まるひろのビアガーデンと喜多院のホタルと八幡宮の紫陽花と〜初夏の夜散歩〜
ここ数年の初夏のお楽しみのひとつが喜多院のホタル鑑賞。
それに先立ち、晩御飯をどこにしようか考えるのも、もう一つの楽しみ。
今年は、まるひろ川越店屋上のビアガーデンへと繰り出しました。
‖ まるひろ川越店屋上ビアガーデン
今年は「アジアン横丁」という趣向。
お通しメニューとして「串揚げ5本盛り合わせ」と「チリトリ鍋」があったのも決め手です。
この日は満席だったらしく、予約をしなければ入れない状態でした。
タイ、韓国、インドネシア、トルコと各国の料理が並ぶ「アジアンフード」のブース
ドリンクは自分で次に行くスタイル。
第一弾は、お通しの串揚げ5本セット。
アジアンフードからは、「トルコのアフポトソウシュ(タコとオリーブのマリネ)」、「インドネシアのガドガド(ピリッと辛い茹で野菜のピーナッツソース和え」「韓国のモヤシナムル」
まずは、串揚げ5本セット、ビールに嬉しい一品ですね。
アジアンフードは前菜的なさっぱりしたものをチョイスしました。
第2弾は、焼売、トッポギ、チジミ、枝豆、いんげんの胡麻和え。
他にも揚げ餃子、オニオンリング、唐揚げなどつまみにぴったりなものが並んでいました。
2杯目は黒ビール(泡多し)。今日はそれほど暑くなく風が気持ちいい♪
1時間ほどしたところで「チリトリ鍋」がやってきました。
名前の由来は「チリトリ」に似た鍋でお肉と野菜を煮る料理です。
火をつけてしばらくするとグツグツといい具合に。
ちょっと辛めのタレを付けていただきます。
ビッフェだけでなく自分で料理するのが加わるのはいいですね。
5、6、9月は「チリトリ鍋」、7、8月は「サムギョップサル」になるそうです。
第3弾、良い感じにお腹いっぱいになったので締めのつもりで炭水化物系。
焼きそばとナポリタン、ミニアメリカンドックもあったので持ってきました。
カレーやうどんもあったけど食べきれませんでした(^^;)
最後は、ジュレとフルーツで締めました。
2時間で2,980円で、アジアンフードとお通しメニューと色々と楽しめるのは良いですね。
これからがビアガーデンシーズン本番、ぜひ、どうぞ♪
‖ 喜多院ホタルまつり
ほろ酔い気分で心地よい風に当たりながら喜多院へ。
本堂はすっかりと静まり返っていましたが、
それと対照的に境内は屋台も出てとても賑やか。
ホタルを見る列が境内中央から葵庭園まで続いていました。
といっても、列はズンズンと進み10分ほどでホタルドームへ。
さあ、いよいホタルと対面です。入り口付近からホタルの仄かな明かりが目に入ります。
ただ、この仄かな明りはデジカメ泣かせ。かろうじてこの一枚がなんとかわかる位。
ホタルドームの中に入ると星のように瞬く明かりがとても綺麗でした。
普段はこの時間ひっそりとしているはずの団子屋さんも大賑わい。
仙波東照宮の入り口横の紫陽花もまもなく見ごろでした。
‖ 川越八幡宮へ
風も気持ち良いので、なんとなくもうちょっと夜の散歩をしたい気分。
まるひろ川越店の裏手をブラブラと歩く。
そして、やってきたのは川越八幡宮。
ひっそりと静まり返った境内。お参りをして、紫陽花の咲き具合をしばし確かめる。
こちらの参道は灯りに照らされて雰囲気が出ています。夜だけの贅沢。
初夏の夜は、蒸し暑くなくてひんやりとした風が気持ち良い。
梅雨の合間に川越夜散歩を楽しむのはいかがでしょうか?
取材・記事 白井紀行