作家さんと作品とお客さん三位一体で作る世界〜川越ハンドメイドの雑貨市〜
活4周年を迎える小江戸蔵里(こえどくらり)。
川越の名産を集めたお土産処、食事処、グルメ処が人気。
週末には小さな催しから大きなイベントと必ず何かやっています。
今回は「川越ハンドメイドの雑貨市」をお手伝いしてきました。
9月14日朝9時。
空はすっかり晴れ渡り、作家さん達が三々五々集まりブースの設営を始めます。
私たちボランティアはテントを設営したら、作家さんの受付。
そして、作家さんが提供するスタンプラリーの景品を受け取ります。
イベント開始は11時からですが、10時半頃には大体設営も完了。
お客さんも訪れ始め、ゆるゆるとハンドメイド雑貨市の開幕です。
小江戸蔵里のブースは広場、ギャラリー、会議室の3ヶ所。
ひとつひとつのスペースに作家さんの世界が凝縮されています。
こちらは会議室の様子。
この会場もしばらくすると人で一杯になりました。
作家さんの思いやメッセージを作品が発信しています。
小江戸蔵里から少し離れてみましょう。
主催のしろつめ雑貨店さん。小江戸蔵里から歩いて直ぐのところです。
そして、その先にもブースがあります。
羊達が笑顔でお出迎え♪
モコモコしていて可愛い(^0^)。
大学いも「いわた」さん横のスペースにもブースが並びます。
今回のスタンプラリーは小江戸蔵里、しろつめ雑貨、大学いものいわた。
直ぐに回れるせいか、受付前は常に混雑していました。
特に小学生の子供が興味津々だったのはフィルムケース。
今は写真を撮るというとデジタルカメラかスマホですもんね。
こんなことからも時代のギャップを感じます(笑)
開始から終了まで終始賑わっていた感じ。
帽子をかぶっている人の後ろにある大きな家も売れました!
秋の気配を感じる会場の中で…。
お気に入りの作家さんとの会話を楽しみ
また、新たな作品との出会いがあり
作家とお客さんが一体となって作り上げるイベント。
この記事からもその雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
次回開催も予定されているそうですので、分かり次第お知らせします♪
WRITER…
海外の雑貨&明るい店内でゆったり時間〜雑貨とカフェ ピースピース〜
活, 買, 食市役所通りを博物館・美術館の方へ向かうと一目で分かる黄色い建物。
「Zakka&café」のしゃれた看板が掲げられた「雑貨&カフェ ピースピース」です。
訪れたのは8月24日。まだ夏真っ盛りの頃です。
知っていても入ったことがないお店に行くきっかけを作るのも、ランチポケットの魅力の一つ。
そう、毎度、おなじみランチポケットシリーズです♪
ランチポケットのメニューは、ピザセット。
「エビピザ」「タコピザ」「なすミートピザ」「ベジピザ」の4種類の中から
「R18」という文字も気になる「エビピザ」を選びました。
料理を待つ間、このお店のもう一つの顔である雑貨を見てみましょう。
こんな感じでディスプレイされていると、一つ一つ手に取ってじっくりと眺めたくなる。
世界各国のちょっといいものが取り揃えられているというのがお店のコンセプトです。
商品が並べてあるというより、まるで、店のインテリアみたい。
カフェスペースは、明るい窓際に沿って椅子とテーブルがレイアウトされています。
そうこうしている間にサラダが運ばれてきました。
よく見るとフォークが笑っています。
こういう遊び心、大好きです♪
いつもなら、アイスコーヒーを頼むところですが、今日はアイスティ。
実はこちらのお店は紅茶にもこだわっているのです。
写真では分かり難いのですが、グラスも下はラグビーボール見たいな楕円形。
グラスの「ふち」は円形という面白い形をしています。
熱々の焼きたて「エビピザ」の到着♪
それでは、いただきましょう。
エビピザはクレオール風(米ニューオリンズ)ということでハーブ&スパイスが利いています。
だから、ちょっと大人向けなんですね。肉厚なので食べ応えも十分。
「ピースピース」には、2Fにもテーブルやテラス席もあるし、
メニューを見るとパスタやパニーニ(ホットサンド)にスィーツも充実。
落ち着ける雰囲気で自分好みの店なのに何で今まで来なかったのか不思議です(^^;)
こんなカップでコーヒーを飲んだらそれだけで気分が高揚しますね。
今度は2Fのテラス席でゆっくりと秋の素敵な時間を過ごしてみようかな!
WRITER…
昭和の面影が残る川越中央通りが面白くなって来てた〜昭和の街の感謝祭〜
活, 街, 買, 遊, 食駅から一番街に向かう道中。
(「あなたはどちらから?ようこそ川越へ!~川越駅・川越市駅・本川越駅」もご覧ください。)
連雀町の交差点から仲町交差点に至る通りに連なるのが中央通り商店街。
仲町交差点を過ぎると蔵造りの街並みですが、今日は中央通り商店街に着目します。
中央通りには、子育て呑竜で有名な蓮馨寺(れんけいじ)があり、
足踏み健康ロードや輪投舎、12月3日の酉の市が行われる熊野神社があり、
そして、どこか懐かしい昭和のお店が連なる街並み。
中央通り商店街は、昭和8年の道路の開通から80年の歴史を持ち、
当時の面影を残す建物がそのまま残っています。
その中央通り商店街の最近盛り上がっています。
毎月8日に蓮馨寺の呑竜デーといって、境内で縁日フリーマーケットが開かれていますが、
今年の6月8日からは、これと連動して手作り作家市「呑マルシェ」が始まり、
9月13日には「昭和の街の感謝祭」が開催されました。
これは、蓮馨寺境内を中心にライブや中央通り周辺を巡るツアー、全種類のCOEDOビールと
それに合うおつまみを提供するなど商店街を上げてのお祭りです。
通りには、「昭和の街の感謝祭」とプリントされたTシャツや垂れ幕が掲げられ、
裏には昭和の流行語が書かれていて雰囲気を演出。
12時に大黒屋食堂の岩澤さんの挨拶に始まり、川合善明市長、小宮山泰子衆議院議員、
中野英幸県会議員の祝辞をいただいて、ゆるゆると開幕です。
COEDOビールが全種類飲めるので、それに合うおつまみを買い出しに。
スタンプを3つ集めるとオリジナルTシャツも当たります!
蓮馨寺の門前通り(実は昔はここも境内だったそう)の立門前通りにある
肉の東屋さんで焼き鳥を1本(100円也)
おむすびとワッフルのテイクアウトの福々スタンドでは、
2種類あったキッシュから黒こしょうベーコンをチョイス(200円也)。
もう1種類は、塩レモン&オーロラソースでした。
前々から気になっていた居酒屋タコばぁ。
店内を初めてみましたが、不思議な統一感のある落ち着けそうな感じ。
ここで、もつ煮(200円也)を買い込みました。
COEDOビールは全種類に加えて、秋期限定のパラドキシカルIPAが
ありましたので、迷わずこちらを注文しました(500円也)。
というわけでの本日セレクション。
今日は久しぶりに暑くキリッと冷えて程よい苦みのビールに、これらのおつまみがピッタリ!
ちょっとアルコール度数も高めですっかり良い気分に♪
おやどこからか心地よい音楽が…。ジャンゴリズムの生演奏が始まったようです。
北床宗太郎さんはジャズバイオリニストとして活躍されています。
境内ではCOEDOビールや川越抹茶スムージー、トシノコーヒー。
そして、常設のまことやさんの太麺焼きそばの香りも漂いいい感じ♪
一角では、昭和の遊びということでベーゴマや輪投げのコーナもありました。
個人的にはファミコンやゲームウォッチが、今の子供には新鮮かも(笑)
境内はまったりとした空気が流れていていい感じです。
蔵の会による昭和の街のツアーにも参加したのですが、
1時間の予定が2時間とあまりにもディープすぎるツアーになったので、
今回だけでは書ききれません(^^;)。また、改めてご紹介します♪
(おまけ)
ゲームコーナで超吉が当たって、何十年か振りにプラッシーを飲みました。
昔はお米屋さんが配達してくれて、ビンもリターナブル(回収)でした。
ビンが異なるせいか、味は同じでもどこか違う気がしました。
昭和も遠くになりにけりかな?
子供の頃の思い出に浸れる中央通り。これからの動きにますます注目です!
WRITER…
見つけた!隠れ家的お花屋さん~fiore-Nest(花屋Nest)~
活, 買住宅街にひっそりとたたずむお花屋さん、それがfiore-Nest。
連雀町の交差点から西に行ったところの左手、川越中央小学校のそばにあります。
お店の外には看板もなければ、華やかなディスプレイもない。
木々の鉢植えたちと、多肉植物が並べられているだけでそこが花屋だとは一見分らないし、
窓越しからでも中の様子もちょっと分らない。
少しだけ開いた茶色の雰囲気のある扉の取っ手に「Open」とかかれた木の札がかかっています。
お店入口はアジサイのこんもりとしたドライフラワーが飾ってあります。
ここだけ見るとまるで時が止まった森の一軒家に迷い込んだ感じ。
店内中央にはおおきなオブジェのような花たちがお出迎え。
決して広い空間ではありませんが、リビングのような温かさを感じます。
大きなテーブルの上にはかぐわしい花々がさりげなく並んでいます。
おもわず、これは何?この花はなに?
と聞いてしまいたくなるユニークな花々たち。
たずねたときは小さなトックリのような形の実を付けたユーカリの枝と
エキゾチックなランの仲間の赤紫色のモカラがありました。
お店の奥の木製の壁には存在感たっぷりのドライフラワーが飾ってあります。
向こうに見えるのは店主の大野篤史さん。
お店を出して3年目。
「見たこともないようなお花との出会いがあってくれれば良いですね~」とのこと。
さっきのユーカリの実なんてまさにそう!ですね。
その人その人のオーダーに合わせて完全オリジナルな花束を作ることを
なによりも大切にしているとの言葉。
花好きな私としては嬉しくってワクワクしてしまいます。
窓辺には手作りの小物達が並んでいます。
小さなベンチもあるので、ここに座って花をながめつつ、
店主の大野さんとあれやこれや会話をしながら花束をオーダーしたらきっと楽しそうです。
お花を贈りたいけどなんだか照れくさいんだよなぁーなんていうお父さん世代!
お祝いの席や日頃の感謝の気持ちに、こんな隠れ家的花屋さんでオーダーした
とびっきりセンスのよい花束をプレゼントしてみてはいかが?
WRITER…
小江戸川越、おいしい珈琲を求めて ~ Café Discuss ~
活, 買, 食車での移動だと気になるお店が目に入っても、なかなか行けないですよね。
前から一度寄ってみたいと思っていたのですが、
交通量の多い交差点の近くにあって、どうしても車で行きすぎてしまう。
今回やっと伺えたお店が、今成にある「カフェディスカス」さんです。
カフェというより小洒落たレストランという言葉が似合っています♪
入口には当ブログでも度々取り上げている「ランチポケット」の文字。
ワンコインでランチをいただけということで最近川越で流行ってます。
珈琲を飲みに寄ったのですが、これは嬉しい誤算です(笑)
では、今日の取材は「ランチポケット」に切り替えましょう!
がしかし、どうやら売切れ…
映画と館の2つを楽しむ古くて新しい映画館 〜川越スカラ座〜
活, 街映画を見るという習慣が無く、もっぱらテレビで鑑賞する派の私。
ここ数年を振り返っても映画館に足を運んだのは数えるくらいなので、
川越スカラ座で映画を見ることは皆無と云っていい程である。
その川越スカラ座に「大林宣彦」さんが舞台挨拶に来ると聞きつけ、
久しぶりにシネマ芸術の世界に浸ってきました。
わっ、もうこんなに並んでる!
朝9時過ぎにいったところ入り口には長蛇の列。
整理券番号をみたら19番でした。
整理券を手にしたら一安心。
開場が10時で少し時間があるので、それまで時間つぶし。
古本カフェAgoste(閉店しました)
ふらふらと蓮馨寺近くの古本カフェAgosteさんまでやってきました。
手にしているのは、川越スカラ座が舞台の小説「路地裏テアトロ」の口絵。
そのまんまですね(笑)。
再び、川越スカラ座へ
こんなことをしていたら10時になったので、再び川越スカラ座へ。
常連さんには、すっかり見慣れたであろうロビーの風景。
ここで大きな声で喋ると中に聞こえちゃうので要注意!
時間までは、次回上映作の予告編が流れます。
やがて場内の照明が落とされ「野のなななのか」の上映です。
「なななのか」というちょっと変わったタイトルは四十九日のこと。
元病院長で92歳の主人公の死から物語は始まります。
8月15日の終戦後もソ連軍の侵攻が続く樺太。
そこで、主人公が戦地で体験したかが明らかになって行く。
というのが、もの凄いざっくり過ぎるストーリー。
戦争反対を映画という形で訴えていこうというのが根底にありますが、
舞台的な表現、モノローグのような台詞、美しい芦別の景色、
ある仕草にハッとする瞬間、曖昧な死者と生者の境。
「シネマゲルニカ」と称している通り映画を使った芸術というのが、
感想としてもっともしっくり来るような気がします。
大林宣彦監督の登場
大林監督と主人公の若き日を演じた内田周作さんもゲストに迎えて舞台挨拶。
話しは尽きなかったのですが、印象に残ったことが2つ。
一つは、芸術ならば競争はおきないということ。
ゴッホとゴーギャン(違ったかもしれませんが)のどちらが偉いか、
なんて決められません。あるのは違いだけです。
政治も経済でなく芸術という視点でやればもっと素晴らしい世の中になる。
もうひとつは、映画がフィルムからデジタルに変わったことについて。
デジタルはフィルムの代替で使おうとしてはならない。
デジタルはあくまでもデジタルという新たな手段であること。
そういった話しを聞いて、今見た映画を思い起こすと納得するばかり。
常盤貴子さんのエピソードもありましたが、書ききれないので割愛。
川越スカラ座は外観こそ古いですが、新作が上映されています。
スクリーンに映し出すの沢山の人に支えられた導入したデジタル映写機。
今回のような映画監督や出演者による舞台挨拶だけでなく、
窓口で歌いながらチケットを注文すると割引になる「ミュージカル割」。
シャネルやエルメスを身につけていると割増になる「セレブ割増」。
といった面白い割引や、映画にちなんだケータリングや飲食店とのコラボ。
貸しギャラリーに他の劇場やお店とのタイアップなど、常に話題を提供。
映画だけでなく地域コミュニティを生み出す映画館。
外は古くても中は常に新しい映画館。それが、川越スカラ座なのです。
WRITER…
笑いとともに思いを馳せる。50年の歴史を刻んだ 〜川越市市民会館〜
活, 街川越駅西口にできる新しい施設「ウェスタ川越」がオープンする。
それに伴い、50年の歴史に幕を降ろすのが川越市民会館。
先日、「週末よしもと川越お笑い祭り」観に行ったので、
その姿を記録として、残しておこうと思います。
川越市民会館へ行くには?
市民会館に歩いて行くのなら、鐘つき通りを通って行くのが分かりやすい。
そのまま、まっすぐに進めばいいのだから。
そういえば、この先の雑貨屋さんで、店頭にちょっと見ていたら、
「よしもと観に行くんですか?」と店員さんに話しかけられました。
おそらく、イベントがある度に道を聞かれたのでしょう。
ただ、市民会館に行くとひとことも云っていないのに、
なぜ、それが分かったのかは、未だに謎です。
いつもの景色
すっかり見慣れた景色ですが、いずれ見られなくなると思うと感慨深いものがあります。
本日および今後の催しがガラスのケースに掲示してあります。
今は、モニターに映しますが、手書きにはやはり味がありますね。
川越市市民会館の文字
これも、なかなか見られないフォントが使われていますね。
特に「会」は、じっと見ているとゲシュタルト崩壊を起こしそう(笑)
本日の出演者。
中川家、ピース、NONSTYLE、くまだまさし、ウーマンラッシュアワー、ジャルジャル、天狗。
そして、チラシに載っていなかったニューヨークという若手コンビ。
テレビでよく見るラインアップのため、開場前はずらりと並んでいました。
これも、昔から見られた光景なんでしょうね。
昭和39年というと…
川越市民会館が建てられたのが昭和39年。
この年は、東海道新幹線開業と東京オリンピックが開催された年。
高度成長期当時の日本の面影を残していることになります。
入り口付近には、50年間ありがとう市民会館大ホールと記された看板。
閉館記念として来年の6月末まで様々なイベントが予定されています。
この日は、振り込め詐欺防止というキャンペーンも行われていました。
埼玉県警のイメージキャラクタ「ポッポくん」ですが、コバトンに間違われまくり(笑)
どちらもシラコバトがモチーフなので似てしまうのは仕方がない?
こちらは、女性警官をイメージした「ポポ美」というキャラクター。
背景のクロークという文字も時代を感じさせます。
市民会館大ホール
この日は台風が迫っていましたが、お客さんはほぼ満席でした。
椅子も座りは悪くなく、適度な傾斜で見やすかった気がします。
木彫りのような絵が描かれた緞帳。
川越まつりの気がしていましたが、やまぶき会館の方でした(^^;)。
前説が始まりました(ここまでは写真撮影が許可されています)。
チョッキさんという芸人(本名が一寸木と書いて「ちょっき」なのだそうです)。
公演に当たっての注意や拍手の練習等で会場を暖めて、お笑いライブの始まりです!
1時間30分たっぷり笑わせてもらいました。
天狗→ニューヨーク→くまだまさし→ジャルジャル→
ウーマンラッシュアワー→ピース→NON…
懐かしのあの曲で踊りまくる川越の夜!~StepHeaven~
活, 遊本川越駅を右に出て線路沿いの道路を2,3分ほど歩くと
オールディーズのライブハウスがあるのをご存じですか?
黄色い看板が目印のStepHeavenです。
ここのライブハウスはプロのバンドとボーカルリストたちが出演。
もちろん踊れちゃいます。
ステージ開演時間は4回(日曜日は3回)で、1回のステージ時間は約30分ほど。
ミュージックチャージは、男性¥1,000、女性¥500 (金、土、日、月曜日)。
テーブルチャージは¥500です。 (別途サービス料10%+消費税)
日によっては特別イベントライブ、ハワイアンやジャズの演奏があるので
お店のホームページでスケジュールとチャージを確認してみてください。
お店に入ったときは、ちょうど一回目の演奏が終わった直後でお客さんも1/3くらいでした。
次の演奏まで飲み物を頼んだり、常連のお客さんとおしゃべりしてると
あっと言う間に次のステージが始まりました。
本日はタカネこと岡本隆根さんとバービー人形みたいなナナさんの
少しおちゃめでロックなオールディーズナイト。
演奏が始まると、最初は遠慮がちだったお客さんも次々ステージ前に出て、
あっという間に踊りの波を作り出します。
しばし音楽に聞き入っていたら、
常連のマダムが遠くから「こっちにきて踊れ!!」のサインを送ってくる!!!
でもね、今日は、このお店を紹介するブログを書かこうと思っていて、
どこをどうやって写真とって、どんな内容にしようかと考えなきゃいけな・・・・・
いーや、踊っちまえっ!!
しばし、ダンシングタイム。
そうそう、聞きたい曲、踊りたい曲をリクエストできちゃいます。
オールディーズもよいけど、私は80’~90’のロックやソウルが好き。
ロッド・スチュワートのI’m…
(号外)川越百万灯夏まつりより熱い男「宅間孝行」さんの舞台〜夕〜
活川越は7月26日(土)、27日(日)に「川越百万灯夏まつり」が開催。
いよいよ暑い夏の本番を迎える。
川越百万灯夏まつり http://www.kawagoe.or.jp/natsumatsuri/
が、今から、5年前に川越をヒートアップさせた熱い男がいる。
それが、俳優、脚本家、演出家とマルチの顔を持つ宅間孝行さんだ。
自らが主宰を務め、2012年12月に惜しまれながら解散された「東京セレソンデラックス」。
その代表作であり、川越が舞台のNHK連続小説「つばさ」で、
ラジオぽてとの社長「真瀬昌彦」役に抜擢されたきっかけとなったのが、
「夕(ゆう)」である。
その「夕」が、7月3日から池袋サンシャイン劇場で公演されていたので、
7月20日(日)12:00からの回を見てきた。
夕(ゆう)とはヒロインの名前。
宅間孝行さんが演じる相川元弥に淡い恋心を寄せる幼馴染の三上夕である。
長崎にある海の家兼民宿「あいかわ」を舞台に1980年代の高校生時代からの
青春時代の恋の行方を描いた一幕ものだ。
と文章にしてしまうと、ありがちなストーリーになってしまう。
けれども、随所に張られた伏線、愛すべき登場人物のキャラクター、
脚本だかアドリブだか分からない台詞のやりとりで抱腹絶倒のまま話しは進む。
そして、公演では普通あり得ない撮影タイムまで。
初恋の行方がどうなるのか?
「最高に切ない夏の物語」というサブタイトルが輝くのは、劇場でないと分からない!
終演後はライブタイム!全員が一体となって役者達と踊りまくる!
まさに観客と作り上げる舞台だ。
ロビーにはお祝い花の代わりに名入り招木(まねぎ)が飾られている。
つばさファミリーでは、松本明子さん、中村梅雀さん、
そして、多部美華子さんの名前を見つけることができた。
芝居は「あいかわ」の海の家を舞台に展開され転換は無し。
だが、登場人物の服や小道具などで時間の経過がリアルに感じさせる演出。
そして、出演者に夕役の内山理名さん、友人役にSPEEDの上原多香子さん、
南海キャンディーズの山崎静代さんのほか、
演技派、個性派俳優ががっちりと固めているのも見所だ。
キャスト http://takufes.jp/yuu/cast/
みなさま、この夏はぜひ!
と〆たいところであるが、東京公演は7月21日(月・祝)14:00からの千秋楽を残すのみ。
当日券は若干用意できる(14:00の終演時情報)とのことなので、詳しくはHPを!
このあとは、新潟、大阪、仙台、名古屋、札幌という全国ツアーが始まるので、
帰省する際や、その地域の友人・知人にも知らせて頂ければ幸いである。
公演スケジュール http://takufes.jp/yuu/schedule/
INFORMATION
タクフェス第二弾公演「夕(ゆう)」
【HP】http://takufes.jp/yuu/