川越のはしっこから発信する音楽への愛〜音喫茶 一乗〜

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上福岡駅を降りて西北方向に徒歩8分ほど。 地図を片手に探し、あっ、ここなんだという感じ辿り着いた「音喫茶一乗」 ネイビーブルーの窓枠が凛とした雰囲気で入る前からワクワクします。 店内に入るとまず左手にあるピアノが目に入り、棚にはアフリカの打楽器。 ここが音楽を楽しむ空間であることを肌で感じます。 奥の方に目を向けると、白い壁にはギターがディスプレイ。 ランチを待つ間、店内を眺めながら心地良いBGMに心もリラックス。 音楽を愛するオーナー夫婦は、毎週土曜日にプロを招いてライブ&イベントを開催。 店内に置いてあるチラシにも、音楽愛が溢れています。 演奏もされるんですか?と聞いてみると。 「良く聞かれますが、夫婦とも音楽を楽しむ方です」と笑いながら話されました。 タコライズ、アボカドスパムライス、アボカドネギトロごはん、さぬき焼うどん生たらこのせ。 ランチメニューはどれも魅力的ですが、一番のオススメ「グリーンカレー」を注文しました。 素朴な可愛らしい容れ物に入ったグリーンカレー。 スプーンで掬(すく)うと鶏肉、ナス、オクラが顔を出します。 まずは、ルーをそのまま、食べてみる。 おっ、マイルドな味と思ったら時間差で辛さが追いかけてきます。 あとは、正当にご飯に掛けて頂きました。 「辛かったらどうぞ」とミルクピッチャーのココナッツミルクを加える。 辛さが大人しくなって、その分、味に奥行きがでる気がします。 ドリンクとデザートのセットにしてもらいました。 数種類あるチーズケーキなどにも惹かれる中、いちじくのコンポートにしました♪ 上品な甘さにプチプチとした歯触り、幸せです。 音楽に浸りたくなったときに、ふと、立ち寄りたい素敵なお店です。   ‖…

世界のKAWAGOEにしていくには?〜小江戸川越初雁フェス〜

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雨降りしきる中、「小江戸川越初雁フェス」の開催決定と知り初雁球場へ。 三芳野神社近くまで来ると肉が焼ける良い匂いが漂ってきます。 「小江戸川越初雁フェス」は青年会議所主催するまちづくり事業。 こちらは、川越で肉料理を提供する人気店による肉の祭典エリア。 テントが設営され、出店者らはお客さんを迎える準備を済ませています。 匂いを嗅いでいると思わずお腹が「グゥーっ」と鳴ります♪ 音楽ステージ、フリーマーケット、子供縁日も企画されていましたが雨で中止。 晴れなら初雁球場を活用した大きなイベントになっていたのに残念。 青年会議所では、1年前から準備を進めて来たと聞き、ますます、この天気が恨めしい。   ‖…

地元密着の「手打ちそば朝日屋」〜川越そば商組合スタンプラリー参加その①〜

東京国際大学を過ぎて50mほど。 朝日をモチーフとしたオブジェ看板が人目を惹く「手打ちそば 朝日屋」 店頭の食品サンプル。一目でどんなメニューがあるか分かるのが良いですね♪ 「どれ食べたい?」「僕はこれ!」。そんな家族連れの会話が今にも聞こえてきそう。 創業は昭和44年。地元と共に時を重ねたことを感じさせる風格のある入り口。 店内は広くテーブルと座敷。ニス塗りのテーブルや床が落ち着きを与えます。 木に囲まれるとホッとしますね。中央には楕円形の大きなテーブルがあります。 マコモダケは10月に最盛期を迎えるので、この時期は入荷は未定。 本日はメニューにないとのこと(残念!) マコモダケがあるかは、行く前にお店に確認することをお勧めします。 というわけで、本日は、「天ざる」を注文しました。 細めの蕎麦は少し弾力も感じられ、喉越しよく啜れます。 天ぷらも熱々のうちに頂きましょう。 大き目のエビは、プリッとした歯ごたえで甘くて美味しい。 蕎麦湯を頂いてほっと一息。ご馳走様でした。 最初のハンコを押してもらいました(マコモダケを注文しなくても参加できます※)。 ※スタンプラリーの対象メニューは、注文時にご確認ください。 さて、次はどのお店に行こうかな? (追伸)10月2日に再訪問する機会があり、舞茸とともにマコモダケを頂きました♪ 縦長に切ったマコモダケの天ぷらは歯応えと甘みがマッチしてました。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION 手打ちそば 朝日屋 【住所】川越市的場北2-22-6 【電話】049-231-1312 【営業】11:00~20:00 【定休】火曜日 【参考】http://r.gnavi.co.jp/9t05t57y0000/ (ぐるなび)   関連記事もどうぞ♪ http://koedo.info/160914kawagoesoba/

新そばとマコモダケを味わおう〜川越そば商組合青年会 新特産物プロジェクト〜

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雨が降りしきる中、集まった川越そば商組合青年会と蓮見理事長、藤井川越支部長。 9月13日、同青年会によるマコモダケの収穫と試食会が行われました。 新そばと同じ時期に収穫ができるマコモダケ。 これを植樹、栽培、収穫、試食を経てメニュー化して提供することを目標とする事業。 青年会が主催する「川越新特産プロジェクト」をご紹介します。   川越新特産物プロジェクトのきっかけ 青年会がマコモダケに取り組んだきっかけは、昨年にさかのぼります。 的場にある朝日屋霞ヶ関店の方が、地元のスーパーでマコモダケを発見。 そのことを頭の片隅に置いていました。   10月13日〜14日に行われた川越そば商組合の静岡・山梨の研修旅行。 昼食で訪ねたお蕎麦屋さんで出されたのがマコモダケの天ぷら!運命の出会いです。 スーパーで見かけたマコモダケが谷道さんが生産していることを知り連絡。 11月2日に谷道さんらを招き、藤井青年部会長の発案によるマコモダケ勉強会を開催。 川越新特産プロジェクトがこうして始まりました。   5月30日、今日と同じように降りしきる雨の中で行われた植え付け。   その楽しそうな様子は、こちらをご覧下さい♪ http://saimen.or.jp/blog/2016/06/02/post-809/     マコモダケをみんなで収穫 川越そば商組合の藤井支部長の挨拶。   生産者の谷道さんの挨拶   実際に植わったマコモダケを初めて見る青年部の方々に収穫の仕方をレクチャー。   こんな感じで植わっているマコモの中からマコモダケを探します。   見つかったら、根本から鎌でざっくりと切って行きます。   しばらくすると見分け方も分かってきて刈り取りも順調。   刈り取ったマコモダケを運ぶ藤井支部長。   続々と集められるマコモダケ。   葉っぱや根っこはカッターで切断していきます。   これがマコモダケで黒い点々に見えるのは黒穂菌(クロホキン)。 これがマコモの茎の根本に寄生して膨らんだものがマコモダケになります。   縦に割ると大体1cm位の長さがあるのが分かります。   穫り立てのマコモダケを試食。 えぐみはなくて、シャクシャクとした歯ごたえとほんのりとした甘みがあります。   残りのマコモダケもどんどん切断して行きます。   こうなると見た目も野菜らしくなります。   マコモダケ試食会 試食会の会場は、マコモダケの田んぼにほど近くにある「そば御膳…

江戸時代から100年以上続く自家農園の旬の野菜を召し上がれ〜いもcafeきんとき〜

新河岸駅を降りて線路沿いを池袋方面へ なんとなくそのまま歩みを進めると…。 幟がはためいていているのに気付きました。 店先での野菜販売も気になるお店「いもcafeきんとき」です。 今週のランチ、揚げカレイのおろじポン酢がけをメインに副菜も沢山付いてきます。 こういうのが目に止まったら、もう入らずにはいられません。 目の前にずらりと並んだおかずの数々。これだけで嬉しくなってしまいます♪ 揚げたてのカレイに大根おろしがたっぷり。 カラリと揚げられていて美味しい。 みそ汁の具にも野菜が色々入っています。 野菜は三芳町上富の自家農園で作ったものを使っています。 江戸時代から100年以上続く農家なのだそうです。 ステッィクブロッコリー炒めとヌルっとした歯ごたえのオクラ。 ステッィクブロッコリーは初めて食べました。茎の部分を食べる品種です。 ホクホクのかぼちゃは優しい甘み。 ナス・ピーマンの炒め物。トロリとしたナスにご飯が進みます。 野菜サラダの新鮮さと美味しさはいうまでもありません。 自家農園で採れたての旬の野菜が頂けるので、行くのが楽しみですね。 特にこれからは、お店の名前にもなっている川越いもの季節ですから! ランチのドリンクとして、ルイボスティをお願いしました。 ミネラル豊富なノンカフェイン飲料。活性酸素を抑える働きのある健康茶。 とメニューにあり、この日の暑さに疲れた身体にぴったしでした。 お店の軒先や店内では、野菜の直売も行っています。 この日は、ジャガイモと野菜の天ぷら、そして、スィートポテトを購入。 スィートポテトはまさに絶品! こちらに来た時も、旬の野菜と一緒に間違いなく買ってしまうと思います。 新河岸に来る楽しみが、また、ひとつ増えました♪ 取材・記事 白井紀行 INFORMATION いもcafeきんとき 【住所】川越市藤間73-1…

駅から徒歩一分でイタリア気分〜リストランテ ピッツェリア マンジャ〜

西武新宿線の南大塚駅を下りてすぐ。 ロータリーの角にあるクリーム色のお店。一目で分かる良いロケーションです。 イタリア国旗の配色が目を引くお店、「リストランテ ピッツェリア…

陳建民氏直伝の麻婆豆腐〜30年の歴史に幕を閉じる「湖月楼」〜

川越から八王子方面へ向かうときに直角に曲がる国道16号の脇田新町交差点。 川越市民にはお馴染みのロジャースを右に見つつ少し歩く。 やがて見えてくるのが中国家庭料理の「湖月楼」です。 宙坊の大野さんのFacebookで8月末で閉店と知り行ってきました。 こちらのご主人は、日本における四川料理の父と云われた陳建民氏のお弟子さん。 当店おすすめメニューにも「陳麻婆豆腐」とあります。 平日はランチがあるそうですが、この日は土曜日。 麻婆丼もあったのですが、折角なので「陳麻婆豆腐」に小ライスをお願いしました。 平たいお皿に盛られた麻婆豆腐。 山椒が効いた辛さを覚悟していたら意外にもマイルド。 と思っていたら、複雑な味が絡み合った辛さが来て、汗が噴き出しました。 ご飯のおかずとして、あるいは、ご飯をお皿に取って丼(どんぶり)風に。 お待たせしましたとスープも付けて頂きました♪ 角のないまろやかな味。これは、ラーメンも味わいたかったな…。 閉店を知らせる案内はこのホワイトボードのみ。 また、ひとつ地元の老舗が惜しまれつつ、その幕を閉じます。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION 湖月楼(こげつろう) 【住所】川越市脇田新町15-8…

楽しみ方もハイブリッド!?一日2回は訪れたい〜CAFE HYBRID〜

本川越駅から徒歩2分。小江戸蔵里へ入る路の角。 ここに7月9日にオープンしたのがCAFE HYBRID(ハイブリッド)です。 入り口には幾つも黒の看板が並べられお客さんが来るのを歓迎。 フレンチトーストにスペシャリティコーヒーと気になるところです。 店内は空間を贅沢に使い広々としており、奥には大型プロジェクターも設置。 最大65席あるので歓送迎会・女子会・結婚式二次会など色んな利用ができそう。 オーナーのセンスが光るバーカウンター イタリア製のエスプレッソマシンもお洒落♪ このデザインは日本人には真似のできないセンスですね。 ランチは本日のパスタ、BLTサンド、HYBRIDバーガーの3種類。 これにサラダとドリンクが付いてます。 フカフカのバンズにパティを始め具材がはみ出さんばかり。 サラダや熱々のフライドポテトを食べて、ちょっとじらす。 そして、我慢できなくなったところで齧り付く。 注文してから表面を焼くというパティは、焦げ目の香ばしさも口に広がります。 夜やパーティではフレアショーも披露するそうで、デモを見せて頂きました。 ちなみに彼はラテアートの名人。 2016年度ジャパン・ラテアート・チャンピオンシップ決勝進出という実力の持ち主。 ところで、お店の名前ちょっと変わっていると思いません!? アルコールとコーヒーがどちらも楽しめる店なのでハイブリッドにしたそうです。 元は埼玉県北本にあったLPというお店が川越に来たそうです。 ランチタイム、カフェタイム、バータイムと3つの顔を持つCAFE…

コポリmeets川越のさかなたち~川の恵みの可能性をさぐる~

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    本サイトで、舟と川を中心に物語をつづっていた「一艘の舟から始まる川物語」の連載はお読みになったことはありますか? この連載のきっかけともなった川島キャスティングネット(川島網打連合会青年部)に所属する加藤晃さんは、普段は鳶職人をされています。我々が加藤さんと知り合ったのは4年前、市制90周年の川越まつりでした。この年に私たちの事業のひとつ「山車ナビプロジェクト」が始まりました。これは、山車にWebカメラを取り付けてのライブ中継と位置情報を知らせる実証実験。そのときに、川越市の山車を曳いていた鳶の一人が加藤さんでした。その後川越産業フェスタで思わぬ再会を果たし、交流をあたためてきました。 前置きが少々長くなりましたが、その加藤さんから「川越の川でとってきた魚を是非召し上がっていただきたい」という素敵なお申し出をいただきました。 そして、川魚を持ち込んでどこかで料理して食べさせてくれるところはないか?とさがしていたところ、面白がって協力してくれるかも、とお願いしたのがコポリのオーナーの大野さん、そしてシェフの染谷さんでした。 地元野菜を始めとした食材を使い、いつも美味しい料理を作り上げてくれるコポリの染谷さん。 今回は、川越の川でとれる魚たちが主役です。 下ごしらえのため、今回の食材に選定された「ウナギ」「アユ」「モロコ」が前日の夜、コポリへと持ち込まれていました。 きれいな川でしか生息しないというアユですが、まさか川越の川でとれるなんて思ってもみませんでした。 川をきれいにする活動や近隣のみなさんの努力のかいあって、それだけ水質が向上しているのでしょう。 染谷さんからは、実はウナギの生の血はとても危険で、目に入ると失明するおそれがあるものなので、下ごしらえは特に慎重にしなければならないと説明がありびっくり! コポリの店内はスモークのけぶったよい香りが漂っています。いったいどんな料理が出てくるのか?興味津々です。 まず、一皿目はモロコのお料理です。 モロコというとそのままの姿で天ぷら(フライ)や甘露煮になって出てくることが殆どですね。 今日はモロコがとてもおしゃれなたたきになって出てきました。マッシュポテトにちょっと隠れています。そしてこのポテトのクリーミーさとベストマッチ。モロコは骨ごとたたいているので、シャリっとかすかな歯ごたえが残っています。 上にのったネギとピンクペッパーのピリッとした味が全体をひきしめています。 つづいてはじっくり炙ったウナギがのったカポナータ。自家製セミドライトマトのソースがお皿のふちについています。 脂がのったウナギはとろっとした旨さ。この酸味のあるトマトソースをつけるとより一層ウナギの脂の甘さが引き立ちます。 料理をしながら、会話を交わす染谷さんと加藤さん。たずさわる分野は違えど、職人さん同士、なにか通ずるものがあるのかもしれません。加藤さん自身も包丁をもって魚をさばくことがあるのだそうです。 次にでてきたのは子持ちアユの燻製。ちょっと塩気の強いバジルソースが下にひいてあります。 口に入れるとアユの卵はほろほろっと崩れて、ほんのりサクサクした歯ごたえがあります。魚卵独特なかすかな苦味と風味があり、お酒好きにはたまらないかもしれません。 クリーミーなバジルソースは燻製をよりリッチに仕立てていました。 燻製は桜チップのほかに狭山茶を少し使ったとのこと。お茶の香りはしませんでしたが、タンニンの渋みのような苦味も感じられるとの声もありました。 最後にでてきたのは、ウナギの骨でとった出汁をつかったシンプルなリゾット。 ウナギのゼラチン質が多く、リゾットが全体的にキラキラと見えます。 蒲焼や白焼きで表面にジュワとしみでるあのうまみが、そのままリゾットに染み込んでいるといった感じです。 食事をしながら、ついついどのお酒とあうのだろうと考えてしまいます・・・・ 15時から始まった食事会は、料理の意外性やおいしさもさることながら、川から始まる新しいストーリーに大盛り上がり。 特にコポリの染谷さんと加藤さんとのお話は尽きることがなく、またコラボが生まれる予感がしました♪ 朝早くから漁にでてたくさんの川魚を提供してくださった加藤さん、ありがとうございました! そして、今回の食事会の提案を快くうけてくださった大野さん、染谷さんありがとうございました! 取材・写真・記事:本間寿子 ※ご注意 川での漁は入漁券が必要です。…