楽器を備えたユニークなデイサービス施設です。定員は1日20人。
以前はレストランとし…

お母さんに聴かせたかったエレクトーン~クリスマス音楽会
人, 活
川越の角栄商店街のほど近くに住む髙橋信彦さん(54歳)(以下、のぶさん)のお宅で、友人たちがご両親のために度々小さな音楽会を開催しています。今回は筆者がクリスマス音楽会で演奏参加してきました。
↓↓↓2021年8月20日にアップした記事もごらんください↓↓↓
介護も子育てももっと男が参加できる社会になりますように~霞ヶ関の髙橋信彦さん
のぶさんは、介護職で役職者として勤務しながら、介護休業を取得し、高齢のご両親の介護をしています。父、母、兄と4人家族です。親孝行がしたいとの思いで介護休業を取得してから3か月がたちました。
お母さんが待ち望んだエレクトーンの音色
あと1週間ほどで2021年も終わりを迎えようというある日。
霞ヶ関北に住む髙橋信彦さんこと、のぶさんのお宅で筆者がエレクトーン演奏をしました。筆者はエレクトーン歴通算17年、演奏グレード上級を持っています。
母・嘉津美さんも、自宅の防音室にエレクトーンを置いて、家で音楽教室を開きながら、子育ても家事もこなしてきました。愛情込めて育ててくれたお母さんへ恩返しがしたいとのぶさんは常日頃から仰っていました。
筆者はそんなのぶさんの思いを受け止め、エレクトーンが大好きな嘉津美さんのために、髙橋家でエレクトーン演奏をいつかしようと決めていました。そしてついにその日が訪れたのです。
エレクトーンという楽器のすばらしさ
エレクトーンは電子オルガンの商品名であり、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤に分かれています。発売されたのが1959(昭和34年)で60年以上の歴史があります。
写真のモデルでは、上鍵盤49鍵+下鍵盤61鍵+ペダル20鍵となっており、鍵盤ユニットとペダルユニット、それにスタンドに分けることができ、それぞれ専用のケースに入れて持ち運ぶことができます。
エレクトーンはいろんな音が出せるのが特徴で、ひとつの楽器の音を単独で鳴らすこともできれば、複数の楽器の音を重ねて鳴らすこともでき、幅広い表現力がある楽器です。3つの鍵盤にさまざまな音色を振り分け、リズムをバックに「ひとりオーケストラ」や「ひとりバンド」などを楽しむこともできます。
どんなジャンルの曲でも難なく演奏できるのも、エレクトーンの魅力です。
楽器の音を表現するには、弾き方(タッチ)も重要です。ピアノの音はコンコンと鍵盤をたたくような弾き方で、ストリングスやバイオリンの音は鍵盤を押し込むように弾きます。それぞれの楽器を表現する弾き方のコツがあるのです。
母・嘉津美さんは、大人になってからエレクトーンを始めました。上級グレードと指導グレードを取得して、自宅で子供たちにエレクトーンを教えてきました。その第1号の生徒が、のぶさんだったとのこと。エレクトーンとともに生きてきたといっても過言ではありません。
大人も子供もエレクトーンの音色にうっとり♡
2021年は、髙橋家にとって大変なことがたくさんありました。いきなりどん底に突き落とされるほどの不運な出来事が続き、お母さんも小さな体で4回の手術に耐え、何度も何度も心が折れそうになったというのぶさんでしたが、たくさんのお友達に支えられて、ハッピーエンドで終われることをうれしく思っているのだとか。
6歳の少女から90歳過ぎたおじいちゃんおばあちゃんまで・・・・・3時間にも及んだ極上の平和な1日。超久しぶりに髙橋家に響いたエレクトーンの音色に、みんな大喜びでうっとり。全員の笑顔が思い切り弾けた時間でした。
朗読とのコラボも久しぶりに行いましたが、お互いに合わせるのは大変なことです。しかし曲と朗読を合わせると聴いている人にはどう聴こえているのかを、筆者は自分の耳で確かめながら演奏しました。
お父さんもお母さんもクリスマスコンサートの余韻に浸りながら、「楽しかった、嬉しかった、しあわせだったね・・・・・」大きな笑顔で感動を噛みしめていたそうです。
今が一番しあわせ♡もっと長生きしたい
母・嘉津美さんは、家族の愛を感じながら、幸せな時間を過ごしています。「今が一番しあわせ、もっと長生きしたい」というようにまでなりました。
嘉津美さんは脳高次機能障害を持っており寝たきりになりましたが、自宅に戻ってきた直後よりもだいぶお話しができるようになり、その回復ぶりに会う人みんながびっくりするほど。やはり家族の愛情は大切なのだと実感します。
体調や気分に波はあるけれど、まわりにいる人たちが、お母さんから元気をもらっています。のぶさんも、お母さんから生きる勇気と希望をもらっています。
のぶさんのその後~大きな決断
のぶさんは介護休業93日を終え、ご両親の在宅介護を継続して行くことになりました。
この3ヶ月あまり悩みまくったそうですが、介護の仕事を退職して、ご両親が一番望んでいる、住み慣れた自宅での安らかなエンディングのサポートをして行くことを決心しました。
せめて一番大切なご両親には、最後の親孝行、最高のケアがしたいと思い、自ら決断したということです。
もともと介護職を選んだのも親孝行をするため、世界を放浪していた頃、20年前に出会った、インドカルカッタのマザー(テレサ)ハウス『死を待つ人の家』でのすばらしい体験があったからです。
家族こそ人類の宝物。この国で、この地域で、この家で、この家族といっしょに暮らせたから、最高にしあわせな人生だった・・・・・こんなふうに家族全員が心から思えるように過ごしていきたいといいます。
子育ては経験できなかったけど、せめて育ててくれた両親の介護は精一杯したいというのぶさん。筆者はエレクトーンが大好きな母・嘉津美さんのために、髙橋家での演奏会はこれからも定期的に続けていきたいと思います。
Information
髙橋信彦(スマイリーのぶ)さん
【Facebook】https://www.facebook.com/nobuhiko.takahashi.37
【ブログ】 https://ameblo.jp/koedokawagoenobu/
以前の記事もご覧ください
世界一周の夢を叶え、次の夢を語り実現する男…

駅から一番近くてお洒落な写真館~新河岸駅前『A studio』さん
活, 街
12月のある日、カワゴエ・マス・メディア一行がお邪魔したのは、東武東上線新河岸駅東口から徒歩約1分の素敵な佇まいのスタジオ。
我々は主にラジオで活躍しているスタッフのポートレート撮影でうかがいました。
『駅から一番近い写真館、スタジオ』というだけあって、スタジオから一歩出ると目の前が新河岸駅のホームという最高の立地。
『A…

駅前にできた我が家のもう一つの部屋〜泊まらない宿 いちのま、〜
活, 街, 遊, 食西武新宿線本川越駅前の交差点から歩いて30秒ほどのところにあるビル「カシーラ彩食館」
ビルの1Fには手書きの「いちのま、泊まらない宿」という文字。
いったい何ができるんだろうとSNSでも話題になっていました。
9月29日・30日のプレオープンに内覧させていただきました。
エントランスを抜け目に入ってくるのは「いちのま、」と書かれた掛け軸。
これは、お城で来客を最初に迎える大切な場所「一之間」から名付けたのだそうです。
そして、右手にあるのが共用スペース。
地元の事業者などにマルシェやチャレンジショップ的に使ってもらえればとのこと。
無機質なグレーの壁はアート作品を邪魔しないので展示スペースとしての活用もできます。
「いちのま、」は、もうひとつのプライベートルーム
さて、「いちのま、」のコンセプトは「泊まらない宿」
どんな使い方ができるかや狙いを部屋を見ながら探っていきましょう。
「いちのま、」は…