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川越の夏の風物詩、縁むすび風鈴が2年ぶりに帰ってきた!
街, 遊川越氷川神社は、年中多くの参拝者で賑わっています。
特に、縁結びの神様がいることでも知られ、県外からもご利益を求めていらっしゃる方も。
昨年はイベン…

今年もカワゴエ・マス・メディアをよろしくお願いします「初日の出と初詣」
街取材・記事 白井紀行
カワゴエ・マス・メディアのブログは今日から2019年のスタートです。
今年も川越のヒト・コト・モノを7つの切り口でお伝えできればと思います…

カワゴエ・マス・メディア的神社で夏の七福神めぐり(仮)
街取材・記事 白井紀行
川越一番街にある和雑貨のお店「椿の蔵」。
その前を通りかかったときに2セットの写真に目が止まりました。
一つは、川越七福神で巡る中心街の七つのお寺。
もう一つが中心街にある七つの神社巡り。
川越氷川神社の「縁むすび風鈴」は今や夏の風物詩となっています。
これをアレンジして神社で「夏の七福神めぐり」ができるのではと閃きました!
題して「カワゴエ・マス・メディア的神社で夏の七福神めぐり(仮)」
それらを巡れば同時に川越の名所も回れる10社を候補に挙げて見ました。
…

平成最後の夏を満喫〜川越百万灯夏まつりと氷川神社の縁むすび風鈴〜
街, 遊取材・記事 白井紀行
「平成最後の夏」を記憶に止めようという意思さえ感じるほど今年は暑いですね。
川越では毎年7月末の土日に「川越百万灯夏まつり」が開催されます。
7月28日(土)は東から西という類を見ないコースを辿った台風で止む無く中止。
翌29日(日)は天気も持ち直し予定通り行われ、記者も街へと繰り出しました。
午後3時半頃に到着すると、川越ゆかりの時代行列で火縄銃の演舞に遭遇。
何度見ても迫力があります。
連雀町交差点まで時代行列を追いかけて、一旦、駅の方へと戻るルートへ。
小江戸蔵里では新富町一丁目の山車が登場し、お囃子でまつりを盛り上げます。
甘味処クールハウス
こちらに来たのは甘味処クールハウスでかき氷を食べるため。
待つかなと思いきや、列はすぐに進み5分ほどで冷んやりした店内へ。
注文したのはかき氷の定番「イチゴみるく」。
シロップでなく本物のイチゴを使っていて美味しい♪
細君は抹茶ミルクを注文。食べてみるとすごい抹茶感に驚かされました。
川越百万灯夏まつりの会場へ
かき氷でひと心地着いたところで本川越へ。特設ステージでは民謡踊りを披露。
キャラクター祭りでもお馴染み「まねっきー」が頑張っていました。
連雀町繁栄会ロータリー前では、オールディーズのライブ。
熊野神社にも立ち寄ると「夏越の大祓(夏詣)」の祭事が行われていました。
提灯が飾られ、大勢の人で賑わう「大正浪漫夢通り」
沖縄物産「真南風(まはえ)」前では、エイサーの演舞を見入る人たち。
提灯で彩られた川越のパルテノン神殿こと、川越商工会議所の建物。
一番街商店街へ
交通規制が敷かれ、たくさんの人でごった返す一番街商店街。
仲町交差点近くの鍛冶町広場では、川越市囃子連合会によるお囃子の競演。
富山市八尾町で9月1日〜3日に行われる「越中八尾おわら風の盆」
収穫前の稲が風の被害に遭わず豊作になることを祈願する踊りと言われています。
笠を目深に被り顔を少し覗かせる。ゆったりと静かで荘厳な踊りです。
細君と二人で足を止めしばし見入ってしまいました。
ホームページを見ていたら街道沿いの古い町並みもあって行きたくなりました。
http://www.yatsuo.net/kazenobon/index.html
「陶舗やまわ」の蔵造りの黒壁が提灯の鮮やかさを引き立たせます。
その先を右に曲がって「時の鐘」。こちらも混んでます。
川越氷川神社
川越百万灯まつりは提灯に明かりが灯った幻想的な光景がみどころ。
足を伸ばして「縁むすび風鈴」の祭事が行われている川越氷川神社へ来ました。
まずは参拝
本殿横の風鈴回廊まで長い列ができていました。
う〜ん、なかなか遅々として進まない。
ようやく風鈴回廊へ。なかなか進まなかったわけは...
みなさん、誰もいない風鈴回廊を写真に収めたかったからのようですね。
透明な風鈴が吊るされた「風鈴小径」。ライトアップが映え始めました。
風鈴小径を抜ければ「絵馬トンネル」。なんか神秘的です。
風鈴回廊は未だ未だ列が途切れません。
あたりは薄暗くなり、さしもの暑さも和らいで来ました。
午後7時、夏空の天の川に見立てて境内の小川に明かりが灯りました。
川越氷川神社の由緒にまつわる「光る川」の伝説にならったものだそうです。
夜の帳(とばり)が降りて
すっかり日が暮れ、無数の提灯に明かりが灯りました。
蔵の街もいつもと違った幻想的な表情を見せます。
鍛冶町広場ではお囃子の競演が続けられていました。
川越昭和の街、どこまでも連なる提灯が美しい。
お腹も空いたしクレアモールのお店で晩ご飯にしましょう。
この後、韓国料理屋さんへ行ってビールで喉を潤し、夏を満喫しました♪
INFORMATION
川越百万灯夏まつり
【開催】平成30年7月29日14:00〜20:00 ※28日は台風のため中止
【場所】川越市中心街(交通規制はクレアモールから札の辻まで)
【主催】川越百万灯夏まつり実行委員会(川越商工会議所内)
【HP】https://www.kawagoe.or.jp/natsumatsuri/
【FB】https://www.facebook.com/川越百万灯夏まつり
川越氷川神社「縁むすび風鈴」
【開催】平成30年7月7日〜9月9日 9:00〜21:00
【場所】川越氷川神社境内(川越市宮下町2-11-3)
【HP】http://www.hikawa-fuurin.jp/
【FB】https://www.facebook.com/hikawa.kawagoe/

ほしおさなえ先生の小説で巡る小江戸川越のまち(スタンプラリー)
活, 街, 遊取材・記事 白井紀行
小江戸川越で昔ながらの活版印刷所「三日月堂」の店主 弓子さん。
彼女の元にはいろんな悩みを持った人が訪れる。
活字を並べて印刷物を作るなかで、自分なりの答え(言葉)を見出していく。
川越を舞台にしたほしおさなえさんの小説「活版印刷三日月堂」
星たちの栞、海からの手紙、庭のアルバムと続き、いよいよ4巻で完結します。
小説で描写されるお店や景色は、私たちが暮らす川越の今と重なっている。
そんな街を巡るスタンプラリーが8月1日〜17日まで開催されています。
まずは蔵の街の本屋さん太陽堂へ
4巻目の「活版印刷三日月堂・雲の日記」の発売日は8月5日。
一番街にある「太陽堂」で買い求めることにしましょう。
中は昔ながらの本屋さん。どこかほっとさせる雰囲気。
川越に関する本をまとめたコーナーがあって、記者も何点か買い求めています。。
お目当ての新刊は一番目立つ所に、既刊とともに並べてありました。
スタンプラリーの台紙となるパンフレットもこちらで入手。
スタンプを5箇所以上を集めれば活版印刷の限定ハガキがもらえます。
暑い中、律儀にしなくても良いのですが、①から巡っていきましょう(笑)
①…

日本と世界からの高校生100人の着付け体験〜柚屋スタッフの奮闘〜
活, 街日本と世界から高校生ら100人が小江戸川越へやってきた
平成30年1月22日(月)。首都圏でも午後から大雪が降ると予想され準備に追われた日。
ここ氷川会館で世界からやってきた高校生ら100人が「着物の着付け体験」を行いました。
2018年高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDWC)のプログラムの一環です。
高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会とは?
選抜された日本の高校生達と、世界十数か国のトップ校から招聘した高校生達によるパーラメンタリーディベート※を通して国際文化交流を行う大会(参加者:各…

大銀杏と菊まつりと現代美術と〜秋深まる川越をたっぷり満喫散歩〜
活, 街, 遊11月7日(火)は二十四節気のひとつ「立冬」。
暦の上では冬を迎えるわけですが、気分や気候としては秋真っ盛り。
というわけで、川越の秋を探して街を歩いてみました(取材日は11月5日)。
以外に多いぞイチョウのみどころ
秋といえば紅葉の季節。寺社の多い川越では境内の樹木が赤や黄色に染まります。
出世稲荷神社
【住所】川越市松江町1-7
【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/shrine_maze_shusse.html
小江戸蔵里から少し進んだ路地を曲がると大きなイチョウの木が目に飛び込みます。
天保2年(1832)年に京都伏見稲荷神社本宮から分祀した出世稲荷神社。
いちょう窪の出世稲荷の公孫樹として名声がある。向かって右は幹周り(目通り)5.67メートル、根回り7.6メートル、左は幹周り7.25メートル、根回り9.7メートル、二本とも樹高は約26.5メートル、樹齢は650年余年と推定され、みごとな美しさと枝張りを示し、樹勢もきわめて旺盛である。公孫樹は、日本と中国の一部に産するイチョウ科を代表する落葉樹で秋に鮮やかに黄葉する。雌雄異株で、種子はいわゆるギンナンで食用となる。(案内板より)
同社は名前の通り「出世」や「商売繁盛」「五穀豊穣」にご利益があります。
本川越から徒歩で一番街へ行くまでにちょっと寄り道してみては?
川越熊野神社
【住所】川越市連雀町17-1
【HP】http://kawagoekumano.jp/
小江戸蔵里からまっすぐ北へ、大正浪漫夢通りの手前にあるのが川越熊野神社。
開運・縁結びのご利益を始め、銭洗い弁財天など境内社ごとにご利益があります。
赤、緑、黄色のグラデーションが美しいケヤキに囲まれた境内です。
連雀町の山車蔵の傍には大きなイチョウの木があります。
蓮馨寺
【住所】川越市連雀町7-1
【HP】http://renkeiji.jp/
毎月8日の呑龍デーや川越昭和の街を始め数々のイベントの舞台となる蓮馨寺。
イチョウこそありませんが、境内の木々は色づき始めていました。
この日は、川越華道連盟70周年記念ということで講堂で「いけ花展」を開催。
秋らしい作品も展示されていました。
養寿院
【住所】川越市元町2-11-1
【HP】http://yojuin.or.jp/
蔵造りの街並みが連なる一番街。川越まつり会館手前の路地に入ると目に映るイチョウの木。
寛元2(1244)年に河越経重が開基となり、大阿闍梨円慶法師が開いた「養寿院」
普段は静かなお寺ですが、青空をバックに門前のイチョウが黄金色に染まる姿は圧巻です。
六塚稲荷神社
【住所】川越市元町2-8-12
【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/shrine_moto_mzka.html
菓子屋横丁を過ぎて高沢橋の袂(たもと)にある六塚稲荷神社。
気にかけながら歩くとこちらにも立派なイチョウの木を見つけました。
観音寺
【住所】川越市石原町1-18-1
【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/temple_isihara_kannon.html
【記事】3頭の獅子に悪魔除け・安産・子育ての願いを込めて〜「石原のささら獅子舞」〜
毎年4月第3土日に県指定文化財「石原のささら獅子舞」が開催される「観音寺」
境内にイチョウの木が植えられていました。
東明寺
【住所】川越市志多町13-1
【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/temple_sida_tomyo.html
【記事】日本三大奇襲のひとつ川越夜戦の地で猫と戯る〜東明寺〜
一番街の喧騒を離れてさらに北へ、ひっそりと佇むのは「東明寺」
イチョウの足元には日本三大夜戦のひとつ川越夜戦の石碑が建てられています。
川越氷川神社
【住所】川越市宮下町2-11-3
【HP】http://www.kawagoehikawa.jp/
縁結びの神様、地元では「おひかわさま」として親しまれる「川越氷川神社」
この時期は七五三ということもあって境内はものすごい人で賑わってました。
川越八幡宮
【住所】川越市南通町19-3
【HP】http://kawagoe-hachimangu.net/
クレアモールと平行して走る八幡通り沿いにある「川越八幡宮」。
こども相撲大会や鎮守の森コンサートで賑わう神社。年末に奉納される大絵馬も有名です。
川越八幡宮は縁結びのご利益。境内には恋が叶う「縁結びのイチョウ」が鎮座。
御神木に柏手を二度打つと夫婦円満・良縁に巡り会うといわれています。
平成・明仁天皇がお生まれになった御年(昭和8年12月23日生)川越八幡宮の崇敬者によって男イチョウと女イチョウ二本を植樹したが、いつしかその二本の木は寄り添い、一本に結ばれてしまったことに由来する。固く結ばれた二本の御神木に触れ御守りを身につけ、二度柏手を打つと夫婦円満・良縁に巡り会うと伝えられている(案内板より)
中院
【住所】川越市小仙波町5-15-1
【HP】http://www.nakain.com/jp.html
川越の季節を語る上で欠かせないのが中院。春には枝垂れ桜が美しいお寺です。
秋になれば境内は紅葉に染まります。
この日は、まだぼちぼちと色づき始めたばかりという感じでした。
川越大師…

川越夏の風物詩〜伊佐沼の古代蓮と川越氷川神社縁結びの風鈴〜
街気象庁から関東甲信越の梅雨明け宣言はされてませんが、気分としてはもう夏本番。
暑い暑いと言っても始まりません。
浴衣、かき氷、プール、花火、etc、夏でないと楽しめないものもたくさんあるのです。
というわけで、川越の夏の風物詩を2つご紹介します。
‖…

色とりどりの短冊に願いを込めて〜川越氷川神社の七夕祭り〜
街8月7日は月遅れの七夕。この日、川越氷川神社では七夕祭りが執り行われました。
同神社では、「縁結び風鈴」も行われていて、涼やかな風鈴の音を聞きながら境内で。
境内のあちこちに置かれた笹には、色鮮やかな願いを込めた短冊が結ばれています。
19時から祭典が始まるとあって境内には多くの参列者。
記者は間に合いませんでしたが、18時からは舞殿で伝統芸能の奉納が行われたそうです。
境内は人でぎっしりです。
19時となり祭典が始まりました。
宮司や神職の方々が御出でになられました。
ドーン、ドーンと境内に太鼓が鳴り響きます。
さぁーっと風が吹いて風鈴が揺れました。
この風は一節には神様が来たことを示すサインとも云われています。
祭典は神職による「お祓い」から始まり、境内を清めます。
つづいて、「お供え」。米やお酒、饅頭などを神様に捧げます。
山田宮司が、七夕祭りを執り行うにあたって神様に祝詞をささげます。
また、風がさーっと駆け抜けました。
二人の巫女により「神様の鈴」が捧げられます。
シャンシャンシャンと軽やかでありながら境内を包み込む不思議な音色です。
神様に「玉串」を捧げます。
この日のために選ばれた子ども達による「玉串」の奉納です。
お供えものを下げます。
山田宮司からの挨拶です。
子ども達に対しては、願いが叶うことを神様にお祈りしたこと。
もし、雨が振って天の川が見えなくてもお星様は、皆のことを見守っている。
それと同じく、お父さんやお母さんの気持ちも見えなくても見守っていること。
そして、ポケモンGOで神社を訪れる時には必ず神様に挨拶してからと伝えました。
大人には、七夕の由来とご先祖様を敬うことが伝えられました。
また、さーっと風が吹き抜けます。
参列者全員にお祓いがされた後、七夕まんじゅうが配られました。
この後、短冊の願いが叶うように笹を新河岸川に流します。
回廊はものすごい人だったので、境内のこちら側を通って新河岸川へ。
こちらを通ると透明な風鈴が吊るされた「風鈴小路」を見ることができます。
下からの照明で次々と表情を変えて行きます。
新河岸川の欄干で宮司が祝詞をあげます。
そして、笹を天の川に見立てた新河岸川へ。
しばらく川を浮かんでいた笹はやがてゆっくりと流れ出しました。
境内に戻ると舞殿で和楽器による演奏が始まっていました。
また、線香花火が配られ、子ども達は夏の一夜を楽しんでいました。
短冊の込められたそれぞれの願いが叶いますように!
天の川に願いを込めて!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
川越氷川神社「七夕祭り」
【開催】平成28年8月7日…