投稿

ビール日和の2日間!麦ノ秋音楽祭が5月11日・12日に開催!~前編
買, 面白, 食5月11日~12日の2日間、埼玉県東松山市・COEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2024(主催:コエドブルワリー、ワイズコネクション、イープラス)』は大盛況の中無事終了いたしました。
2022年11月に初開催され、今回は3回目に蒔いた麦の収穫に合わせて4回目の開催となりました。開催場所は東松山市内にあるコエドブルワリーの醸造所敷地内です。
昨年11月には、#Seedsが開催。その模様をカワゴエ・マス・メディアでも取材しています。
前回の模様はこちらから⇒落葉と焚火の香りと~麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023…

落葉と焚火の香りと~麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023 #Seeds~
活, 街, 遊, 食キャンプ型音楽フェス「麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023 #Seeds」が11月11日(土)、12(日)に開催されました。
協同商事主催で、場所は東松山市内にあるコエドブルワリーの醸造所敷地内。
自然の移ろいを感じる野外で、音楽とクラフトビール、キャンプまで楽しめてしまうフェスなのです。
今年の5月には、#Harvestが開催。その模様をカワゴエ・マス・メディアでも取材しています。
COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!
秋に種を蒔き、初夏に刈り取る。麦が生育する周期に合わせて開催され、今回で3回目です。
受付で渡された袋の中には、敷地内の大麦畑の端にもうけられた「麦の種まきエリア」に蒔くための大麦が入っていました。
みなさんの手で、土の中へ。秋に蒔いたこの大麦が、初夏には黄金色の畑になるんですね。
この畑のある場所は、元企業の研修所のグラウンドとして使われていました。
今から4年前ほど前に、土づくりから始まり、少しづつ収穫量をのばし、今年の5月にはようやく800キロほどに。ゆくゆくはこの土地で育てた麦でビールを作りたいという思いがあるのだそう。
そんな場所で開かれる、麦ノ秋音楽祭。
広報の田邊さんによると、この音楽祭は開催するにつれ認知度が上がってきて、多くのお客様にご来場いただけるようになったとのこと。
ゆくゆくは、広いエリアにいくつかライブ会場を設けているフジロックフェスティバルのように、東松山市内の複数の場所で開催できればと考えているそうです。
「ここの会場は約1,500人程度くらいまでが、心地いいと感じる人数なんですよ」と田邊さん。
お気に入りのポイントを聞いてみたところ「会場のゆるく穏やかな雰囲気」とのこと。
キャンプ型音楽フェス、いざ開けてみると来場者はファミリー層、お子様連れがとても多く、ワンちゃん連れの方もいらしているそう。
今回は、そんな会場内の人たちの様子を中心に取材してきました。
初夏のような陽気だった5月とは違い、立冬を迎え少々冷え込んだ会場内。
でも、この時期ならではの落ち葉の香り、そしてキャンプサイトから立ち上る焚火のかすかな匂いに、心がホッとするような感じがしました。
足元はふかふかの枯芝、会場のところどころには、樽のテーブルが置いてあり、牧草ロールも転がっていました。
まずはフードブースに!
まずはフードブースを訪ねてみました。温かいスープや食べ物が用意されており、あちこちから湯気がたちのぼっていました。
写真左上から、ステーキが大人気だったKIYOSHI’S…

COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!
遊, 面白, 食5月27日~28日の2日間、埼玉県東松山市・COEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023(協同商事主催)』は大盛況の中無事終了いたしました。
2022年11月に初開催され、今回は1回目に蒔いた麦の収穫に合わせて2回目の開催となりました。
COEDOビール醸造所について
COEDOビールは小江戸・川越で1996年に誕生しました。以前は三芳町に工場がありましたが、2016年に主な生産拠点を自然豊かで水がおいしい埼玉県東松山市に移転しました。
醸造所らしからぬ建築物は元々1980年代に建てられた企業研修所でしたが、そこをタンクが入るようにリノベーションして、新たにCOEDOビールの醸造所として生まれ変わりました。
黄金の麦畑で乾杯するはずが…
麦ノ秋音楽祭は、2022年11月に初開催し、アーティストと参加者全員で麦の種を蒔いて締めくくりました。
そして今回、麦の穂が実り、イベント当日は黄金の麦畑で乾杯するはずでしたが、麦が順調に育ちすぎて、音楽祭まで待っていると麦がダメになってしまうということで、2週間早く麦を刈り取ってしまいました。
「黄金の麦畑で乾杯出来ず本当にごめんなさい」
こちらの動画では朝霧重治社長がなんとコンバインに初めて乗られた様子と、社長からの直々のメッセージがご覧いただけます。
https://youtu.be/eT-tIWH8VHU
ビール日和の2日間!!限定ビールの販売も
イベントが開催された5月27日、28日の両日は、最高気温が25度を超える夏日となり、ビールが美味しいちょうど良い陽気になりました。
当日、会場では限定醸造の『音ト鳴(おととなり)』も800円で販売され、音楽祭に訪れたゲストの皆さんが長い列を作ってビールを手にしていました。
『音ト鳴(おととなり)』は、麦ノ秋音楽祭をイメージした特別なエール!
ホップの代わりにエナジードリンクでも使われるマカ(オーガニックなものを厳選)と高麗人参を使用し苦味のない味に。アルコールは4.0%と控えめに、ベルジャン酵母のフルーティーなアロマと爽やかなレモンの香りをプラスして飲みやすく仕上げました。
なお、クラウドファンディングに協力いただいた方を対象に、缶の『音ト鳴(おととなり)』を返礼品として郵送していますが、あくまでも工場から至近距離での出来立てのビールを楽しむため、会場での缶ビールの販売はしていませんでした。
ビールに合うフードも充実!
当日はビールに合うフードも販売されました。主に肉系のおつまみが多く販売されていたというのが筆者の印象です。代表的なお店をいくつかご紹介します。
①麦ノ秋食堂(むぎのときしょくどう)
麦ノ秋音楽祭オフィシャル食堂がオープン。
YouTubeキャンプ番組「WILD…

今しか飲めない!期間限定のCOEDOビール!
買, 食
COEDOビールでは、随時、数量限定商品を販売していますが、ちょうどいま発売されているものを紹介します。
緊急事態宣言も9月いっぱいは続くので、ステイホームで飲むのにピッタリですよ♡
台湾と日本のコラボレーション!!
台湾で人気のクラフトブルワリーSUNMAIと埼玉川越発のCOEDOは、醸造ポリシーの共感と敬意、そして双方の技術的な発展を目指して、相互コラボを行っています。
2019年11月COEDOの醸造家が台湾を訪れ、SUNMAI…

COEDOビールはここで作られている!~COEDOクラフトビール醸造所(東松山市)
買, 食川越を訪れる人たちはもちろん、今や、世界じゅうに知られている『COEDOビール』。
カワゴエ・マス・メディアのスタッフ2名が、先日COEDOクラフトビール醸造所を訪問して来ました。
COEDOクラフトビール醸造所は川越市内にあると思っている方もいらっしゃるでしょうが、実は東松山市にあるのです。東武東上線東松山駅で下車し、車で約10分走ると到着です。
えっ?ここはホテル?合宿所?
外観から、とても中は広いということが想像できますが、ここは元々は1982(昭和57)年に建てられ企業の研修所だったところをリノベーションしたところで、2016(平成28)年9月1日に誕生しました。
COEDOクラフトビール醸造所は、工業団地ではなく田園地帯の丘の上にあります。敷地内に掘った井戸から醸造用水を確保していますが、この水はミネラルがとても豊富に含まれています。井戸を掘るときに、レーダーで地下谷があるか見て掘ったそうです。井戸水は、水道水と違い塩素を除去する手間が無いのがメリットです。
また、醸造で排出される排水も基準をクリアするまで浄化処理をして自然に返しています。
研修センターの建物で元々教室だったところを工場とし、北側を醸造棟、南側を充填棟として使用しています。
耐震性を損なわない範囲で、慎重に壁を崩して大きなタンクを搬入したのだそうです。タンクは高さがあるため、床を壊して設置することに。
醸造所で使用しているドイツ製のタンクは、腐食が少なくとても長い期間使用できるということです。
感染症がまん延する以前は、見学ツアー「コエドビール学校」を月2回開講し、校長として代表の朝霧重治さんが参加者に授業を行い、コエドビールのことをもっと知ってもらおうという取り組みも行っていました。
なお、カワゴエ・マス・メディアのスタッフも2020年2月にこちらの見学ツアーに参加しています。そのときの様子など詳しいことはこちら→ビールを“学ぶ”「コエドビール学校」へ入学してみた
ビールの原料はホップと大麦
ということは知っていても、実際に見たことのある人は少ないかもしれません。
ホップはアサ科カラハナソウ属の多年生、雌雄異株の作物であり、その雌株の球果がビールの原料として使われています。品種改良がすすみ、良質な苦みの多いビールに適したものになってきたそうで、ホップはビールの香りひいては品質を左右するもの。ビールになくてはならない重要性から「ビールの花」とも言われています。
ビールづくりでは一般的に、ホップは麦汁を煮沸するときに加えます。入れるタイミングによって苦みと香りが変わり、ホップによってビールの味わいは大きく左右されます。COEDOビールではホップを入れることにより、ビールの苦みを取る役目をしています。
ホップが工場の敷地内で自生していることに驚きましたが、またそれだけでなく、敷地内の運動場だったところを畑に転用しようとしており、試験的にさつま芋を植えています。土地が痩せているために、大麦などを植えて畑として使用できるようになるには、時間がかかりそうです。
超!豪華なロビー
醸造所のロビーは、とても豪華な造りになっており、バブル前の昭和後期の名残が残っています。
昭和生まれの方なら、昔のホテルのロビーってこんな感じだったな、と懐かしく感じるかもしれません。
建てられてから40年近く経過しているものの、元々建材はよいものが使われており、今も宿泊用の部屋や大浴場などは使われずに残っており、これを今後活用していきたいと朝霧社長は考えておられるようです。
世界のCOEDOビールの数々のアワード
COEDOビールは、世界の食やビールのコンクールで様々な賞を受賞しており、ロビーにはその賞状や楯などが所狭しと並べられています。受賞したアワードの代表的なものをご紹介します。
【COEDOビールの受賞歴】(代表的なもの)
モンドセレクション
2007年に全商品受賞(「COEDO…

ビールを“学ぶ”「コエドビール学校」へ入学してみた
活, 食取材・記事 みつきゆきこ
ビール好きなら一度は行きたい「ビール工場見学」。コエドビールでは見学に加えて、ビールを学ぶ「学校」を2017年冬から開いています。発…