「川越パンマルシェ」にボランティアスタッフとして参加してきました
平成27年5月31日(日)9時前。
雨の予報もあって誰もがやきもきしていましたが見事に快晴!
この日、川越でがんばる8軒のパン屋とその仲間達の小さなマルシェ。
今回で第4回目を数える「川越パンマルシェ」が開催されました。
来場者数は年々増え、今年は7,000人を数える人気の祭典です。
ここでボランティアスタッフとしてお手伝いしたので、その模様をレポートします。
‖ まずは会場の準備から
前日にもボランティアスタッフの一部でテント建てたりと、会場設営を行いました。
それぞれのパン屋さんは徹夜でパンを焼き上げ、総計で1万5千ものパンが並んだそうです
それらが次々と運び込まれて蔵里の中はパンで一杯♪
会場を支えるボランティアスタッフのミーティングが始まりました。
赤のバンダナがボランティアリーダのAZUさん。
青のバンダナが菓子屋横丁にある川越ベーカリー楽楽の上野さんです。
川越パンマルシェ実行委員会はこの2人がリードして運営されています。
ボランティアスタッフは女性を中心に構成され全部で30名。
初心者と経験者とは3:1ぐらいの割合だったでしょうか?
福岡から来られた方もいて川越パンマルシェが全国に知れ渡っていることを物語ります。
スタッフへの段取りや注意事項の説明が終わったら恒例のハイタッチ!
川越ベーカリ楽楽では、毎朝このハイタッチで気分を盛り上げているそうです。
さあ、長丁場ですが頑張りましょう!
会場では各店舗がブース設営を終えて、次々とパンを並べて行きます。
ボランティアスタッフも持ち場に分かれて会場設営に余念がありません。
‖ はやくもお客様の姿が
パンの販売は11時からですが、会場には早くもお客さんの姿が見られ待ちきれない様子。
お目当てのパン屋さんの前には行列ができています。
パン屋さんも準備万端。あとは、お客様を迎えるばかり。
‖ パンの祭典が始まりました
11時になりました。スタッフの掛け声で川越パンマルシェ開幕!
ボランティアスタッフとしての最初の仕事は場内整理です。
次々と籠にパンを入れて行くお客さま。
後ろでは暑い中、スタッフの誘導できちんと並んで待って頂けるお客さま。
そのおかげで人は多くとも列はスムーズに進みます♪
‖ 棒パンBBQ
スタッフはずっと同じ場所にいるのでは無くてローテーション。
次の持ち場はパンマルシェの人気コーナー「棒パンBBQ」です。
生地を蛇のように伸ばすときの感触に気持ちいいと歓声をあげる子供達。
なかなかうまく巻き付けずに悪戦苦闘しながらも楽しそうな様子が微笑ましい。
首尾よく棒に巻き付けることができて思わずドヤ顔。
全体がほどよい狐色になったら、熱々を頬張ります。
‖ お昼を過ぎた会場の様子
棒パンBBQの隣りではワークショップが開催され、こちらも人気を集めていました。
(写真はミニチュアパンの作成)
パンを買い求める列は途切れることはありません。
売り子の呼び込みの声にも熱が入ります。
‖ お客様をご案内
次のお仕事は蔵里入口に設けられた総合案内所(インフォメーションコーナー)。
道行く人にチラシを配ったり、会場内に案内したりと何かと忙しい。
‖ 今日のランチはもちろんパンです
ようやく一段落付いた所で休憩です。
ボランティアスタッフへの感謝の気持ちで送られるパン屋さんから募(つの)パン。
どれを朝食に取っておこうかとお腹と相談しながらランチのパンを選びました。
お客さまに販売する沢山のパンを作るのに忙しいはずなのにこんな素敵な心配り。
こういう細やかな気遣いがきっと美味しいパンを生み出す秘訣なのでしょう。
せっかくなので、飲み物も会場で調達しました。
ライムがたっぷり入ったソーダが喉を潤し疲れた体を癒します。
‖ さぁ、もう一踏ん張り
川越パンマルシェもいよいよ終盤。
展示蔵(ギャラリー)で販売していたゲストパン屋さんも場所をメイン会場に移しました。
休憩の合間にClarteでゴルゴンゾーラチーズのジャムを購入しました。
まだ、食器棚に寝かせてあって楽しみを先延ばしにしています。
雑貨コーナーはTenoriとATELIER RAWAが出店
お客さまもずいぶんと落ち着いてきました。
3時を過ぎるとブースをゆっくり見れるようになるので実は穴場の時間です。
大量に焼き上げたパンも売り切れるところも出始めました。
‖ パンマルシェセットも完売しました!
ローテーションの最後はパンマルシェセットの販売。
7種のパンが詰め込まれたパンセットと7種の焼き菓子が入った焼き菓子セット。
全部売り切れた瞬間「完売しました!ありがとうございました」と叫んでしまいました。
‖ 皆さんお疲れさまでした
16時過ぎに川越パンマルシェは無事に幕を下ろすことができました。
暑い中、ずっと棒パンBBQのコンロを担当をしていたキヨさんもお疲れさまでした!
ボランティアスタッフも、すぐさま、会場の片付けに入ります。
一旦、片付けの手を止めて、閉幕を拍手で祝うスタッフ一同。
このあとは、朝と同じくハイタッチを行いました。
最初はパン屋さんと一緒に、その後はボランティアスタッフでの記念写真。
さあ、会場を元に戻すため、もう一踏ん張り頑張りましょう!
パンマルシェを支えるボランティアスタッフの一日を追ってみましたがいかがでしたか?
これを読んで興味を持ったら、ぜひ、来年は応募してみて下さい。
きっと忘れられない時間を過ごせることができることを約束します!
WRITER NORI
INFORMATION
川越パンマルシェ
【FB】https://www.facebook.com/kawagoebread
【HP】http://ameblo.jp/kawagoebread/
【会場】川越市産業観光館 小江戸蔵里