衣はサクサクお肉はふんわりの揚げ立てを味わって欲しい〜弁田屋 川越店〜

車の往来激しい国道254号線を東京方面へ。

山田地区を走っていると「北部ふれあいセンター」という案内板が見えたら左折。

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すぐに左手に赤いレンガ、グリーンの壁と続く2階建ての建物が見えてきます。

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「タレかつ丼」、「メンチカツ」と書かれたのぼりがパタパタとはためく。

「弁田屋」とだけ記(しる)されたシンプルな看板。

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有名とんかつ店で店長をしていた経験を生かして開いたというお店。

そのせいか唐揚げ、カツ丼、メンチカツ、コロッケ、海老フライなど揚げ物メイン。

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「揚げたてを食べて欲しい」という店主のこだわりでしばらく待つ。

メニューの他にも色々と張り紙があって何ともなしに眺めてしまう。

なかでも目立つのがこの宣伝文句の看板。見過ごさずにはいられない。

どんなテレビや映画のロケ弁で利用されたのか気になってしまいます。

実際に聞くと奇しくも今日最終回を迎える某ドラマの名前が挙げられました。

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自販機でお茶を買って袋の中からガサゴソと取り出すお弁当。

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鳥かつ&からあげ弁当を注文しました。

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写真映えも考えて選んだものの2種の揚げ物。ちょっと重いかな(^^;)とも思ってました。

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掲載の許可を頂くと「折角ですから2つの味を楽しんで見て下さい」と同梱された小袋。

鳥かつ左半分は「特製ソース」、右半分は「抹茶塩」。唐揚げは一つ一つに味付け。

今回は特別サービス。本来はどちらかを選びます

まずは鳥かつ。キャノーラ油を使っているということで衣がサクサク。

鶏肉は衣のサクサク感を保ったまま噛み切れる位の柔らかくふわりとした食感。

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こちらはサッパリと抹茶塩でいただいた唐揚げ。

「ちょっと重いかな?」なんて気持ちは吹っ飛び、これなら何個でも食べられそう。

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ついついおかずに箸が行きがちですが、ご飯あってのお弁当。

お米の一粒一粒がしっかりと分かるのは美味しいのご飯の証拠です。

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特製ソースが染みたキャベツで口直し。

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お弁当箱の隅にチョコンと控えしは、ポテトサラダ。

主張しすぎることなく、だけど謙虚に全体をしっかりと引き立てる味でした。

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お店のFacebookには、真摯にお弁当に向き合っている姿が綴られていました。

お昼ご飯や晩御飯に揚げたてのお惣菜が頂ける。

そんな近所の人の特権がうらやましくなるお弁当屋さんでした。

取材・記事 白井紀行


INFORMATION

弁田屋 川越店

【住所】

【電話】

【営業】(月・水・金)11:00-14:30/16:00-19:00、(土)11:00-14:00 週4日の限定営業

【HP】https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11030498/

【FB】https://www.facebook.com/BianTianWuVendayaBendaya/

川越市山田1623-4