街に集う若きアーティストを応援!〜鎌田萌奈美 個展「Egg of rabbit」〜

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東武東上線霞ヶ関駅南口から歩いて10分。 東京国際大学の正門を過ぎて霞ヶ関マンションの1F。 紅白ストライプが目印の「カフェ&ギャラリー Le Cottage(ル・コタージュ)」 チーズたっぷりのピザトーストにスープ、サラダ、デザートのセット。 そして、煎れたての美味しいコーヒー。 オーナーの美奈子さんの陽気な性格もあってついついおしゃべりしまう空間。 写真は毎月第一日曜日の9時〜12時頃まで開催されている朝活の様子。 テーマもなく茶飲み話、遅刻早退自由でどなたでも参加できるゆる〜い会。 3月6日(日)には、軒先で「かすみヒトハコ古本市」も併催。 記事:おうちに眠る本を読みたい人にお届け♪〜かすみヒトハコ古本市〜 4月3日(日)には、そこで集うメンバーが御伊勢塚公園でお花見。 Le…

新連載!一艘の舟から始まる川物語(その1)〜早春の進水式〜

国道254線を北へ向かい、川越市を離れれば次の町は川島町。 3月27日に行われた和舟の進水式の取材に出かけました。 安藤川に浮かぶのは、3月20日に完成したばかりの和舟。 木の地肌が美しい。 船首を川下に向けていよいよ進水。 川面を滑るように静かに下っていきます。 ほどなくしてみんなが待ちわびる船着き場に到着。   ‖…

日本の絹文化を次代へつなげよう!〜さいたま絹文化フォーラム Vol.1〜

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縁結びの神様として有名な川越氷川神社。 その傍の氷川会館で2月28日に「埼玉絹文化フォーラム Vol.1」が開催されました。 主催は平成26年に発足した「埼玉絹文化研究会」です。 同会は絹文化ゆかりの秩父・高麗・川越氷川の3宮司らが発足。 かつて盛んだった埼玉の蚕糸・絹文化を次世代に伝える活動をしています。 ‖…

川越一番街商店街シリーズ~落合康信さん(「かつおぶし中市本店」店主)~

  中市本店(以降中市)といえば、いまや蔵の街で食べ歩きグルメ「ねこまんま焼きおにぎり」で有名なお店です。店先からただようひときわ芳ばしい焦がし醤油のかおりも一番街の名物のひとつといってもよいのではないでしょうか?   今回はそんな老舗人気店を守り続ける中市の店主、落合康信さんにお話をお聞きしました。 お店の設立は1867年(明治元年)。戦争(第二次世界大戦)までは鮮魚店でした。戦後は缶詰などの一般食料品を扱い、その後現在のようなかつおぶしを扱う乾物専門のお店になりました。   — 落合さんが子供の頃に覚えているお店の風景はどのようなものですか?   「私が子供の頃はすでに卸売店になっていました。料理屋さんに出汁用のかつおぶしをおろしていたり、県内の式場に結婚式の引き出物としてかつおぶしをおとどけするという仕事がメインでした。商品は店頭には並んでおらず、今の店舗スペースには車が2台入っていました。奥の倉庫と作業スペースでは引き出物などの包装したりといった作業をしていました。」   — それが変わったのが1989年(平成元年)から始まったNHK大河ドラマ「春日局」の放送から以降からですね?   「観光のお客さんがちょっと増えてきました。せっかくお客様に来ていただいているので、何かできないかなと思い、お店を改装して小売りを始めるようになりました。丁度高校生から大学生になるくらいの頃でした。」   — その頃はお店を継ごうと思っていましたか?   「継ぐ気は全くなかったです。弟が継ぐ意思を見せていたので、それならば私は好きなことしようと思ってました。でも、大学を卒業する頃に弟が急に『やっぱりやりたくない(継ぎたくない)』ってことになったんです(笑)…
にこにこ食堂

得意な料理でみんなを笑顔にしたいコックさんを募集中!〜にこにこ食堂〜

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取材・記事 白井紀行   9月7日(月)に角栄商店街に新しいお店がオープンします。 その名も「にこにこ食堂」   4人が座れるテーブルが3脚とカウンター席(注:8月8日に撮影した改装中のものです) コックとのお話しやお客さん同士の会話が弾みそうな程よい広さのお店です。   ところで、「日替わりコックさん」という冠が付いているのが気になりません!? 実はこの「にこにこ食堂」は、霞ヶ関北自治会が運営する食堂。 料理の得意な人が自分の都合に合わせて月に数回、厨房に立ってコックさんになる。 そして、仕入れ、メニュー、値段、後片付けまでを全てを取り仕切る。 だから、「日替わりコックさんの店…
ゲストハウス

川越にゲストハウスが、あったなら・・・〜古民家ゲストハウス in 川越〜

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ここ数年、国内外から年々増える観光客。 川越市役所の統計では平成26年の観光客数は660万、外国人も7.7万人も訪れます。 ○川越市入込観光客数 ○川越市外国人入込観光客数 特に蔵の街周辺は曜日に関係なくあふれんばかりの人でにぎわっています。 しかし、都心から車や電車で約1時間ほどの川越では、滞在する時間は半日ほど。 平成26年度の川越市のアンケートを見ても日帰りの方が多いのが現状です。 ○平成26年度観光アンケート調査報告書(全体版) 昼間は多くの観光客が行き交う通りも、午後4時を過ぎると多くのお店も店じまい。 ひっそりしてしまいます。 川越にゲストハウスを作りたい そんな投稿を川越のFacebookページに見つけたのは6月の中旬でした。   川越にはホテルや旅館も多く有ります。 しかし、もっと気軽に川越に泊まって、楽しんでもらいたいと行動を起こしている若者がいました。 そもそも「ゲストハウス」というものはどういったものでしょうか? ゲストハウスとは簡単に言うとアメニティサービスなどを省いた素泊まりの宿。 海外ではバックパッカー※が利用する宿として、知られています。 ※リュック1つで格安な宿を泊まりながら長期的に旅をする人をいいます。   話しを聞いてみたい なぜゲストハウスを? どんな思いで川越に?…
ボランティアスタッフ

「川越パンマルシェ」にボランティアスタッフとして参加してきました

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平成27年5月31日(日)9時前。 雨の予報もあって誰もがやきもきしていましたが見事に快晴! この日、川越でがんばる8軒のパン屋とその仲間達の小さなマルシェ。 今回で第4回目を数える「川越パンマルシェ」が開催されました。 来場者数は年々増え、今年は7,000人を数える人気の祭典です。 ここでボランティアスタッフとしてお手伝いしたので、その模様をレポートします。 ‖…
犬猫譲渡会

ペットが幸せな一生を全うできるように〜犬猫譲渡会 in 小江戸蔵里〜

ケージの外と中で鼻を摺り合わせる2匹の犬。 一方は飼い主の元で暮らし、一方は飼い主が見つかるのを待っている。 ペットは人に飼われないと生きられない存在で、命の行く末は飼い主に委ねられています。 誰が飼い主になるかによって、彼らの境遇は大きく異なるのです。   4月25日(土)に小江戸蔵里で「犬猫譲渡会…

初体験!米づくりは知らないことだらけ!〜かわごえ里山イニシアチブ〜

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川越は蔵造りの街並が広がる観光地として知られています。 また、ベッドタウンとしての印象も強いのではないでしょうか? しかし、郊外に出るとすぐに田園風景が広がるように農業も盛んです。 これは、福田・山田付近の航空写真。おそらく想像以上に田んぼがあると思います。   水田に青々と広がると稲や秋の黄色い穂は目にすることはあるでしょう。 けれども、お米ができるまでに、どんな工程を経るかは知る機会がありません。   そのきっかけとなりそうな研修会が4月18日に開催されたので参加してきました。 主催は「かわごえ里山イニシアチブ」 無農薬、無化学肥料による米作りの支援と生物の賑わいを取り戻す活動を行っています。 この日は民間稲作研究所代表の稲葉光國氏による有機稲作ポイント研修会です。 これは、長年の研究により農薬を全く使わず、田植え後は草取りも不要な稲作というもの。     集合場所は、福田の高梨農園。 高梨農園は化学肥料の代わりにレンゲを使った有機栽培の耕福米を作られています。   参加者が全員揃ったのでまずは挨拶。 かわごえ里山イニシアチブ代表の増田氏。   講師で民間稲作研究所代表の稲葉氏   高梨農園代表の高梨氏   ‖…