シリーズ「小江戸の公園であそぼう♪」〜第一回≪喜多院公園≫〜
2018年の新企画として、記者が現役保育士をしていることもあり、保育士の目線で川越市内にある親子で遊べる公園をご紹介していこうと思います。
ということで、記念すべき第1回目は有名な喜多院にある公園をご紹介します。
皆さんは喜多院に公園があるということを知っていましたか?
場所は、喜多院の本殿の左脇を通り、奥に進むと「どろぼう橋」という橋があり、その橋を渡ってすぐ右にいくと、その公園があります。
たくさんではありませんが、自転車やベビーカーを置くスペースもあります。
季節によっては蜂や毛虫がいるので、危険ではありますが、秋になると落ち葉で遊んだり、どんぐりがたくさん落ちているので、拾ったりどんぐりを使って遊んだりもできますよ♪
どんな遊具があるでしょうか?
まずはブランコです。ここのブランコは2種類あります。
よく公園でみかける普通のブランコと、もう一つ。
小さい子でも乗れるように写真のようになっているんです。保育園のお散歩で行くと、ブランコはとても人気な遊具なので、いつもお友達が待っていて、一緒に数を数えたりしながら順番待ちも楽しんでいます。
普通のブランコでは、1歳や2歳でも少し心配ですが、これなら安心。
ジャングルジムもあります。ジャングルジムでは登ってみる子もいますが、迷路のようにぐるぐるまわって、お友達と会うとぶつからないように違う道に行ったり、「おーい!」とお友達に手を振っている子もいます。
うんていもあります。小さい子には難しいかもしれませんが、下から子供を抱っこするように支えてあげると、ぶら下がったり手を前に進めようとしたりとチャレンジできます。
鉄棒もあります。
2歳児になると、鉄棒につかまり、足をあげてぶーらんぶーらん♪すぐに足がついてしまっても「もう一回!」と言って何度もチャレンジ!
もちろん、ほとんどの公園にあるのではないでしょうか?
すべり台もありますよ。
喜多院公園にあるすべり台は他のすべり台とは少し違っていて、最後に少し余裕があるため、勢いがついてしまって子どもが着地に失敗してしりもちをついてしまうという心配もありません。
ただすべり台をすべるだけではなく、お友達や保育士に「カンカンカン」と手で踏切を作ってもらい、開くとすべり出すという遊び方もします。前にすべったお友達が移動せずにいるときにも使えますよ。
喜多院を探検してみよう!
そして公園にある丘を登っていくと、喜多院に続く道に出るんです。
この道の辺りは探検気分でこどもたちも楽しめると思いますよ。
この道に出ると、左右に道が分かれます。左側の階段を下りると、喜多院に。
右側の階段を下りると、どろぼう橋という橋に。
どろぼう橋の脇にあるのはもみじの木です。撮影に行ったときは冬だったので、見られませんでしたが、秋になるとまっかな紅葉がとてもきれいです。
保育園でお散歩に行った時も、この橋の上で写真撮影しましたよ。
そして右を見ると公園なんです。
喜多院にはこんな堀もあり、この写真の奥の方にいき登っていくと、
喜多院公園に戻れるんです!!
(橋の反対側を見たところ)
2歳児ではこの堀を登るのも楽しんでいます。こどもたちの足腰も鍛えられちゃいます。
なかなか登れない子もいますが、あきらめずに何度も何度もチャレンジ!登れた子は頑張っているお友達を「がんばれ!がんばれ!」と応援するカワイイ姿もみられるんですよ♪
そしてこの堀にも、秋になると落ち葉やどんぐりがたくさんあります。
保育園ではどんぐりを入れるカバンを子供たちで手作りして、そのカバンを持って行きました。
みんな落ち葉やどんぐりを大事にしまい、お迎えにきたママにも一生懸命話をしながら見せていました。
撮影に行った日はたまたま子供が少なかったのですが、いつもは子供の声でとても賑やかです。
日影が多いので、冬は少し寒いかもしれませんが子供たちは寒さにも負けず、走り回ったり丘を登ったり下りたり、遊具遊んだりしています。
夏はとてもきもちいい風が吹きます。そして、年齢によってはトイレを気にする方も多いと思いますが、心配いりません。
公園にはトイレがないところも多いのですが、喜多院の中に入るとトイレもあります。
ぜひ喜多院に行った際に、子供を遊ばせたいなという時、行ってみてはいかがでしょうか。
2回目以降は私が仕事で散歩コースにしている公園を紹介していこうと思っています。
記事を読まれている皆さんの中でおすすめの公園がありましたら情報を教えてください。
取材に行きますので、たくさんの情報をお待ちしています♪
取材・記事 武井香梨