川越夏の風物詩〜伊佐沼の古代蓮と川越氷川神社縁結びの風鈴〜
気象庁から関東甲信越の梅雨明け宣言はされてませんが、気分としてはもう夏本番。
暑い暑いと言っても始まりません。
浴衣、かき氷、プール、花火、etc、夏でないと楽しめないものもたくさんあるのです。
というわけで、川越の夏の風物詩を2つご紹介します。
‖ 伊佐沼の古代蓮
川越の夏を告げる風物詩といえば「伊佐沼の古代蓮」
少し前になりますが、7月8日に咲き具合を見に出かけてきました。
伊佐沼に掛けられた観光橋、古代蓮が群生している中を散策できます。
橋の上から湖岸を望む。
橋の際(きわ)に咲いていたお陰で、古代蓮がこんなに間近に。
橋の上から伊佐沼公園の方を望む。春は湖岸をピンクに染める桜は緑に包まれています。
赤い屋根がアクセント、伊佐沼の古代蓮を撮るときに入れたいカットですね。
古代蓮の見頃はそろそろ終盤。ちょっと早起きして散歩がてら訪れてはいかがでしょうか?
‖ 川越氷川神社「縁結び風鈴」
初夏に入ると川越市民が心待ちにしているのが川越氷川神社の縁結び風鈴。
もう、すっかり夏の風物詩となりました。
透明感のある色とりどりの江戸風鈴を眺めると暑さも和らぐ気がします。
あちこち巡りたいと早る心を抑えて、まずは、神様にご挨拶しましょう。
暑さを和らげるための打ち水タイムも催されました。
川越氷川神社のシンボル、国内随一の規模の大鳥居。
大鳥居の足元には、今年から風鈴棚が設けられました。
早速、人気スポットになっています。
さっと、風が吹くと短冊がゆれ軽やかな風鈴の音が広がります。
ミストシャワーもあるので、川越氷川神社の涼しいスポットです。
縁結び風鈴をどこか幻想的な世界に誘(いざな)うのが竹籠風鈴。
境内の小川。夜になると光が灯され夏空の天の川が映し出されます。
小川の傍にある縁台。
取材当日(7月8日)は、赤い風鈴でしたが、今は空色の風鈴になっています。
本殿横には「縁結び風鈴の門」が設けられています。
門をくぐると12色の風鈴が多くの人の願いを込めて涼やかな音色を奏でます。
そして、縁結び風鈴のメインスポットが「風鈴回廊」
無数の風鈴によって象(かたど)られたトンネル。
風鈴に吊るされた短冊。一人一人の願いが叶うといいですね。
風鈴の背景にステンドグラスが映ってました。
風鈴回廊を通り抜ける様子を記念としてカメラに収める。
風鈴回廊を過ぎると、風鈴小路(こみち)がお出迎え。
鎮守の杜の下、静かに揺れる透明な風鈴。
境内の賑わいがうそのように静寂な空間を演出。
7月22日からは、ぼんぼりの灯りに想いを込めて川越の夕景を巡る「恋あかり」も始まります。
さあ、いよいよ夏本番。
日本一暑いといわれる川越の夏を満喫しに出かけませんか?
‖ おまけ
写真だけでなくやっぱり音色も楽しみたいですよね。
「縁結び風鈴」のサイトにYoutubeの映像が挙げられていたのでご紹介します♪
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
伊佐沼の古代蓮
【情報】http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/sports_koen/koen/isanumahasu.html
縁結び風鈴(川越氷川神社)
【会期】平成29年7月1日(土)〜9月10日(日)9:00-21:00
【HP】http://www.hikawa-fuurin.jp/
【FB】https://www.facebook.com/hikawa.kawagoe/ (川越氷川神社)
【TW】https://twitter.com/hikawa_kaikan (川越氷川会館)
【関連】http://hikawa-koiakari.jp/ (恋あかり:7/22-8/27)