美味しくて身体にいいものを~『金ごまうどん』をシェアキッチンで!
埼玉県日高市で、自然栽培の金ごま栽培に取り組んでいる香胡園の鈴木香純(すずき・かすみ)さんが、1月25日(火)にCAWAZ baseさんのシェアキッチンで、初めて『金ごまうどん』の提供を行いました。
香胡園の名前の由来は、ごまの純粋な「香り」と、生産者の名前、香純から「香」を取り、胡麻の「胡」を合わせ「香胡園」になったそうです。

CAWAZさんのカフェ内のテーブルには、香胡園について知ることができる資料も置いていた
鈴木さんと食、農業とのつながりとは
鈴木さんは、1994(平成6)年東京生まれ、現在27歳です。食や農に関心をもつようになったきっかけは、高校時代に拒食症になったことだそうです。
自分に自信をもてず、ストレスも重なり、のちに過食症も発症し、摂食障害に苦しみました。
そのときに起きた体の不調をきっかけに、食生活を見直すようになったそうです。
そのうち、食べものをつくる側、つまり農業に興味がわき、アルバイトと両立しながら栽培できる作物は何だろうと考える中で、行き着いたのが「ごま」なのだそうです。

鈴木さんは笑顔がとても素敵な女性だ(提供:香胡園)
CAWAZ base×香胡園の出会いは
CAWAZ baseさんと香胡園の鈴木さんの出会いは、昨年CAWAZさんができてから数回カフェスペースを利用して、オーナーの北川大樹さんから、農業を応援したいとお話をいただいていました。
金ごまだけでなく、もちもちした食感の小麦を多くの人に食べてもらいたい、知ってもらいたいと思ったときに、最初のきっかけとなったのがCAWAZさんだったそうです。
CAWAZさんをシェアキッチンとして使わせてもらいたい。
北川さんと鈴木さんは、業種は違えど、年齢も近く、お互いに日高のマチをよくしたいという思いで共鳴しています。そこでシェアキッチンとしてCAWAZさんを使わせていただけることになったということです。

CAWAZ baseのカフェのカウンターに貼られていたメニュー。金ごまうどんは並盛880円だ
地球と毎日の食卓に自然栽培を

香胡園で採れた金ごまはとても香ばしく美味しい(提供:香胡園)
小麦のおいしさをたくさんの人へ届けたい!
「自然栽培の小麦を知ってもらいたい、押し付けではなく、おいしいからまずお届けしたい!知るきっかけとなってほしい!」

香胡園の小麦畑。収穫したときはまだ何に加工するか決まっていなかったとのこと(提供:香胡園)
香り豊かな金ごまが食べられる『金ごまレストラン』
金ごまレストランは、元ぐるりごはんのマネージャー井上圭さん(オーガニックフードいいもhttps://orgiimo.com/)をシェフに迎えて開催されました。以前鈴木さんも働いていたことがあるレストランだそうです。

金ごまうどんはコシがあってとても美味しい(提供:香胡園)
美味しいごまを食べてもらいたい!!

金ごまレストランに設けられた物販コーナーでは、いりごま、うどんなどを販売している
美味しいうどんを食べてみる!!

最高の素材を生かした金ごまうどんは身体にやさしくおいしい
CAWAZ baseさんの紹介記事
Information
香胡園
CAWAZ Base
【住所】日高市栗坪46
【電話】0429-78-9131 / 080-9685-1414
【営業】カフェ 11:00~17:00 コワーキングスペースは会員になれば24h利用可能
【メール】info@cawaz.co.jp
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