お客様に楽しんでいただける和太鼓演奏を！～城西川越　和太鼓「欅」

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の部活動である和太鼓「欅」は、和太鼓演奏のボランティア団体として活動をしています。
「観客を楽しませる！」「どの和太鼓団体よりも先進的な和太鼓演奏をする！」「全国大会出場！」を目標としていますが、何よりも大切なのは「観客の皆さんに楽しんでもらえる演奏」を心掛けること。地域の多くの方々からもたくさんの支持を得ています。

城西川越「欅」はこんな部活動！

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校　和太鼓「欅」（大野慶士部長）のメンバーは高校生が32名、中学生が18名の合計50名。

顧問は教諭3名（土谷先生、松岡先生、國分先生）で担当しています。

練習は［月〜金］16：00～18：40、［土］14：00～17：00の時間帯で行っています。まずは基礎打ち（ウォーミングアップ）から始まり、その日の練習の時間割確認、中学生の練習（高校生が指導）、それから高校生の練習（公演や大会に向けての練習など－リハーサル、動きの確認）をします。演奏会の練習ではない時には、1曲1曲をより深く練習していきます。入部してきたばかりの生徒たちも最初から太鼓の練習を行い、短期間で腕を上げています。

練習の終わりに、先輩からのアドバイスを真剣に聞く1年生

新しく始める曲を自分たちにとっての理想の状態にしていくのは大変なことですが、それをみんなで一つの作品に仕上げていくのが楽しいという部員の皆さん。練習の後は良かったところも悪かったところも忌憚ない意見を言い合っています。
演奏だけではなく、準備や後片付け、ゴミ拾いをするなど、演奏以外のボランティア活動も心掛けています。入部した時はほぼ全員が初心者ですが、厳しい練習を乗り越えて全員がレギュラーとなり、みんなで公演を盛り上げています！

最近は、6/11（日）に大宮アルディージャのオープニングイベントで演奏してきたそうですが、その他にも、イベントなどでの演奏も多く行っています。和太鼓「欅」のホームページでは過去の活動報告などもご覧いただくことが出来ます。

年間30回程度の外部公演を行っており、コロナでいったん講演依頼はなくなりましたが、再び増えてきているそうです。

2023年夏、全国大会出場！

昨年の郷土芸能祭（写真は和太鼓「欅」HPよりお借りしています）

本当に2022年11月16日（水）に、第19回埼玉県郷土芸能祭で最優秀賞を受賞し、2023年度の第47回全国高等学校総合文化祭鹿児島大会への出場を決定しています。
近年では、2016年・2018年・2019年・2021年・2022年・2023年に全国大会出場。全国大会には合計10回出場しており、12年連続で関東大会に出場しています。

全国大会の演目を演奏する部員たち。3年生は活動の最後の追い込みに入っている

開催日程：2023年7月30日（日）～8月1日（火）
開催場所：奄美文化センター（住所：鹿児島県奄美市名瀬長浜町517）
下記のURLで詳細公開予定となりますので、ご覧ください。
https://2023kagoshima-soubun.jp/

8月には定期演奏会も開催！

開催日程：2023年8月13日（日）
開催場所：川越市やまぶき会館（住所：川越市郭町1丁目18-1）
例年開催している定期演奏会になります。今年のテーマは「縁－ゆかり」。つながりを大切にしたいという想いからこのテーマを選びました。日ごろからサポートしてくださっている方々への感謝をこめて精一杯演奏したいということです。

部員の皆さんはお客様に喜んでいただける演奏を目指し、日々レベルアップのため練習しています。生徒たちの主体性を大切にするため、演目や公演の流れなどはすべて自分たちで決めています。
3年生の4名はこちらの演奏会にて引退となり、大学受験に向けての勉強もラストスパートになります。中学生も合同での定期演奏会になります。二部構成で演目は21曲の予定です。お時間がある方はぜひ足を運んではいかがでしょうか。

「欅」部員3名がラジオぽてと「ときめきクローゼット」出演！

「ときめきクローゼット」パーソナリティのマツモトケイコ

「ときめきクローゼット」は、帽子作家であり、バンドのベースであり、子供達への読み聞かせ、芋っこ体操サポーター、ネリマックスのピンクでもあり、舞台でミュージカルにも出演しているマツモトケイコが自身の引き出し、そして、川越の頑張ってる人や珍しい話題や、ゲストさんの魅力を引き出してゆくエレガントとギャグを混ぜたトークを楽しめる番組です。