ノスタルジックな昭和の香りを味わう日〜呑龍デー&呑マルシェ〜
本川越駅から一番街商店街へ進むと懐かしい雰囲気の商店街が広がります。
川越中央通りは昭和8年に開通し、当時建てられた建物が今も数多く残される。
そして、今、昭和の街と名づけて街を活性化する取り組みが行われています。
蓮馨寺では昔ながらの縁日「呑竜デー」
川越中央通り商店街のシンボリックな存在が蓮馨寺。
こちらでは、毎月8日に「呑竜デー」という縁日が開催されています。
この云われについては、蓮馨寺今昔物語に詳しく書かれています。
http://kuwabara03.blogspot.jp/2010/03/blog-post_9673.html
サーカスや大相撲も行われた事もあり、当時の賑わいが目に浮かぶようです。
11月8日の11時頃の境内は、沢山の店が並び多くの人で賑わっていました。
参道に並ぶ屋台がハレの場に来たことを実感させます。
売られているものは古着や小物が中心ですが、時計や電化製品も見られます。
丹念に探せば思わぬ掘り出し物も見つかるかもしれません。
特に何かを買うという目的も無しに来たので、品々を眺めているだけでしたが、
川越唐山の名刺入れを発見!今持っていたのが擦り切れたので探してました。
しかも、その擦り切れた名刺入れを見せると、そのお店の方が裁縫したものとのこと。
こういう出会いが楽しいのかも!?
境内では大道芸も行われ、往時の賑わいを味わえます。
手作り作家の作品が並ぶ「呑マルシェ」
この呑竜デーと同じ日に、今年の6月から「呑マルシェ」が開催されています。
「呑マルシェ」は、中央通り商店街の店先に手作り雑貨や小物が出店されます。
この日は、スタンプラリーもあったので参加してきました。
野尻洋服店前では、雑貨の4つ葉のクローバー(CLOVER Plus)さんの出店。
芋版によるグリーティングカードのワークショップも行われていました。
続いては福々スタンドへ。
ここでは、墨絵画家のちばゆうすけさんとイラストレータの小幡彩貴さんが出店。
この絵、「ちょ蔵お出かけ」を見ていた人なら八ちゃんの似顔絵を思い出すでしょう♪
トシノコーヒー前では、チョークアートのアトリエルチルさん。
季節柄、クリスマスをモチーフにした作品が並びます。
これまでのお店は、道路を北に進んで右手にありました。
続いて、左手にあるお店を回ります。
紅茶館シマ乃前では、布小物の山崎さんの作品が並びます。
呉服の笠間前は、布小物の南さん。スタンプラリーも後半戦です。
大黒屋食堂の前は、レジンブローチのTOICOさん。
その隣りは、たにぐちうりこさんのイラスト。呑マルシェのポスターの絵もこの方ですね。
大黒屋の店内は、陶器の工房ぎんねこ舎(手前)とイラスト&バッチのSAI-KAさん。
猫が2店並びます。
ようやくゴール。
くるみの木の前では、レザークラフトのレディスティブホースgrさん。
こういうしっかりした革製品憧れるけど中々手が出ない(^^;)
というわけで、スタンプやサインが全部集まりました。
台紙が作家さんの合作になっている感じが良いですね。
福々スタンドさんで、ゆずジュースと交換してもらいました♪
温かくて疲れた体を癒してくれます。
スタンプラリー形式は、お店を見落とすこと無く全部が回れて良いですね。
時代をタイムスリップできるこの毎月8日、今後も楽しみです。
WRITER NORI
INFORMATION
川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会
【住所】川越市連雀町7-1(蓮馨寺周辺)
【HP】http://blog.livedoor.jp/shouwanomachi/
【FB】https://www.facebook.com/showatown