7ヶ所回ってプレゼントと福をゲット!〜小江戸川越七福神めぐり〜
年明けの1月2日、晴天に恵まれ温かな日差しを背に「小江戸川越七福神めぐり」をしてきました。
参加するのは今年で3回目。そして、今年は開場30周年の記念の年なんです。

川越マインの横を抜けて道なりに進む。

やがて「毘沙門天 妙善寺(みょうぜんじ)」と書かれた看板が見えてきます。

‖ 第一番 妙善寺(毘沙門天[威光])
川越駅から5分で小江戸川越七福神の第一番 妙善寺(川越市菅原町9-6)に到着。
【HP】http://myouzenji.kikakushin.com/index.htm

こちらで色紙を入手して、最初の御朱印を押してもらいました。
ちなみにこちらの割引券を提示すると300円の色紙が200円になります。
http://www.kawagoe.com/7fukujin/coupon.html (1月1日〜7日)

「サツマイモを食べて健康になろう」という願いを込めた現代版のいも地蔵。
10月13日には「いもの日まつり(芋供養)」が行われます。
川越さつま芋地蔵 → http://myouzenji.kikakushin.com/imo.htm

‖ 第二番 天然寺(寿老人[寿命])
第二番は天然寺(川越市仙波町4-10-10)、妙善寺からは11分。
【HP】http://www.kawagoe.com/7fukujin/tennenji.html

天然寺は七福神巡りの中で個人的に一番好きなお寺。

寿老人は長寿の神として信仰されています。

境内には池があって立派なにしき鯉が泳いでいます。

いつもこちらで、おみくじを引くのが恒例です。
残念ながら「末吉」でしたが、引き際をうまく見極めれば良いそうです。

ここには「水琴窟」があります。
竹筒に耳を当てると水滴の落ちるとが反響して神秘的な音を奏でます。

本堂横には、永代供養の十三仏偕同の塔があります。

次の喜多院へは、天然寺から少し距離があります。

途中には中院。

明治の初めに廃院となった南院の跡地。

徳川家康公を祀った仙波東照宮(川越市小仙波町1-21-1)
【HP】http://kawagoe-hachimangu.net/toushougu.shtml

天然寺から喜多院へは15分と少し距離がありますが、道中に見所があるのがいいですね。
‖ 川越大師喜多院(大黒天[有福])
川越大師喜多院(川越市小仙波町1-20-1)は、初詣に多くの人が訪れるお寺。
翌日の3日は、だるま市が軒を連ねてさらに多くの人で賑わいます。
【HP】http://www.kawagoe.com/kitain/

こちらで3つ目の御朱印を押してもらいます。

初詣は毎年、喜多院としているのでこちらでお参り。

そして、交通安全のお守りを買い求めました。

ふと下を見ると凄い人! それでも、人の列は未だ境内。
午後に来ると山門を越えて長い列ができるので、早めに来るのがおススメです。

次の成田山別院へは3分と直ぐ近く。

‖ 第四番 成田山(恵比寿天[清廉])
七福神巡りの中間地点となる成田山川越別院(川越市久保町9-2)
交通安全のご利益があり、駐車場には祈願を受ける車が並びます。
【HP】http://www.kawagoe-naritasan.net/htop.htm

こちらには商売の神「恵比寿天」が祀られています。

続いては、記事でも度々取り上げる蓮馨寺へ向かいます。
道中には「足踏み健康ロード」のある熊野神社があります。

大正路漫夢通りに入る手前の十字路を左へ曲がり立門前通りへ。

‖ 第五番 蓮馨寺(福禄寿[人望])
子育て呑竜としても知られる蓮馨寺(川越市連雀町7-1)
【HP】http://www1.user.kcv-net.ne.jp/renkeiji/

福禄寿は、幸「福」、封「禄」、長「寿」の三徳を具現化したものと云われています。

自分の悪い場所を撫でると直ると云われているおびんづる様。

‖ 一番街商店街(創作門松)
第六番の見立寺へは、川越昭和の街(中央通り商店街)、一番街、菓子屋横丁と通ります。
この時期、一番街商店街では、創作門松が軒先を飾ります。
まめ屋 川越店
交差点で通りがかりの人にきな粉豆の試食をススメる声が元気な「まめ屋 川越店」
豆をモチーフにした創作門松です。

菓匠右門 一番街店
食べ歩きにも良い「いも恋」でお馴染み「菓匠右門 一番街店」

甘味茶房 かすが
店先から漂う焼き団子がモチーフでしょうか?

ミリオン電機
店先に墨グッズが並ぶミリオン電機は創作門松も墨製です。

中市本店
ネコマンマおにぎりで行列ができる中市本店の創作門松はネコマンマとかつお(節)。

時の鐘
川越のシンボル時の鐘。この姿を見るとなぜかホッとします。

本の店 太陽堂
川越に関する貴重な本も取り揃える太陽堂の創作門松にはつばきの花。

松岡種苗店
野菜等の種と苗を扱う松岡種苗店の創作門松は白菜等の本物野菜。

そうび木のアトリエ
ごま摺器や木のおもちゃ、アクセサリーの販売をするそうび木のアトリエ。
こちらの創作門松が今年の一番街のスタンダードタイプのようです。

創作門松を楽しんでいたら札の辻。ここで左に折れて高澤通りへ。

高澤橋を渡らずに新河岸川沿いを左折。

‖ 第六番 見立寺(布袋尊[大量])
ゆるやかな坂を上がって到着は見立寺(川越市元町2-9-11)
【HP】http://www.kawagoe.com/7fukujin/kenryuji.html

大きなお腹と優しい笑み、千客万来・家運隆盛のご利益がある布袋尊。
Facebookイベントに参加していると、ここでクリアファイルがプレゼントされます。
https://www.facebook.com/events/1530201537305661/

はて、なぜこんなところにソファーが(?_?)謎です。

日当りが良いのかもう紅梅が良い匂いを漂わせていました。

‖ Maple Leaf でランチ
気付けばもうお昼を回っていました。
対岸でカナダの国旗がはためいていたので、昨年紹介したMaple Leafでランチ。
最近メニューに取り入れた四川風麻婆豆腐は花椒が痺れるくらいに効いて癖になる美味しさ。
本場の辛さにすると食べられない人も出るので花椒は減らしてあるそうです。

細君が注文したのはベーコンと目玉焼きのパンケーキ。
メープルシロップをたっぷりかけて頂きます。量もたっぷりで食べ応えがあります。

お腹いっぱいになったところで、七福神のゴールとなる妙昌寺へ向かいます。

見立寺は住宅街にあるので、初めての人にはちょっと見つけ難いかも(^^;)

‖ 第七番 妙昌寺(弁財天[愛嬌])
妙昌寺(川越市三光町29-1)の山門が見えてきました。
【HP】http://www.kawagoe.com/7fukujin/myoushouji.html

立派な本堂が姿を表します。

その本堂の横の坂を下ると…

七福神で唯一の女神である弁財天は、弁舌、芸術、財福、延寿を授ける神。
商人や芸人などの幅広い人々の信仰を集めています。

これにて朱印は全てコンプリートです!
色紙の図柄は「時の鐘」、平成28年正月 開場三十周年のハンコも押されました。

小江戸川越七福神巡りは6Kmの行程と手頃で、中心街の観光地も巡れるお得なコース。
また、来年も回って福を集めたいと思います。
‖ おまけ
オリジナル七福神てぬぐいが当たりますよ♪
プレゼントがもらえるお正月の七福神巡りは7日まででしたが、もうひとつチャンス有り!
小江戸川越七福神めぐりのサイトを見てアンケートに答えると手ぬぐいが当たります。
新春に縁起の良いオリジナルデザインの手ぬぐい。
応募は1月17日、結果は25日の発表です!
https://kawagoe-com.ssl-xserver.jp/7fukujin/present.html
取材・編集 白井紀行
INFORMATION
小江戸川越七福神めぐり
【日時】お正月1月1日〜7日/ご縁日 毎月1日 9:00〜16:00
【主催】小江戸川越七福神霊場会
【問合】049-222-5556(川越観光案内所)
【HP】https://kawagoe-com.ssl-xserver.jp/7fukujin/index.html
【FB】https://www.facebook.com/kawagoe7fukujin/








