地下街で40年以上の時代を歩んだサクサクとんかつを味わう〜かつ膳〜
食取材・記事 白井紀行
川越駅西口を降りて、線路沿いの道路を川越市方面へ徒歩1分。
貸し会議室やイベントホールのある東上パールビルジング。
地下街への入り口に目につくのは大きく書かれた「ロースカツ定食」
階段を降りれば昭和レトロな地下街。その一角にあるのが「かつ膳」です。
「とんかつ」と言えば、定番中の定番「ロースかつ定食」を注文。
やや小ぶりながらも、きれいな狐色に揚がった「かつ」のこの存在感。
ソースをまんべんなく全体にかけていただきます。
サクサクとした歯ざわりに、これならダブルとんかつでもペロリと平らげられそう。
付け合わせにはキャベツに加えて、手作りのマカロニサラダが嬉しい。
とんかつには味噌汁でなくやっぱり豚汁が合いますね。
会計をしながらお話を伺うと、お店はビルができた昭和52年からの営業とのこと。
「始めた当時は、たくさんのお店があったんだけどねぇ」と少し寂しそうでした。
日が差さない地下街には、どこか、非日常さを感じさせる魅力があります。
地下街で40年以上の時代を歩んだサクサクとんかつ、ぜひ、味わって見てください!
INFORMATION
かつ膳
【住所】川越市脇田本町15-13…
悔しさをバネに願いを果した〜小江戸蔵里キャラクターまつりRevenge 「妖屋河岸の逆襲」〜
子, 活, 買, 遊, 食取材・記事 白井紀行
2月10日〜11日の2日間に渡って開催された「小江戸蔵里キャラクターまつり」
記者も11日(日)にPA担当で参加してきましたので、当日の模様をレポートします。
ニャンコ大集合!
10時過ぎから準備のできたキャラクターたちはグリーティング。
お客さんに声を掛けられると写真撮影にも応えてくれます。
後ろの列は福祉戦隊ワコレンジャー、ミケ(兄)、うさぎのどんちゃん。
おやすみくまプーディー、カンフーキャット・ゴロちゃん、ハティーくん。
ミケ・クロの兄弟写真。お兄さんのミケ・ランジェロはビデオ係としても活躍。
弟のミケ・ローニャーとそっくりなのに性格は正反対。礼儀正しい紳士な猫です。
「お〜い、猫ども集まれぇ!」ミケさんの掛け声で集まったのはネコキャラクター
にゃん吉、兄ミケ、笹郎、ミケ、ゴロちゃん、クロミ、ネコ忍者☆かげ丸、イチプラくん。
キャラクターまつりはミケ兄弟を筆頭に猫派閥が席巻するのでしょうか!?
キャラクター祭りでは史上最少キャラクター「チビウサヒ」。
山形のPRキャラクター「桃色ウサヒ」さんになる事を夢見るキャラです。
小江戸バットマンとの2ショット。体は小さくとも熱意は大きい「チビウサヒ」
みんなに一番可愛がられました♪
てるてる坊主たちも2日間の天気を守ってくれた小さなヒーローでした。
ローカルヒーロー大集合!
ローカルヒーローが同じフレームに収まるのもキャラクター祭りならでは。
左は、TOKYO-MX2毎週土曜日あさ7:30より絶賛放送中‼
妖怪をテーマにしたオムニバスドラマ「妖ばなし」から赤鬼と覚(さとり)
真ん中は、武蔵国地域を舞台とした特撮テレビドラマ「武蔵忍法伝…
野菜たっぷり具たくさん!和風のあっさりスープはほっとする一杯〜フォー・タカハシ〜
食仙波町の住宅街の中にあるこちらの建物。
見覚えあると思いますが、かつて「pique-nique」があったところ。
メグちゃんがご懐妊ということで、その後を引き継いでオープンしたお店。
ベトナムの代表な麺料理「フォー」を提供するその名も「フォー・タカハシ」です。
この日は表でコーヒーを淹れていました。
メニューはフォーが2種類(チキン+野菜、エビ+野菜)とベトナム風チキンカレー。
これに生春巻きを別に付けました。
手前のカップに入ったのはベトナムではポピュラーな蓮(ハス)茶。
始めて飲みましたが、ちょっと漢方ぽい味で少し感じる苦味が良いですね。
さて、頼んだのは「エビと野菜のフォー」。
ベトナム料理ではお馴染のパクチーが散らしてあり(苦手な人は抜くことができます)。
エビが嬉しいほどたくさん入っています。
スープはエビ出汁と昆布出汁ということで和風らしさもあります。
もちもちの米麺がツルツルと口に入り、こんな寒い日は温まります。
野菜といえば根菜もたっぷりと入っています。
サツマイモに見えますが、もう少しシャッキリとした食感でした。
こちらはキクイモ。シャキシャキした歯ざわり。
ヤーコンも歯ごたえはシャッキリで、麺の食感との対比が面白く感じます。
窓際にその根菜たちがカゴに盛ってあったのでパチリ。
柚子胡椒、ヌクマム、レモンもちゅっと絞って味を変えるのも楽しい。
透明なライスペーパーに包まれた生春巻き。
こちらにもエビのほか、レンコンのキンピラや大葉と具沢山。
食べている間にも「こんにちわ」と近所の方が次から次へと来店。
ピケニケ時代のお客さんも訪ねてきていて、集いの場としてすでに定着。
インスタグラムを見れば期間限定のフォーが出てくることもあって要チェックですね。
また、立ち寄らせていただきます。ごちそうさまでした!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
フォー・タカハシ
【住所】川越市仙波町1-5-38ムラセビル1F
【電話】070-4108-0311
【営業】11:00〜15:30(L.O…
地元の農産物と人気店が集結した農のテーマパーク〜川越Farmer's Market〜
人, 活, 買, 食本日は川越Farmer's Marketです!
1月21日、朝の寒さを吹き飛ばすかのように熱気が漲るウェスタ川越のにぎわい広場。
そう、今日は年に2回開催される川越Farmer's Marketなのです。
この日のための準備してきた川越中の農家、飲食店、雑貨屋などのお店が集結。
記者もボランティアスタッフの一員としてお手伝いしてきました。
次々と搬入口にやってくる出店者の車。
それを捌くのもボランティアスタッフ。
電源が必要なブースには、電気ドラムをテントまで伸ばします。
ふくはらファームとブログでいつもお世話になっている耕福米の高梨さんが出店。
10時半のスタートに向けて準備に大忙しの各店。
ずいぶんとテントが立ち並んで来ました。
ボランティアスタッフは、会場を回りつつテント設営などのヘルプに回ります。
こちらはウニクス川越前に設けられた「お菓子マルシェ」ブース。
ウニクス川越の支配人の呼びかけで円陣を組んで「がんばろう!」と気合を充填。
こちらは川越のパン屋さんが集結したコーナー
そして、川越農産物。並び終えるとすぐさま野菜を買い求めるお客様の姿も。
色とりどりの美しい野菜が目でも楽しませます。
「すじの」の真っ赤なイチゴは並べた瞬間にほぼ無くなる大人気。
記者も写真を撮っただけ(笑)
こちらの一角では、尚美学園大学がライブステージを担当。
川越Farmer's…
大きなハンバーグのロコモコ丼にぽかぽか日差しを添えて〜GRILL & DINING 32 SUNNY〜
食取材・記事 白井紀行
ウェスタ川越前の交差点。煉瓦色と黒の塔と丸窓が可愛い建物。
その2Fに、1月23日(火)オープンしたのが「GRILL & DINING 32 SUNNY」
開店を祝うお花が入り口や店内に飾ってありました。
店内もできたばかりの独特の匂いが漂います。
どこでも好きな席にということなので、ウニクス川越が見渡せる窓際に陣取りました。
ぽかぽかと日が差し込んで、寒い季節は特等席です。
ランチはAとBの2種類。Aは、「32特製牛だくさんカレー」
「GASKの徒然食日記」のGASKさんも来られていて写真を撮らせてもらった(^0^)
記者はBの「大きなハンバーグのロコモコ丼」をオーダーしました。
ちょっと甘めのドレッシングがかかったサラダ。
スープは具沢山♪…
住宅街で見つけたアットホームなお店でいただく本格和食〜和食処 おぎの家〜
食中心街から南大塚の方へと自転車を走らせた。
最初は線路沿いの道。途中でふと思いついて住宅街を通るルートに変更。
通ったことのない道を進めば、思わぬ発見をする。ちょっとした探検気分。
四都野台へと差し掛かり右手に杉並公園。ん!左手にお食事処の旗があるぞ!
居酒屋かなと思いながら立ち寄ると、黒板には「ランチ」の文字。
掲示板に貼られた営業時間とメニュー。天ぷら、天丼、刺身、マグロ丼、フライなどの御膳。
今日のお昼ご飯はここにしましょう。
店に入ると目の前はカウンタ、背後にテーブル、小上がりもあるお店。
体も冷えていたので温かくてパワーのでそうな、マグロカツ御膳を頼みました。
熱々揚げたてのマグロカツが目に飛び込んできます。
そのうちの1枚を箸で挟んで、
ソースと辛子をちょっとつけて、いただきます。
マグロカツといえば厚めに切ったものが多いですが、こちらはハムカツくらいの厚さ。
サクッとした小気味良い衣の歯ごたえとともにマグロの味が広がります。
ゴマドレッシングがかかったサラダは、コーンの甘みがマッチします。
手作りのキンピラゴボウも良く味が染みています。これもいい歯ごたえ♪
ふぅお腹いっぱい。さぁ、お楽しみのデザートはミルクプリン。
冷んやりつるんと喉越し、黒豆がいいアクセントになっています。
住宅街の中にあるせいか、近所の方がお客さん。
本格和食が楽しめるとってもアットホームな雰囲気のお店でした。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
和食処…
冷えた体を深みとふくよかな透明スープで温っためよ♪〜上海酒家のタンメン〜
食JR/東武東上線川越駅東口を降りて川越マインの横を過ぎた交差点の一角。
壁いっぱいに料理の写真が並び、遠目でも中華料理屋とすぐわかる。
本日は、中華料理「上海酒家」でのランチです。
中華って字面と写真を見るだけで美味しさに加えてパワーを感じますね。
黒板が反射して見難いですが、この日のランチメニューは5種類。
いずれもライス、ザーサイ、スープ、デザート付きです。
中華の時は定食にするか麺にするかいつも迷うところですが、今日は麺!
高菜チャーハンとラーメンセットにして見ました。
先に来たのは高菜チャーハン。
程よい塩気で口の中でパラパラと解(ほど)ける。高菜がいいアクセントになってます。
続いて、タンメンがやって来ました。丼全体を覆う白菜。
それをかき分け、まずは、見た目の澄んだスープを一口。
薄味かなと思いきや、その深みとふくよかさ、そして優しい味に驚かされます。
たっぷりの野菜が嬉しい。熱々のタンメンは特にこういう寒い時期にはぴったりですね。
自家製のザーサイの辛味と歯ごたえはいい箸休めになります。
デザートの杏仁豆腐もフワトロで濃厚。一品として注文し直したい位。
ふと、壁のオススメを見ると、かわごえ里山イニシアチブでお馴染みマコモタケ!
中華料理で使われているとは知っていましたが、ここで出会うとは!
メニューを見ると本格中華が割とリーズナブル。今度はディナーで訪れてみようか。
ごちそうさまでした!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
中華料理・上海酒家
【住所】川越市菅原町19-1…
素材の良さをそっくり引き出した優しさランチ〜Mimi DINNER〜
食一番街から横丁に入った風情ある行傳寺の門前通り、老舗料亭「山屋」の向かい。
通りからちょっと奥まったところにあるのが「Mimi DINER」
イベントでは度々お見かけし、予(か)ねてから訪れようと思っていたお店。
所用があって平日に休みを取った12月の半ばにようやく来れました。
入口の佇まいとは打って変わってアメリカンな内装に驚きながらカウンタに座る。
常連らしき近所の方が次々とやってきてあっという間に満席になりました。
2種類のランチの中から「カニクリーミーコロッケと里いもとネギのオムレツ」をチョイス。
熱々のカニクリームコロッケと里芋があふれんばかりのオムレツ。
サックとした衣にクリーミなホワイトソース。美味しいですね。
トロミがあってほっくりした里芋がゴロゴロと出てきて嬉しい。
ピリッとした味がアクセントの春巻き。
小鉢にも里芋の煮っころがし。素材の良さをそっくり引き出したほっとさせる味。
ランチにはドリンク付き。食後の一杯を楽しむ時間を大切にしたい。
Facebookを拝見すると和食がメインで、時には韓国料理にも挑戦。
イベントでは同じ通りにある「サニーサイドテラス」と共同でベトナム料理のパインミーを提供。
今週はどんなメニューなんだろうと、ついつい気になってしまいます。
ランタイムの後は、カフェとしても利用できますよ。天気が良い日はテラスでどうぞ!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
Mimi…
2017年を振り返る(後半)〜7月から12月の話題〜
人, 子, 活, 街, 買, 遊, 食毎週月水金に絶賛更新中!のキャッチフレーズで川越の様々な話題をお届けしたこの1年。
どんな話題があったかを振り返ります。月曜日に続き、後半(7月〜12月)の話題です。
注)日付は記事を配信した日(号)です。イベントの開催日とは異なりますのでご注意下さい。
7月…