取材・記事　白井紀行

 

11月23日（土）は雨降る中での進行でした

当初、かわごえ産業フェスタが開催される11月23〜24日は晴天の予報。

安心していたら、日が近づくに連れて雨マークが目立つようになりました。

なんとか持って欲しいという祈りも虚しく夜半から強い雨（T^T）。

 

 

自分でもあとでぶったまげた合羽姿のひろみん登場！

この日は11時から開始予定でしたが、11時30分の川越鳶組合はすでに中止が決定。

午後から雨が上がる予報を信じて11時30分にオープニングとしました。

 

司会のひろみんこと大野ひろみさんはモスグリーンの雨合羽で謎キャラ風。

アシスタントのミケさんは合羽と傘を差しての登場です。

 

12:00〜 川越クリアーズ

雨なので無理と思いつつマネージャーに電話すると「やります！」との答え。

それまで閑散としていたのが時間になるとファンが集結。

 

ずぶ濡れになりながら、雨を吹き飛ばさんばかりにファンとともに熱唱です。

 

13:00〜 espoir（エスポワール）

昨年に引き続いて登場のiespoir。

パプリカのカバーに始まり、ファンと一緒にタオルを振り回して熱いステージ。

 

美味しいもの食べまくりのオフショットをお楽しみ下さい。

私たちが企画した「カワゴエ☆ポテンシャル」にも立ち寄りサンクス！

また。川越に遊びに来て下さいね！

 

近頃、めきめき力を付けてきたポテぴ〜すのさくらちゃん。

会場を回ってレポートをしっかりとこなしてくれました。

 

続いて告知コーナー。壇上に立つのは県立川越女子高校の書道部さん

 

川越税務署主催の「税を考える週間」の行事である書道パフォーマンスのお知らせ。

合間に立ち寄ると、このような作品が出来上がっていました。

 

14:00〜 武蔵（ギター演奏）

雨のため物販スペースでのギター演奏。

一心不乱にギターを演奏する姿が印象的でした。

 

 

14:30〜 雪月風花（殺陣＆和太鼓演奏）

剣で邪気を斬り払い和太鼓で福を呼び寄せるという演舞の雪月風花。

まずは、男子3人による殺陣のデモンストレーション。

振り回される剣をひらりひらりと躱（かわ）す様に観客は目が離せません。

 

ボーカロイド初音ミクの名曲「千本桜」の和太鼓アレンジバージョン。

 

最後はオリジナル曲「息吹」に合わせての和太鼓と剣舞のコラボ。

躍動感のあるリズムと激しい立ち回りに見ている側も気分が高揚して来ます

最後の決め「ヤーっ」の掛け声で会場の邪気も取り払われました。

 

15:00〜 inemuri

茨城から来たピアノを弾くパンダとのコンビiinemuri。

ほんわかと優しく包みこむ声は、心をぽかぽかと温めてくれました♪

 

すっかり仲良くなって意気投合したパンダとミケのお兄さん。

 

「あ〜した天気になぁれ」と明日は晴れることを願って1日目は幕を閉じました。

ひろみん、雨の中、寒い中、お疲れ様でした！

 

 

11月24日（日）は、お日様が顔を出し暑いくらい

願いが通じたのか、24日は不安定ながらもお日様が顔を出しました。

会場にも朝から来場者が詰めかけ、ステージへの呼び込みにも力が入ります。

 

ウェスタ川越のにぎわい広場にも大勢の来場者。

 

10:30〜　川越工業高校サイエンスショー

かわごえ産業フェスタでは恒例。液体チッ素を使ったサイエンスショー。

液体チッ素に沈めると風船に入っている空気の体積が小さくなり縮んでいきます。

 

凍らせたカラーボールを地面に投げつけます。

弾力性が無くなったゴムはまるでガラスのように砕け散ります。

 

そして、カラーボール割りといえば因縁のひろみん。

怖い怖いという声とともに、見事、地面に炸裂しました。

 

凍らしたバラはまるでガラス細工。ぐっと掴むとハラハラと散っていきます。

液体チッ素を使った実験はとても楽しいので、機会があれば、ぜひご覧ください。

 

11:00〜 尚美学園大学ギター弾き語りライブ

古い歌が好きという小田みらい（ジャズボーカル専攻）さん。

細野晴臣「悲しみのラッキースター」、ゴダイゴ「銀河鉄道999」

 

オリジナル曲を持って来た一ツ木のぞみ（ポップス専攻）さん。

憂いのある声で歌うのは「ハンカチ」、「優しい歌」

 

11:30〜 龍神カワゴレッダー刃

留吉の戦略によってカワゴレッダー刃は会場にいない。

その隙にあらたな戦闘員を養成しようと子供たちをステージの上に。

 

養成のテストは「たまごのうた」のダンス。

歌に合わせて可愛く踊ってテスト。厳しい選考の結果、選ばれたのは！？

 

ジャジャーン、白馬のひろみん。写真撮影のサービスタイム付きでした♪

 

12:00〜 五十嵐光司

いがさんの昭和歌謡ショーは、郷ひろみの「お嫁サンバ」からスタート。

郷ひろみ調のオリジナル曲「エスケイプ」で会場はノリノリに。

 

狩人「あずさ2号」、オリジナル曲「メランコリック」、錦野旦「空に太陽が有る限り」。

最後は80年代歌謡曲風のオリジナル曲「恋するクラゲのルー」。

一曲ごとに観客が集まり手拍子や「いがさ〜ん」の掛け声が飛び交いました。

 

12:30〜 スプレンダーズ

20から60代という年齢差を全く感じさせないキビキビとしたチアダンス。

パワフルな踊りに観客も手拍子で応えます。

 

手を大きく回して、肘を高く上げて、ツィスト、手をピストルにしてバンバン！

4つの動きをレクチャーしたら観客と一体となってのダンス。

 

華やかで元気溢れるチアダンスは、今年もステージを大いに盛り上げました！

 

12:45〜 soleil

相方は飛んだり跳ねたりとステージいっぱい使ったブレイクダンス。

 

soleilはジャネットジャクソンの曲に合わせて直線的なキレのあるダンス。

ダイナミックな動きで観客を楽しませました。

 

13:00〜 TAON

フットサルチームの応援歌「GO! GO!ポルコ」、「BadBoy」、「Shake」。

Sunny Pieceと講師ダンサーとともに都会的なダンスが格好いい！

 

可愛くてキュートなエプロン姿で「パンケーキ」でふわふわな気分。

ラジオぽてとのテーマ曲「川越Song」の動きは流行らせたい（笑）

 

ラストは、映画主演など夢が叶った思いを「星に願いを」に込めて！

 

13:30〜 埼玉県在住タイ人クラブ

2020年は東京オリンピックで川越はゴルフ競技の会場となります。

さらに、タイのホストタウンということでタイ人クラブに特別出演いただきました。

 

西日を浴びながらいかにも煌びやかな衣装と悠久の時を感じさせる音楽。

 

タイの魅力をたっぷり伝えるステージは日タイ交流に一役買ったことでしょう。

最後は、サワディーカップ（ありがとう）とお礼の挨拶で挨拶。

 

14:00〜 紺夜〜KOOYA〜

空は晴れているもののパンチカーペットが敷かれたステージが乾くまでには至らず。

残念ながらフルパフォーマンスはできず撮影タイムからのスタート。

 

せっかく衣装に着替えたからと太鼓に合わせてデモストレーション。

 

アーティスティクな花魁衣装に太鼓に描かれた絵にも注目！

ひとつひとつをじっくりと鑑賞したい、まさに動く芸術作品です！

 

2020年1月31日（金）〜2月2日（日）にはタイのジャパンエキスポへ出場。

世界各地へ日本の文化を発信しています。ぜひ、HPやSNSで確認ください。

 

14:30〜 丸山永司

横浜戸塚から来た丸山さん。トークは脱力系ながら歌うと一変。

 

透明感があり心の襞（ひだ）の隙間にそっと染み入る声。

優しく語りかけるような歌が作り出す世界観に思わず引き摺り込まれます。

 

場数を踏んでいた二人がオットットとペースに巻き込まれる魅力がありました。

 

15:00〜 fifteen

クリスマスソングとともに登場し、ハロウィンパーティで賑やかに。

 

オリエンタルな衣装で踊るエネルギッシュなダンス。

 

コンテンポラリー、ツィストなど明るく楽しくダンスで元気一杯のステージでした。

 

 

いよいよエンディング

大野ひろみさんが会場取材をしている間にキャラクター達が大集結！

狭山のゆるキャラ！？ひろみんを中心に撮影大会

 

ひろみんファンからは餡ころ餅や唐揚げの差し入れ。

そして、前代未聞！？ひろみんグッズの逆オークションが始まりました。

 

10,000円からスタートして、値段を下げていくシステム。

空気を読みながら声をかけていき十分引っ張ったところで落札！

 

最後はみんなでテーマ「カワゴエ〜」「ポテンシャル」と叫んで終演です。

1日目は雨の中、2日目は晴天ながら汗が吹き出すくらいの暑さ。

屋外はいつも天候次第ですが、楽しいステージを届けることができました。

来場のお客様、出演者の皆様、天候の都合で残念ながら出演を見合わせた皆様。

川越市の職員様、会場運営のスタッフの皆様などなど。

2日間ありがとうございました！来年もよろしくお願いします。

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Information

かわごえ産業フェスタ（屋外ステージイベント）

【開催】令和（2019）年11月23日（土）11:00〜16:00 ／24日（日）9:30〜16:00

【会場】ウェスタ川越にぎわい広場（川越市新宿町1-17-17）

【主催】かわごえ産業フェスタ実行委員会

【ＴＷ】https://twitter.com/kawagoesanfes

【運営】NPO法人　カワゴエ・マス・メディア（屋外ステージのみ）

【ＰＡ】株式会社サウンドプロジェクト