ハロウィン大行進!お客さんもキャストなかすみがせき100円商店街

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取材・記事 白井紀行   10月最後の日曜日「第3回かすみがせき100円商店街」が開催されました。 会場となったのは、かすみ北通り沿いにある「かすみ商店街」と「角栄商店街」。 今回は、実店舗と外部出店を合わせて34店舗の参加です。   100円商店街とは? 店頭で100円商品を販売し、お客さんはお金を支払うためにお店の中に入ります。 そこで、店主との会話が生まれ、どんなお店なのかを知ることができる。 地域の人と商店街を繋げるコミュニケーション事業、それが、100円商店街です。   100円商店街の準備が始まりました 本部で受付を済ませた出店者。 実店舗では、お店の前にワゴンを並べたりテーブルを出しての準備。   外部出店者は、予め指定された場所にお店を構えます。   こちらでは塩ビパイプを何かを組み立てているようです。   お客さんもキャストな「かすみがせき100円商店街」 前回は、かすみがせき川柳でお客さんが唄を投稿、盛り上げに一役買いました。 今回は「ハロウィン大行進」と銘打って、来場者に仮装を呼びかけ。 お客さんもキャストなのが「かすみがせき100円商店街」の特徴のひとつです。   それでは、チラシを見ながら全34店舗を紹介しましょう。   かすみ商店街(店番号…

2年越しの優勝を手にして男泣き〜小江戸お笑いグランプリvol5. 決勝大会〜

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取材・記事 白井紀行   10月に入っても30℃越えという暑さもひと心地ついた6日(日)。 「ウェスタ川越KOEDOお笑いグランプリVol.5」決勝大会が行われました。   13時開場。この日を楽しみにしていたお客さんが席に付いていきます。 9月10日から配布された整理券だけで、すでに400人以上。 5回目となり知名度もずいぶんと上がってきました。   13時30分、司会の千葉チューセッツが下手から登場し、大会趣旨を説明。 「ウェスタ川越KOEDOお笑いグランプリ」は、人を笑わせるのが好きな方、プロと同じ舞台に立ちたい方、プロを目指す芸人の方のためのコンテストです。 アマチュアであれば参加資格は問いません。9月15日の予選会では41組が参加。 そこから10組が決勝戦に選出されました。 「新河岸から来た人」「上福岡から来た人」と地元ネタを入れ込む川越出身の伊藤さん。   主催による開会の挨拶 「ラグビーワールドカップのような白熱した戦いがお笑いで繰り広げられるでしょう」 と、主催であるウェスタ川越の館長、柏瀬さんによる開会の挨拶。   審査員の紹介と採点方法 審査員は6名。一人10点満点で採点します。 これに観客投票で1位の組に5点を加算した合計点数で順位が決まります。 審査員は、川越出身の落語家…

今年一番人気の生きものは!?〜田んぼ生きもの観察会「かわごえ里山イニシアチブ」〜

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取材・記事 白井紀行   7月7日(日)小雨模様で少し肌寒さを感じる川越市福田にある田んぼ。 この日、かわごえ里山イニシアチブ主催の「田んぼ生きもの観察会」が行われました。   「田んぼ生きもの観察会」とは? 「田んぼは米作りだけでなく、多くの生き物の命を育み、人と人とを結びつける場。 田んぼの価値を知ってもらうとともに、経済を生み出すことも大切」。 無化学・無農薬で米作りに取り組むかわごえ里山イニシアチブの活動理念です。   「田んぼ生きもの観察会」は、活動拠点の田んぼに生息する生きものを年1回調査。 見つかった生きものをA〜Dのグループに分け希少度に応じて点数付けをします。 点数が高ければ、生きものの種類が多く生物多様性に優れている指標となります。 また、毎年行うことで推移を捉えたり、他の地域との比較にも用いることができます。 詳しくはこちら ▶︎http://www.ruralnet.or.jp/gn/201708/inasaku.htm ※この先、ヘビ、クモ、カエルの写真が出てきますので、苦手な方はご注意下さい。   集合時間前から網やカゴを手に生きもの探しに夢中の子ども達。   カゴに入っているのはトウキョウダルマガエル。 小雨が降っていたせいか、草むらであちこちにたくさん飛び跳ねていました。 このカエルは準絶滅危惧種。これだけ見つかるのは実は貴重なんです。   朝礼が始まりました かわごえ里山イニシアチブ代表理事の増田さんによる挨拶。   講師はお馴染み「田んぼソムリエ」の林…

新河岸から始まる新たな地域交流と伝統のかたち〜新河岸太鼓会〜

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取材・記事 白井紀行   新河岸太鼓会の練習風景 東武東上線「新河岸駅」から歩いて10分ほどのところにある旭橋。 近くには船問屋「伊勢安」跡があり、かつて舟運で栄えた面影が今も残ります。   旭橋の傍(そば)にある日枝神社。 境内の新河岸自治会館を拠点に活動する和太鼓団体「新河岸太鼓会」。 熊野神社(連雀町)での演奏に向け、練習に励む様子を取材してきました。 16時頃、倉庫から次々と大小の和太鼓が運び込まれてきます。 代表の松本さんに練習前に新河岸太鼓会についてお話しいただきました。   新河岸太鼓会の歴史 「新河岸太鼓会」の歴史は20年で元々はお囃子をやっていました。 4年前に境内で眠っている一台の大太鼓を見つけて「勿体無いね」と話すと、 「じゃあお前やってみないか?」と言われ、和太鼓の演奏が始まりました。 顔出しはNGということで、後ろ姿やカッパでのご紹介です。   和太鼓の参加メンバーは20名 新河岸太鼓会で「和太鼓」をやっているのは子どもと大人が10人ずつの20人ほど。 最年少は6歳で、演奏ができるのは小学生から。大人は30〜40代です。 「お囃子」は和太鼓のメンバーに中高生やご年配も加わります。 「盆太鼓」には70代の方を含めて5名いらっしゃるそうです。 練習に入る前に、その辺を元気よく走り回っていた子ども達に手ほどき。   稽古はサークルのような感じでやっています 太鼓は叩けば音は鳴りますが、やはりきちんとフォームがあるそうです。 手を真上に上げて耳の横に付け、肩、肘、手首と真っ直ぐに振り下ろす。 松本さん曰く鞭(ムチ)のように振るのがコツだとか。 見ていた記者も釣られて同じ手の振りをしてしまいました(笑)。     「新河岸太鼓会」には教える人、教えられる人という構図はありません。 皆んな模索しながら作り上げていくスタイルです。 サークル感覚で盛り上げていければと言う通り、練習風景は和気藹々♪   演奏する曲はオリジナル 新河岸太鼓会で今、演奏しているのは4曲で、地元や川越にちなんだオリジナル。 みんなで色々とアレンジを重ねながら完成したものだそうです。   2週間後に本番を迎えるということで練習は通しで行なっています。   相手の太鼓に呼応するように演奏する見せ所。 タイミングがなかなか難しく苦戦しています(頑張って!)。   新河岸太鼓の演奏の一つが「カッパ太鼓」 地域の厄除け太鼓の意味合いで大人4人がカッパの面を被って打ち鳴らします。   1時間半あまり全員が息を合わせて練習に励む様子が印象的でした。   カッパのお面は「にび堂」さんで販売中 カッパ太鼓のお面は松本さんが、おがくずに糊を混ぜて制作したもの。 おがくずは西川材(飯能市・日高市・毛呂山町・越生町が産地)が原料です。   蓮馨寺(連雀町)の参道、立門前通りにある「にび堂」さんで販売しています。 ご興味のある方は覗いてみてください。 和雑貨のお店「にび堂」▶︎…

シリーズ「小江戸の公園であそぼう♪」第5回 ≪ 赤間川公園(パンダ公園)≫

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取材・記事 武井香梨   今回は赤間川沿いにある、「赤間川公園(パンダ公園)」を紹介します!   赤間川から見えるパンダ公園ですが、川沿いにもちろん行くこともできますが、遊具もたくさんあるんです(^^♪ パンダ公園なので、もちろん!パンダも待ってます(…

シリーズ「小江戸の公園で遊ぼう♪」~第4回≪六軒町 六塚稲荷神社≫ ~

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取材・記事 武井香梨 写真(一部)原 弘様   時間がかなり空いてしまいましたが、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるということで・・・大変お待たせいたしました!!今回は川越市立中央小学校の向かいにある本川越病院裏にある公園をご紹介します(^^♪   この時期は緑がとてもきれいですが、春は桜の木があって毎年きれいに咲くんです! 春は桜のじゅうたんにもなり、子どもたちも桜の花びらを集めてケーキを作ったりして遊んでいますよ♪   ただし、桜の木なので毛虫が多く時期によっては危ないので注意です(…

100円玉を握りしめて歩けば見えてくる街の顔〜かすみがせき100円商店街(後編)〜

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取材・記事 白井紀行   平成から令和という元号の節目で最大10連休となった今年のGW。 その最終日、5月6日にかすみがせき100円商店街が開催されました。 前号は下のチラシの左側でしたので、今回は右側の紹介。 そして、「かすみがせき川柳」の最優秀作発表の様子をお届けします。 ●は実店舗、◯イベントだけの店舗 前号はこちらをご覧ください ▶︎https://koedo.info/190528kasumigakiseki100/   ◯ヤマダ販売所 いらっしゃいとお客さんを呼び込むのは招き猫ならぬ、招き火星人。 どこか愛着ある作品が人気なのは、張り子作家のヤマダリツコさん。   これ食べられるの?と誰もが質問していたクッキー型の手作りバッチ。   リサーチも兼ねてプレーンとチョコの2色、顔と文字のラインナップ。 顔有りが出だし好調でしたが、最後にはほぼ売り切れでした。   ◯Nandina(ナンディーナ)工房 子ども達が夢中になってやっているのはワイヤークラフト。 色のついた柔らかいワイヤーをペンチやニッパーを操って作品を作ります。   出品はハンドメイドのキラキラチャームとアクセサリー資材。 アクセサリー資材はSNSやチラシなどで買い求めに来た人も多かったとか。   ◯小さなたからもの 右側はハンドメイド作品や雑貨などの小物の出店が多いですね。   天然石(クリスタル)のブレスレット、ストラップ、ネックレス。 多くの女性が足を止め手に取っていました。   ●堀内商店 生活雑貨を買うときはついついホームセンターに車を走らせてしまう。 でも地元なら自転車でひとっ走り。エコな暮らしを心がけたいものです。 ホクホク顔で袋いっぱいのスポンジを抱えている姿を見かけました。   ◯ビーズ雑貨M.O.I 店主の目の前に並べられているカラフルなものはアロマの瓶。 運気のバランスをアロマで整えて開運する「アロマ風水絶命鑑定」を実施。   ビーズストラップ、ビーズプレスレットなどのハンドメイド作品を販売。 M.O.Iさんの作品は、霞ヶ関ビル内にある箱店PINでも購入できます。   ●パソコン総合クリニック PASOCON…

100円玉を握りしめて歩けば見えてくる街の顔〜かすみがせき100円商店街(前編)〜

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取材・記事 白井紀行 東武東上線「霞ヶ関駅」南口から5分ほどにある「かすみがせき北通り」。 道路沿いには「かすみ商店街」「角栄商店街」と昔ながらの商店街が連なります。 ここで5月6日に行われたのが「かすみがせき100円商店街」。 昨年の10月27日(土)に第1回が行われ、今回が2回目の開催です。 第1回目の様子はこちら ▶︎https://koedo.info/181030kasumihyakuen/   出店者の受付が始まりました 朝8時過ぎ、出店者の受付が始まりました。 今回の参加は45店舗、前回が20店舗だったので倍増し、注目度が上がりました。     出店者には黄色いのぼり旗が配布されます。 これだけの数が集まるとあたかも出陣式のよう(笑)   全員で記念写真。写真からも意気込みが伝わってきます。   イベントを主催する「かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会」の3人。 参加者への伝達事項やスケジュールなどが伝えられます。 10時から13時からは事前に募集した「かすみがせき川柳」投票。 100円商店街が終わった15時から最優秀賞の発表です。   10時からのスタートに向けて準備開始! 朝礼を終え、出店者は開店準備をするため出店場所へと散っていきます。   こちらは霞ヶ関マンション前。Le…

令和の新時代へ受け継がれていく地域の繋がりと伝統芸能〜石原のささら獅子舞〜

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取材・記事 白井紀行   川越に春の訪れを告げる「石原のささら獅子舞」。 4月14日(日)の朝8時すぎに石原公民館を訪ねると準備は佳境でした。   衣装に着…