COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!
5月27日~28日の2日間、埼玉県東松山市・COEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023(協同商事主催)』は大盛況の中無事終了いたしました。
2022年11月に初開催され、今回は1回目に蒔いた麦の収穫に合わせて2回目の開催となりました。
COEDOビール醸造所について
COEDOビールは小江戸・川越で1996年に誕生しました。以前は三芳町に工場がありましたが、2016年に主な生産拠点を自然豊かで水がおいしい埼玉県東松山市に移転しました。
醸造所らしからぬ建築物は元々1980年代に建てられた企業研修所でしたが、そこをタンクが入るようにリノベーションして、新たにCOEDOビールの醸造所として生まれ変わりました。
黄金の麦畑で乾杯するはずが…
麦ノ秋音楽祭は、2022年11月に初開催し、アーティストと参加者全員で麦の種を蒔いて締めくくりました。
そして今回、麦の穂が実り、イベント当日は黄金の麦畑で乾杯するはずでしたが、麦が順調に育ちすぎて、音楽祭まで待っていると麦がダメになってしまうということで、2週間早く麦を刈り取ってしまいました。
「黄金の麦畑で乾杯出来ず本当にごめんなさい」
こちらの動画では朝霧重治社長がなんとコンバインに初めて乗られた様子と、社長からの直々のメッセージがご覧いただけます。
ビール日和の2日間!!限定ビールの販売も
イベントが開催された5月27日、28日の両日は、最高気温が25度を超える夏日となり、ビールが美味しいちょうど良い陽気になりました。
当日、会場では限定醸造の『音ト鳴(おととなり)』も800円で販売され、音楽祭に訪れたゲストの皆さんが長い列を作ってビールを手にしていました。
『音ト鳴(おととなり)』は、麦ノ秋音楽祭をイメージした特別なエール!
ホップの代わりにエナジードリンクでも使われるマカ(オーガニックなものを厳選)と高麗人参を使用し苦味のない味に。アルコールは4.0%と控えめに、ベルジャン酵母のフルーティーなアロマと爽やかなレモンの香りをプラスして飲みやすく仕上げました。
なお、クラウドファンディングに協力いただいた方を対象に、缶の『音ト鳴(おととなり)』を返礼品として郵送していますが、あくまでも工場から至近距離での出来立てのビールを楽しむため、会場での缶ビールの販売はしていませんでした。
ビールに合うフードも充実!
当日はビールに合うフードも販売されました。主に肉系のおつまみが多く販売されていたというのが筆者の印象です。代表的なお店をいくつかご紹介します。
麦ノ秋音楽祭オフィシャル食堂がオープン。
YouTubeキャンプ番組「WILD STOCK」と下北沢かくれ家とのコラボレーション。
②サイボク
1946年創業。埼玉県日高市にある豚肉専門店。
自慢のブランド豚『ゴールデンポーク』でつくるハム・ソーセージが絶品。
③もつ煮のまつい
創業1987年。「もつ煮」は、肉を厳選し、秘伝のタレで長時間コトコト煮込んだ、こだわりの逸品。こちらのもつ煮丼(プチ)(500円)はちょっと小腹が空いた時にも最高。
地域の魅力ある食材とオーガニック野菜を使ったアジアンフレンチ/中華を提供するレストラン。U-PLACEでも人気店となっています。
⑤デイリースタンドコポリ
川越の路地裏の小さなイタリア料理とワインのお店です。地元野菜と加工肉は全て自家製です。写真の骨付きフランクフルト(500円)はジューシーでとても美味しかったです。
ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES伊地知潔プロデュース店舗。 地元・東松山に工場があるエスビー食品とのコラボメニューを限定販売! エスビー食品のキャンペーンも当日会場で実施していました。
ステージには合計12組のアーティストが出演!
合計12組のアーティストが2日間にわたりエールステージで演奏しました。
会場の皆さんもアコースティックセットで特別な演奏を楽しめたのではと思います。また、ライブ配信も3日間行い、会場に行くことが出来なかった方たちが配信で出演アーティストの音楽を楽しみました(各日ともFINAL ACTの配信はなし)。
本当は、取材した1日目のすべての出演アーティストについて書きたいくらいなのですが、かなりのボリュームになってしまうため、一部写真でお楽しみいただけたらと思います。
また、エールステージが40分~50分ほどなので、その合間を縫ってラガーステージでのイベントが行われたり、COEDOスタッフが案内する無料の工場見学(ブルワリーツアー)なども行われ、参加者の皆さんは思い思いに楽しんでいらっしゃいました。
その他にもこんな楽しみが!
スタッフが参加したステージ以外のコンテンツ
①人気急上昇中の新アウトドアスポーツ!やってみよう、モルック!
子どもから大人まで、誰でも楽しめるスポーツとして話題のモルックを、麦ノ秋音楽祭会場で無料体験!imokかわごえモルック倶楽部のメンバーがやさしく教えてくださいました。スタッフ・杉本は何度か経験がありますが、筆者はモルック初体験。誰でもできるとはいうものの、コツをつかむのはなかなか難しかったです。
②あの赤い建物の中をご案内!ブルワリーツアー
昭和50年代に研修所として建てられ、現在はブルワリーとして稼働する建物の中を、COEDOスタッフが無料でご案内!
5/27(土) 5/28(日) 両日ともに4回(13:15 / 14:45 / 16:15 / 17:50)
所要時間:約30分 定員:各回限定30名
スタッフ2名は16:15~の回に参加し、COEDOビールができるまでの工程を見学。杉本は初めて、筆者は3度目の工場見学でしたが、作り手の社員の方が自ら工場を案内するという貴重な機会はなかなかないでしょう。
長くなってしまうので詳細は割愛しますが、今回は社員の方がわかりやすく説明してくださり、参加者の皆さんは興味深そうに耳を傾けていらっしゃいました。
その他、豪華なコンテンツがいっぱい!
なんと朝霧社長直々のご案内で、ビールの科学・文化といったさまざまな知を学ぶことができるビールの「学校」が開校!ビールと農業のお話、ビールができるまでの技術のお話、ビールの歴史のお話、そして最後は試飲もできる工場見学!(参加には事前の申し込みが必要。2000円)
②集まれキック自慢!サッカーダーツにチャレンジ!
4mの巨大な的をサッカーボールで射抜け!川越市をホームにJリーグを目指すクラブ「COEDO KAWAGOE F.C」の選手がサポートします。高得点でZoffのサングラスやLEUCHTTURM1917の2024ダイアリーブック、COEDOビールチケットの賞品も。(参加料金:大人500円 小学生以下300円)
キャンプメディアWILD STOCKとのコラボレーションで、 5月27日(土)、キャンプ芸人阿諏訪泰義とTOMOMI(SCANDAL)によるキャンプ料理ワークショップ(無料)を開催!
※飲食エリア「麦ノ秋食堂(WILD STOCK ✕ 下北沢かくれ家)」にて、WILD PACKをご購入頂いた方、先着30名様に整理券が配布されました。
⑤ex.THE BOOMベーシスト山川浩正直伝!燻製ワークショップ
今回のイベント終了と同時に次回開催日は11月11日~12日に行われることも発表されており、2日間通し券(コエドビール券2枚付き)とキャンプ券(場内駐車場付き)の超早割チケットの抽選受付が始まっており、6月4日(日)23:59までとなっています。次回もリピートを考えている方、今回行きそびれてしまった方など、ぜひとも安く行けるこちらのチケットの抽選に応募してみてはいかがでしょうか。
麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)超早割チケット申し込みサイトへ
Information
COEDOクラフトビール醸造所
【住所】埼玉県東松山市大谷1352
【電話】0493-39-2828
【HP】https://www.coedobrewery.com/jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/coedobrewery
【Twitter】https://twitter.com/COEDOBREWERY
【麦ノ秋音楽祭HP】https://muginotokiongakusai.jp/2023/