シリーズ「小江戸の公園で遊ぼう♪」~第4回≪六軒町 六塚稲荷神社≫ ~
子, 連, 遊取材・記事 武井香梨
写真(一部)原 弘様
時間がかなり空いてしまいましたが、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるということで・・・大変お待たせいたしました!!今回は川越市立中央小学校の向かいにある本川越病院裏にある公園をご紹介します(^^♪
この時期は緑がとてもきれいですが、春は桜の木があって毎年きれいに咲くんです!
春は桜のじゅうたんにもなり、子どもたちも桜の花びらを集めてケーキを作ったりして遊んでいますよ♪
ただし、桜の木なので毛虫が多く時期によっては危ないので注意です(…
【街歩き】川越城散策見学コース(仮)を歩いて見ました
街, 連取材・記事 白井紀行
1月15日号では地図を元に川越城の大きさを歩いて実感して見ました。
https://koedo.info/190115kawagoejyo/
その際に参考にしたのが「川越市初雁公園基本計画審議会」の資料3。
▶︎http://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/seisakushisaku/fuzokukikan/kaiginokekka/toshi_seikatsukiban/koenseibi.html
118ページに渡り川越城本丸を中心とした城址公園の構想がまとめられています。
P56に見学動線が紹介されてたので、今回はこれをベースに歩いて見ましょう。
なお、記事では見学動線を「見学コース」と呼んでいます。
※PCを使っている人はGoogle…
【街歩き】川越城の大きさを歩いて実感して見ました
街, 連取材・記事 白井紀行
川越城は長禄元(1457)年に太田道真・道灌親子が築城。
寛永16(1639)年に松平信綱が大幅な拡張を行い4万6千坪の規模になりました。
しかし、明治維新とともに解体され建物としては本丸御殿などを残すのみ。
堀や土塁も無く往時の面影を辿るのはなかなか難しくなっています。
「いつか、その大きさを実感して見たい」
その思いが常にどこか頭の片隅にありました。
先日、調べ物をしていると「川越市初雁公園基本計画審議会」の資料3がヒット。
▶︎http://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/seisakushisaku/fuzokukikan/kaiginokekka/toshi_seikatsukiban/koenseibi.html
中を見ると118ページに渡りその構想がまとめられていました。
その資料の中で目についたのがP5ページのこの図。
現況図に川越城図が投影されていて位置関係が把握できます。
これを手に早速出かけて見ることにしました。
※PCを使っている人はGoogle…
泥の感触を楽しんでみんなで力を合わせて米作り〜かわごえ里山イニシアチブ(田植えイベント)〜
人, 子, 活, 連取材・記事 白井紀行
電車の車窓からぐんぐん伸びる稲が見られる季節。
4月末に種まきを行なった苗も十分育ち、5月26日(土)に田植えが行われました。
※この前に、苗箱から出た余分な根は根切りという作業を行っています。
こちらが種まきと苗床作りのときの記事
http://koedo.info/180508kawagoesatoyama/
ポット苗を田んぼに移動
青々とした苗を軽トラックに載せて、田んぼに運ぶ。
田んぼの畔にポット苗箱を2反で48枚。これを4枚1組で並べていきます。
こちらの田んぼは田植え機で苗を植えるので、これが効率が良いそうです。
田植え機に入れる前に、苗の穂先を刈りそろえています。
田植え機がスムーズに移動できるよう、4辺を柄振で均(なら)します
水が少なめだったので用水路を堰き止めて増やす。
本日の作業を伝えます
かわごえ里山イニシアチブの代表、増田さんが挨拶。本日の作業工程を伝えます。
二反の田んぼの半分弱は、田植えのイベント用で手植え。
谷道さんが田植えの方法をレクチャー。
苗をつまむように持ち、指の第二関節付近の深さで植えていきます。
田植えイベントの始まり
お母さんに手を引かれて、さあ、田んぼに入ろう!
足がずぶりとぬかるみに入る感覚に驚いて思わず逃げ出す(><)
お母さんに促されてしっかりと足を踏み入れました。
こちらは、ヌルヌルした泥の感触を楽しんでいます。今日が2回目の田植えとか。
畔の両端から声を掛け合ってロープを渡す。
ロープには30cm間隔に目印が付いていて、それを目安に苗を植えます。
一列が植え終わったらロープを引き上げて30cmずらし、再び、苗を植える。
畔にも30cm間隔で目印を付けたロープが貼られている。
これで、縦横30cmのマス目で苗を植えることができます。
あとは、これをひたすら繰り返す。
泥に足を取られながら、腰を折って植えるので結構、重労働。
お子さんのいたずら? 背中にぺったりときれいな手形(笑)
今日の天気は曇り。それほど暑くないので田植えも順調。
半分ほど終わったところで一息。熱中症予防に水を飲んだりします。
既に全身泥だらけなので、田んぼにダイブ。気持ちいいんです。
さて、作業を再開。もう一踏ん張り。
みんなで力を合わせてお昼前に、田植えが終わりました。
泥だらけになった足をビオトープでざっと洗い流す。
こちらは用水路で足を洗う。入間川から引いた水が冷たくて気持ち良い。
例年なら入間川は渇水気味ですが、今年はまだ水が潤沢にあります。
お昼を食べ終わった子どもたち。橋を渡ったり飛び跳ねたりして大はしゃぎ。
田植えが終わったばかりの田んぼ。アマガエルが顔を覗かせていました。
抑草ペレットを田んぼに撒く
バケツにザーッと空けているのは米ぬかで作った抑草ペレット。
無農薬・無化学肥料での有機稲作のため、抑草も自然のものを使います。
ちょっと香ばしくて美味しそうな匂いに子供たちも興味津々。
エイ!と、畔から豆まきのように抑草ペレットを散布。
子どもたちも一生懸命投げますが力及ばず。
ほとんど、手前1メートル付近に落ちてしまいましたが(^^;)
田植え機での田植え
今年、新規投入した田植え機。ちょっと曲がってしまいました。
どれだけ綺麗に真っ直ぐ植えられるか?農家さんの腕の見せ所とか。
爪で苗を持って植えていく。ポット苗専用の田植え機の機構に感心します。
さて、この田植え機の進め方は実は失敗。
このまま進むと、その先は隣の田んぼ。右は用水路で出られない。
止む無くバックで戻りましたが、YouTubeでは幾つかやり方が紹介されてました。
農家さんでも課題らしく、手植えで対応しているところもあります。
自然を相手にし、短時間で効率よく作業を進めるために段取りや工程を考える。
記事で紹介しているのはほんの一部。準備や後片付けに多くの作業があります。
ご飯茶碗一杯のお米ができるまで、どれだけ大変かを実感します。
手植えの終端から畔までは東洋大学(総合情報学科)の実験田。
植える間隔などの条件を変えて収量調査を行います。
3年前から取り組んでいるマコモタケ。
今年も川越そば商組合青年会が5月30日に田植えを行いました。
川越まつりで街のムードが盛り上がる9月下旬から市場にも出回ります。
水管理、雑草との戦い、天候などなど。収穫までは稲作は気が抜けません。
日々の活動の様子は、かわごえ里山イニシアチブのFacebookでもご覧ください。
INOFORMATION
生きもの育む田んぼプロジェクト2018
【開催】平成30年5月26日(土)9:00-15:00
【場所】かわごえ里山イニシアチブ「プロジェクト田んぼ」(川越市福田)
【HP】http://kawagoesatoyama.ciao.jp/
【FB】https://www.facebook.com/kawagoesatoyama/
【TW】https://twitter.com/kawagoesatoyama
記念講演会のお知らせ
「いのちを語るなら土を語ろう」
~農業が時代の扉を開き、地域が日本や世界を変えていく~
【日時】平成30年6月30日13:30~16:00(13:00より受付)
【場所】川越市北部地域ふれあいセンター…
大人も子供もみんなでワイワイ種まきと苗床作り〜かわごえ里山イニシアチブ〜
人, 子, 連, 食取材・記事 白井紀行
4月28日(土)ゴールデンウィークの初日。
「かわごえ里山イニシアチブ」では、種まきと苗床づくりが行われました。
ポット育苗箱への種まき
かわごえ里山が取り組む有機稲作農法では、苗をポット苗で育てます。
今年は8反(ポット育苗箱で192枚)分の種蒔きなので手動と全自動播種機を手配。
こちらは手動播種機。育苗箱の448個の穴に培土を摺り切りで入れます。
手動播種機に種もみを投入。
種もみは温湯消毒を行って発芽させたものです。
温湯消毒について…
シリーズ「小江戸の公園であそぼう♪」~第3回 ≪出世稲荷神社≫ ~
子, 連, 遊取材・記事 武井香梨
前回の紹介から少し時間があいてしまいましたが…お待たせしました♪
今回は本川越駅からも近い「出世稲荷神社」です。私の職場(保育園)では「いちょうくぼ」と呼んでいて子供たちも「いちょうくぼいくー!」とよく言っていますよ。
場所は、蔵里の裏の通りをまっすぐ行ったつきあたりにあります。
住所は川越市松江町1-7です。大きいイチョウの木が目印!!
検索してもでてきますが、「出世稲荷の大銀杏」というのも一緒にでてきます。入り口にあるのですが、秋になるとイチョウがとっってもきれいなんです!黄色いじゅうたんのようになることもあるんですよ♪残念ながら撮影をしたときは1月だったのでありませんが。
もちろんここは神社なので遊具などは少ないですが、十分遊べる場所!
子ども達が必ず行く場所「出世稲荷神社」
ここで、ちゃんと子供たちが紐を持って鐘をならし、手をたたきぺこっとおじぎする子もいるんです。その姿もとってもかわいいですよ♪
入ってすぐ左にはシーソー。小さいクラスの子供たちもよく乗ってお友達と楽しんでいますよ(#^^#)そしてシーソーの先には・・・
石碑があるんですが、この裏が子供たち大好きです。
裏に入り、「いらっしゃいませー!」「お団子ください」「はーい、お茶はいりますか?」と下の隙間から顔をだして、石やおもちゃがでてきてお店屋さんが開かれるんですよ♪
でも、この裏の塀の隙間から隣の駐車場に出てしまった子がいたので、ご注意を。
そしてその先にはもう一つ。
鉄棒があります。ここでは奥の方にあるからなのか、子ども達はあまり使わず、ほかのもので遊んでました。
入り口を入って右側に進むとすぐあるうんてい。小さい子も頑張って足をあげて登ろうとチャレンジしていますよ。でもまだ難しくてあきらめておもちゃで遊ぶ子の姿も…。2歳児になるとどんどん登っていき、後半になるとぶら下がったり支えてもらいながらもうんていをしています。
うんていの反対側には大人気のブランコ!
夏休みとかになると小学生も遊んでいるから、ブランコに乗った時につかまる部分がねじってあって高くなっていることもあるので、お子さんを乗せるときはご注意を。
広いスペースもあるから、動くのが大好きな子供たちにも心配なし!
ボールや鬼ごっこ、かくれんぼだってできちゃう♪
そして、いちょうくぼには川越まつりで出る「松江町一丁目の山車」がしまってあります。
一昨年はお散歩で行ったときにちょうど山車をだしているところで、山車の前で写真を撮らせてもらえました!!運が良ければ、すごく近くで山車が見られるかも(…
シリーズ「小江戸の公園であそぼう♪」~第2回≪通町公園≫~
子, 連, 遊現役、保育士が子供を連れて遊べるオススメの公園を紹介する「小江戸の公園であそぼう」
シリーズ第2弾は前回ご紹介した「喜多院公園」からも近い、「通町公園」をご紹介します。
住所は川越市通町16−5となります。
公園の目の前には「ティーベリー~川越の幸せごはんいやしの種~」というお店があります。
自転車やベビーカーを止められる場所もあります。
もちろん、ベビーカーは中に入ることもできます。
この公園は野球やサッカー、ペットは入れないなど決まりもありますが、
遊具だけでなく、広場のようになっているので、鬼ごっこなど子どもたちがたくさん走っても大丈夫!!
保育園で子どもたちを連れていきますが、遊具で遊ぶ子もいれば、広いところで追いかけっこやボール、みんなで「よーい、どん!」とかけっこも楽しんでいます。
寒くても子どもたちは元気!体を動かしてポカポカ。
高さの違う3つの鉄棒
鉄棒です。3段階の高さになっています。
1番低いところでは子どもたちも自分で届くようで上手にぶらさがっています。
真ん中の高さになると背伸びをして手が届く子と届かなくて保育士を呼ぶ子がいます。
背伸びをしてぶらさがろうと頑張る子どもの後ろ姿はとてもかわいいんです♪
1番高いところも挑戦したくて、保育士を呼んで手伝ってもらう姿は微笑ましいです。
人気のブランコ、順番待ちの数え歌
こちらでも人気のブランコ。2歳児のこの時期になると自分で乗れる子も出てきます。
公園に到着した途端に、一目散にブランコに走っていく子もいるんです。
でも人気があるためすぐに乗れる子と乗れない子に分かれてしまいます。
順番を待てなくて泣いて怒る子もいるんです。もちろん順番を待ってる子もいますよ。
待つ場所も決まっています。
中に入ってくると危ないことを伝えているので周りにある黄色の柵のまわりで待つんです。
きっと待っている子どもたちからの景色はこんな感じでしょう。
一緒に数を「1,2,3………10!おまけのおまけの汽車ぽっぽっ。
ぽーっとなったら変わりましょ。ぽっぽー♪」とかぞえて待ちます。
「変わって」と頼んだだけでは変われない子も、数をかぞえてみると変われることもあるんです。
すぐに仲良く砂場遊び
こちらは砂場。
撮影に行った日は一組の親子が遊びに来ていたので、そのおもちゃが写っていますが、砂場も人気です。
保育園でお散歩に行くと親子で遊びに来ている子もいて、お友達のおもちゃが魅力的で「かして」と言ってから借りて、お友達と一緒に遊びはじめることもあるんですよ。
お山を作ったり、ごはんを作ったり、ケーキを作ったりして「はい、どうぞ」と持ってきてくれます!
水道とトイレもあるので安心
砂場で手が汚れてしまっても大丈夫です♪…
シリーズ「小江戸の公園であそぼう♪」〜第一回≪喜多院公園≫〜
子, 連, 遊2018年の新企画として、記者が現役保育士をしていることもあり、保育士の目線で川越市内にある親子で遊べる公園をご紹介していこうと思います。
ということで、記念すべき…