川越百万灯夏まつりOH!通りゃんせ~『着物ダンサーズファミリー』に密着!

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2023年7月29日(土)、30日(日)の両日にわたって開かれた『川越百万灯夏まつり』は、大変な賑わいの中終了しました。 「川越百万灯夏まつり」のダンスイベントである「OH!通りゃんせKAWAGOE」は、本川越交差点をA会場、武蔵野銀行川越支店前をB会場とし、2日間とも踊り子たちが精一杯のパフォーマンスを披露し、会場は熱気に包まれていました。 そんな踊り子たちの中でも、今回は『着物ダンサーズファミリー』に密着してみました。   『着物ダンサーズ』とは!? 着物をまといラテンダンスを踊る、小江戸川越生まれのダンスユニット。 2020年夏、緊急事態宣言の中、代表の岡田祐子さんが地元のレンタルきもの屋さんとコラボしてオンライン企画を開催したのが大元のきっかけでした。   そしてこれが川越の夏の風物詩になったら面白いと妄想した岡田さんは、浴衣で盆踊りもいいけど、浴衣でラテンダンスもホットだなと思い、2021年に着物ファッションショーのオープニングで地元のお仕事女子の皆さまにラテンダンスを踊ってもらいました。 それがあまりにかっこよくて、何かできないかと思い、2022年6月に開催された「和くわく市」ウエスタ川越にぎわい広場特設ステージで着物ダンサーズ、ついにデビュー。   メンバーは、代表の岡田祐子さんをはじめ、大島寛子さん、嶋崎美奈さん、マツモトケイコさん、伊波リリ子さん、小野山まりさんの6名です。 着物ダンサーズのステージは参加型で、お客様との一体感を大切にしています。夢は、海外で着物ダンスを踊ること。和と洋のコラボで、文化の交流を深めることを目指しています。 そして発足から今までに、かわごえ産業フェスタや、クレアパークのクリスマスイベント、和くわく市、小江戸ワインフェスなどのイベントにも出演しています。また都内にも遠征するなど数多くの活動の場があり、そのたびにファンを増やしています。   着物ダンスで世界じゅうを笑顔に!! 着物ダンスで世界じゅうを笑顔にしたいというのは、『着物ダンサーズ』代表の岡田祐子さん。 岡田さんは、埼玉県川越市の「岸田ダンスアカデミー」でご主人の岸田肇さんとともに社交ダンス教室を経営し、ダンスを教えています。講師歴は25年以上、大学生で始めたラテンダンス競技選手歴は30年以上。社交ダンス愛好家向けレッスンをはじめ、社交ダンスの普及活動に力をいれています。   2021年にはミセスコンテストに挑戦。 ミセスジャパン東京大会5位に入賞し、日本大会ファイナリストに選抜されました。 そのご縁で、活動の幅が広がり、社交ダンス業界や川越以外でのイベントや舞台でもご活躍されています。   『お祭りダンサーズ』ついに発足!! 2023年6月、『着物ダンサーズ』ファミリーである『お祭りダンサーズ』がついに発足。 メンバーは、岡田さんがインターネットで募集し、川越市内だけではなく埼玉県内や都内、千葉、遠くは兵庫県や青森県からも百万灯夏まつりで一緒に踊りたいというメンバーが集まり、着物ダンサーズファミリーは合計30名ほどの大所帯になりました。年齢層はおおむねアラフィフからアラ還がボリュームゾーンで、子育てがひと段落し、今度は自分が好きな事をしたいという女性たちが多いです。   あっという間に満員になってしまい募集を締め切ったので、今後は「着物ダンサーズの体験会も企画したい」と、今回一緒に踊れなかった人たちにも、チャンスはあるようです。 発足時に顔合わせをZoomで行いました。そのときには、お祭りダンサーズのメンバーの皆さんは、「着物ダンサーズは憧れでした」「練習が楽しみでワクワクします」「募集を見たときに一緒に踊れるのがうれしくて『魂が震えました』」と仰っていました。 お祭りダンサーズとして新たに仲間入りした皆さんの熱い言葉を聞いていて、着物ダンサーズの活動が、こうして人の心を動かしていたことにむしろメンバーたちも感動したのだとか。   練習のひとコマ! 練習は6月後半からスタートし、スタジオ・オンライン合わせて土日を中心に10回以上の練習を行いました。 岡田さんは練習で指導する時は厳しいですが、何よりもメンバーたちを愛しているのが伝わってきます。毎回それを感じながらお祭りダンサーズは練習に励んできました。   浴衣選びにワクワク! 先日、お祭りダンサーズのメンバーたちが、浴衣選びに川越市駅近くにある「れんたるきものや寛Kan」を訪れました。こちらのレンタル着物屋さんは、着物ダンサーズのメンバーでもある大島寛子さんが経営しています。   浴衣を着る機会がなかなかなかったメンバーたちは、どの浴衣にしようか?迷ったりした人もいたようですが、みんな思い思いの浴衣を予約しました。また、帯や小物なども変わり種がたくさんあるのがこちらのお店の特長です。ちょっと変わった着物からオーソドックスなものまで、いろいろな種類を取り揃えています。   川越百万灯夏まつり2023の長い1日に密着! いよいよ7月30日(日)、「OH!通りゃんせ」出演当日。 メンバーたちは順番に12時より、「れんたるきものや寛Kan」にて着付けです。   選んだ浴衣を着つけてもらったメンバーから順番に岸田ダンスアカデミーへ。このときすでに気温はかなり上がっていたと思われ、筆者も13時から着付けしてもらい、本川越まで10分と歩いていないのに着たばかりの浴衣も汗だくになりました(笑)。   14時からはいよいよリハーサル! 13時から13時40分までの間、なかなかリアルで練習に来られなかったメンバーを中心に最後の追い込みを行いましたが、そこで徐々にメンバーが集まり始めました。最後に着付けを終えて全員が揃ったのが14時前。 少し休憩した後いよいよリハーサル。お祭りダンサーズのメンバーはやや緊張した面持ちでした。 リハ中は、しっかり全員が踊りや動きをひとりひとり確認しながら、頭や身体に叩き込んでいきます。みんな最後の追い込み、レッスンで祐子先生からご指導を受けたことを思い出しながら、真剣に取り組んでいました。   リハーサル終了後は大正浪漫夢通りの音楽フェスへ 大正浪漫夢通り仲町大栄パーク内特設ステージで16:30より行われた音楽フェスのステージで、着物ダンサーズはトップバッターを飾りました。なんと、こちらのステージには川越を舞台にした映画『リ、ライト』の音楽チームも出演されました。 和太鼓響の皆さんは8月12日(土)9時~川越市場夏まつりで演舞を行います。K.E…

「川越市場30周年記念 夏まつり」~8月の毎週土曜日開催!

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先週末には関東地方の梅雨も明けて、夏本番を迎えた埼玉県。 埼玉川越総合地方卸売市場(川越市大袋650番地)では8月の市場の一般開放日に合わせて「川越市場30周年記念 夏まつり」(8月5.12.19.26日)を開催します。 和太鼓演舞やスタンプラリーなど、大人も子供も、みんなワクワクするような内容が盛りだくさんです!   意外と川越市民も知っているようで知らない?川越市場   埼玉川越総合地方卸売市場は、埼玉県卸売市場整備計画に基づき、県南西部9市町の流通圏域に生鮮食品の安定的供給をめざし、設立された第3セクター市場です。 1994(平成6)年5月、国・県・川越市など行政機関をはじめ土地所有者、関係団体の多くの皆様から温かいご支援、ご指導をいただき営業を開始、今年で30年目を迎えています。   鮮度いちばん!!お客様感謝市   「鮮度いちばん!!お客様感謝市」は、一般の方を対象とした市場開放デー。 2006年頃から毎週土曜日に開催しており、毎回約2,000人以上の来場があります。飲食店や小売業などの業者でなくても卸売市場でお買い物ができ、野菜・果物・お魚・お肉・総合食品等、豊富な品数と新鮮な食材を購入できます。また、お買い物と合わせて市場の活気と雰囲気も楽しめます。   普段は業者さん向けに野菜、肉、魚などの生鮮食品などを販売していますが、土曜日はどなたでもお買い物ができます。また敷地内には、1年中消費者が足を運べる「生鮮漁港川越」や市場の食材が味わえる食堂やレストランもあります。 川越総合卸売市場株式会社副部長の鈴木さんは、「市場で開催される年4回のお祭りを通して、地元の人たちに良い食材を知ってもらうPRの場にしたい」と仰っています。   生鮮漁港川越について 川越総合卸売市場の一画に新しいお買い物スポット「生鮮漁港川越」が2019年にオープンしました。新鮮な魚や肉、青果を卸売り価格で販売しており、毎日鮮度の良い生鮮食品を購入することが出来ます。   大人も子供もみんなワクワク!~川越市場「夏まつり」 ◆豪華景品が当たる!スタンプラリー抽選会 今年は31店舗がスタンプラリーに参加!5つのお店のスタンプを集めると旬の果物やマグロ、お肉などが当たる抽選ができます。 ・会場:主棟内 平田屋精肉本店となり休憩所 ・時間:8:30~11:30 ・方法:スタンプラリー台紙を抽選会場や各店でもらってください。1店舗で500円以上のお買い物でスタンプ1個ゲット。スタンプを5つ、別々のお店で集めたら抽選会場へGO! ・景品:メロン、まぐろ、タラバガニ、焼肉セット、市場内お食事券、飯能市特産品(飯能市産ブルーベリージャム等)、越生町特産品(越生町産の梅やゆずを使用した清涼飲料水 元気百梅、ゆず之介)、参加賞(BOXティッシュ)等 豪華景品を多数用意しています! *変更の場合有り。お子様にはお菓子のプレゼントもあります!お楽しみに!!   ◆小学生以下全員に冷たーい飲み物無料プレゼント!! ラムネ、カルピスウオーター、麦茶など、お1人様1本小学生以下限定!! ・場所:和太鼓会場 ・時間:8:30~9:30 (十分な数をご用意していますが、状況により品目の変更や常温品となる場合があります) ◆じゃんけん大会&模擬せり 果物がもらえるじゃんけん大会やお得にお買い物ができる模擬せりを行います! ・場所:和太鼓会場 ・時間:1回目の演舞終了後(9時前ごろ) ◆和太鼓会場の場所   夏まつりの催物の目玉はこれ! ◆和太鼓の演舞 アフターコロナの初めてのイベントが夏まつりで、新河岸太鼓会代表の松本修一さんから「街のみんなを元気にしたい」ということで市場のほうへお声がけいただき、各団体様のご協力をいただいて、今年は8団体の個性溢れる演舞が週替わりで楽しめることになりました! ・会場:北側駐車場(青果仲卸売場前テント下) ・時間:各日➀一回目8:30~ ➁二回目9:00~   「演奏途中もお客様が行き来したり、フォークリフトが通ってとても活気があり、演者も緊張感がほぐれ、お客様との距離もとても近いです。 イベントの中での演奏は演者もお客様もテンションが上がるので、うまく楽しみながらお買い物をしてもらいたい」と川越市場の鈴木さん。   8/19 8:30~の【狭山グリーン太鼓】の演舞の見どころは、宮太鼓、小太鼓、篠笛、かかえ太鼓などいろいろな太鼓や笛を盛り込んだ演舞が見られること。 主に創作の演舞を行うのですが、今年になりたくさんのお客様に見ていただけていることをとてもうれしく思っています。 年齢関係なく楽しむことが出来るので、目の前で迫力を感じながら演者と一緒にお客様にも楽しんでいただきたいです。   8/26 8:30~の【新河岸太鼓】の演舞の見どころは、演目の最後に行う「河童太鼓」。 これは河童の伝説が新河岸に昔から伝わっていることから、河童のお面をかぶって演舞します。地域の厄を払いのけるという意味でも演舞しており、地域発展のためにイベントなどにも積極的に出演しています。 お子さんが怖がったりもしますが、アトラクション的要素も含めて見ることを楽しんでいただきたいです。   和太鼓演舞出演8チーム、全部お見せします!! 8/5 8:30~【航空自衛隊入間基地 入間修武太鼓…

第18回まちゼミは全108講座!7/21(金)いよいよ受付開始!

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第18回川越まちゼミ(2023年8月1日~9月10日開催)のテーマは、『末広がり』。 第17回は103講座でしたが、今回は少し増えて108講座が開催されます! お子さんの夏休みの思い出だけにとどまるのはもったいない!大人もどんどん参加しちゃいましょう。   なるほど!まちゼミの正式名称は『得する街のゼミナール』 「まちゼミ」の正式名称は『得する街のゼミナール』といいます。川越では市内のお店の人や事業者が講師となって、専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者様にお伝えする少人数制のゼミです。お客様、お店、まちの三者にメリットがある「三方よし」の心を体現する地域活性化事業でもあります。 ゼミ中は一切販売はありませんので、安心して参加を検討してみてはいかがでしょうか。   川越まちゼミ、いよいよ受付開始! 第18回川越まちゼミの受付開始は7月21日(金)となっています。 まちゼミをきっかけに新しいものに挑戦したり、趣味を見つけるいいチャンスにもなります。 また、受講数に制限はないので、好きなだけ受けることが出来ます。 オンラインで受けられる講座は今回4講座となっており、遠方にお住まいの方にもご参加いただけます。   申込には先着と抽選の講座があり、抽選結果は7月24日(月)に発表されます。抽選の講座は7月21日~23日の間に申し込みしましょう。 7/25(水)以降は全講座先着順になります。       川越まちゼミのチラシの配布が始まっており、公式ホームページにも既に全108の講座内容が掲載されていますが、紙媒体の方が何かと目を通すには便利で、どんな講座があるのか比較もしやすくなっています。 また第16回から、「知る・学ぶ」のカテゴリをより細かく、「ワークショップ」「ライフプラン」にも振り分け、より見やすくしました。 市内の小学校・中学校を始めこれから公民館や市民センター、図書館などにもチラシを置いています。 ぜひ、気軽にお手に取っていただければと思います。参加店舗でも入手できるところがあります。     今回のまちゼミリーダーは塔筋真一さん! 川越まちゼミは毎回リーダーを替えて、その回ごとに違う風を吹き込んでいるのも特徴的。川越モルック倶楽部(imok)代表でもあり、川越八幡宮そばの8+8Cafeのオーナーでもある塔筋(とうすじ)真一さんが今回のまちゼミのリーダーを務めています。 さらに第18回川越まちゼミは108講座で、まちゼミの世話人も第8期ということで、すべて8づくしになることから、今回のテーマを『末広がり』としました。 「ぜひ第18回のまちゼミも多くの皆様にご参加いただきたい」と仰っています。       第18回注目の初参加店はこれだ! 第18回川越まちゼミの初参加店は14店舗となっています。その中から一部のお店をご紹介させていただきます。紹介している講座以外にもまだまだ魅力的なものがありますので、講座一覧をじっくり見比べて、選んでみると良いでしょう。   ①「花だたみ工房かんだ」さん まちゼミでは畳の縁(へり)を使用して可愛らしいカゴを作成します。 一見難しそうに見えても、順番通りに手順を踏めば小学生でも綺麗に完成させることが出来ます! 制作時間は約20~30分程度、自分の好みの柄を使ってオリジナルの手作りカゴを作ってみましょう! ※マチ針を使用するので、小学校低学年、中学年の方は保護者同伴でお願い致します。 ②「かわとんぼ」さん 初出店「かわとんぼ」さんの講座はこの道30年の「プロが教えるゴキブリ対策」。…

お客様に楽しんでいただける和太鼓演奏を!~城西川越 和太鼓「欅」

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城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の部活動である和太鼓「欅」は、和太鼓演奏のボランティア団体として活動をしています。 「観客を楽しませる!」「どの和太鼓団体よりも先進的な和太鼓演奏をする!」「全国大会出場!」を目標としていますが、何よりも大切なのは「観客の皆さんに楽しんでもらえる演奏」を心掛けること。地域の多くの方々からもたくさんの支持を得ています。   城西川越「欅」はこんな部活動! 城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校 和太鼓「欅」(大野慶士部長)のメンバーは高校生が32名、中学生が18名の合計50名。 顧問は教諭3名(土谷先生、松岡先生、國分先生)で担当しています。   練習は[月〜金]16:00~18:40、[土]14:00~17:00の時間帯で行っています。まずは基礎打ち(ウォーミングアップ)から始まり、その日の練習の時間割確認、中学生の練習(高校生が指導)、それから高校生の練習(公演や大会に向けての練習など-リハーサル、動きの確認)をします。演奏会の練習ではない時には、1曲1曲をより深く練習していきます。入部してきたばかりの生徒たちも最初から太鼓の練習を行い、短期間で腕を上げています。   新しく始める曲を自分たちにとっての理想の状態にしていくのは大変なことですが、それをみんなで一つの作品に仕上げていくのが楽しいという部員の皆さん。練習の後は良かったところも悪かったところも忌憚ない意見を言い合っています。 演奏だけではなく、準備や後片付け、ゴミ拾いをするなど、演奏以外のボランティア活動も心掛けています。…

みんなが繋ぐ、つながる場所へ~喜多町の『Cafeプラグ』

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『Cafeプラグ』は2023年3月21日に喜多町にオープンしたお店です。 場所は川越市役所の近くで、お店の建物は築120年を超える古民家を店主自ら友人たちとリノベーションしたもの。札の辻交差点から北に進み、「旭舎文庫」があるT字路を右折してすぐ右側にあります。   ジェラートをメインに、カフェでありカフェだけにあらず Cafeプラグをどこか懐かしい、おばあちゃんの家に遊びに来たような、そんなカフェにしたかった、という店主の嶋崎美奈さん。 ジェラートの他には駄菓子、中国茶、雑貨なども出しながら、木曜日にはお腹いっぱい食べられてリーズナブルなランチもやっています。ランチ担当は勝部理恵さん。   生ビールは店主の嶋崎さんが「大好きだから」という理由でレギュラーメニューになっています。美味しいビールが飲みたくなったらここに来るというファンも多くいます。 これからの季節は、間違いなく冷えた生ビールが美味しいですよね。   またその時々で作るおつまみもとても美味しく、筆者が訪れた日にはラジオぽてとの公開生放送が行われたこともあり、「ラジぽてセット」というオープンサンドのセットが提供されていました。おつまみのレギュラーメニューはありませんが、日替わりで美味しいメニューを出しているので、その場で店主に気軽に尋ねてみてはいかがでしょうか。 …

COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!

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5月27日~28日の2日間、埼玉県東松山市・COEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023(協同商事主催)』は大盛況の中無事終了いたしました。 2022年11月に初開催され、今回は1回目に蒔いた麦の収穫に合わせて2回目の開催となりました。   COEDOビール醸造所について COEDOビールは小江戸・川越で1996年に誕生しました。以前は三芳町に工場がありましたが、2016年に主な生産拠点を自然豊かで水がおいしい埼玉県東松山市に移転しました。 醸造所らしからぬ建築物は元々1980年代に建てられた企業研修所でしたが、そこをタンクが入るようにリノベーションして、新たにCOEDOビールの醸造所として生まれ変わりました。   黄金の麦畑で乾杯するはずが… 麦ノ秋音楽祭は、2022年11月に初開催し、アーティストと参加者全員で麦の種を蒔いて締めくくりました。 そして今回、麦の穂が実り、イベント当日は黄金の麦畑で乾杯するはずでしたが、麦が順調に育ちすぎて、音楽祭まで待っていると麦がダメになってしまうということで、2週間早く麦を刈り取ってしまいました。   「黄金の麦畑で乾杯出来ず本当にごめんなさい」 こちらの動画では朝霧重治社長がなんとコンバインに初めて乗られた様子と、社長からの直々のメッセージがご覧いただけます。 https://youtu.be/eT-tIWH8VHU   ビール日和の2日間!!限定ビールの販売も   イベントが開催された5月27日、28日の両日は、最高気温が25度を超える夏日となり、ビールが美味しいちょうど良い陽気になりました。 当日、会場では限定醸造の『音ト鳴(おととなり)』も800円で販売され、音楽祭に訪れたゲストの皆さんが長い列を作ってビールを手にしていました。   『音ト鳴(おととなり)』は、麦ノ秋音楽祭をイメージした特別なエール! ホップの代わりにエナジードリンクでも使われるマカ(オーガニックなものを厳選)と高麗人参を使用し苦味のない味に。アルコールは4.0%と控えめに、ベルジャン酵母のフルーティーなアロマと爽やかなレモンの香りをプラスして飲みやすく仕上げました。 なお、クラウドファンディングに協力いただいた方を対象に、缶の『音ト鳴(おととなり)』を返礼品として郵送していますが、あくまでも工場から至近距離での出来立てのビールを楽しむため、会場での缶ビールの販売はしていませんでした。   ビールに合うフードも充実! 当日はビールに合うフードも販売されました。主に肉系のおつまみが多く販売されていたというのが筆者の印象です。代表的なお店をいくつかご紹介します。 ①麦ノ秋食堂(むぎのときしょくどう) 麦ノ秋音楽祭オフィシャル食堂がオープン。 YouTubeキャンプ番組「WILD…

Let's Enjoy Acting 映画「リ、ライト」の監督による演劇ワークショップ開催!

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川越ジャズ映画「リ、ライト」、キテミル川越ショートフィルム大賞受賞作品「おわりはじまり」、川越を題材とした作品で高い評価を受ける、映画監督一ノ瀬晶による初の演劇ワークショップが西川越「最明寺」で4月9日に続いて5月28日にも第2回目が開催されることになりました。   リラックスした楽しい雰囲気の中で自分を開放し、今とは違った自分、もっと輝く自由な自分を見つけてみませんか?演劇経験者はもちろん、お芝居未経験の方にもおすすめです。     大好評だった前回のワークショップ 4月9日(日)に開催された前回のワークショップでは、20代から70代まで20人ほどの演劇関係者や市民などが集まり、楽しく演技について学びました。 最初は遠慮がちで恥ずかしがっていた参加者の方たちも、時がたつにつれてだんだん演技にのめりこんだり、自分たちの世界を作り始めたりと、一ノ瀬監督指導の下、思い切り演劇を楽しんでいる様子で、もっとやっていたかったという声も多数いただきました。 そこで西川越の「最明寺」を再度会場に、5月に第2回目を行うことが決まりました。   演劇ワークショップってどんなことをするの? 皆さんは演劇の稽古というと厳しいものを思い浮かべるかもしれませんが、ワークショップでは初めての人にも入りやすいウォーミングアップから入ります。 「別の自分がいる」ということを発見してみるために、監督の指示のもとで、いろいろなことをしてみます。たとえばですが、基本的な歩くことや呼吸の仕方から始めます。   また、少し慣れて来たらゲームにも挑戦。内容は、数字を1から順番に自分のタイミングで言っていき、他の人とかぶってしまった場合は最初からやり直すものや、見えないボールを手渡しするまねをしながら少しずつ大きさを変えていくものです。どうでしょうか。なんか面白そうではと思う方はぜひ次のワークショップに参加してみましょう。   即興劇の前には、自分以外の別人になりきる「なりきりインタビュー」も2人1組で実施して、20個の質問に答えるというゲームも行いました。その別人の誰かを想像しながら20の質問に答えていくうちに、その人になりきっているかもしれませんね。インタビュー形式を用いることにより、夫婦役の2人はより本物の夫婦に見えるなどのマジックもかかるそうです。   参加者の生の声を一部ご紹介します!! ●グループで台本は決めずに即興劇をやったこと。セリフを読むとかえって脳は騙せないという一ノ瀬監督の話が印象的でした。 …

『川越の歴史的たてものをめぐる ヒ・ミ・ツのお散歩ツアー』に参加してきた!

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筆者は、雨の降る休日、【川越の歴史的たてものをめぐる ヒ・ミ・ツのお散歩ツアー】に参加してまいりました。 実は、川越には「近代建築」と「蔵造りの建物」がたくさんあって、街歩きをしていても飽きないんです。 川越の建物が、歴史を語りだす!? 食べ歩きだけではない、川越の魅力を探りにLET’S…

第17回まちゼミは全103講座!2/17(金)いよいよ受付開始!

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第17回川越まちゼミ(2023年2月24日~4月9日開催)のテーマは、三方よしでみんなが『愛・和』で笑顔、感謝で楽しむまちゼミに。 第16回は104講座でしたが、なんと今回もほぼ同数の103講座が開催されます! お子さんの春休みの思い出だけではなく、大人たちも無料で楽しめちゃう企画がいっぱいあります。     なるほど!まちゼミの正式名称は『得する街のゼミナール』 「まちゼミ」の正式名称は『得する街のゼミナール』といいます。川越では市内のお店の人や事業者が講師となって、専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者様にお伝えする少人数制のゼミです。お客様、お店、まちの三者にメリットがある「三方よし」の心を体現する地域活性化事業でもあります。 ゼミ中は一切販売はありませんので、安心して参加を検討してみてはいかがでしょうか。   川越まちゼミ、いよいよ受付開始! 第17回川越まちゼミの受付開始は2月17日(金)となっています。 まちゼミをきっかけに新しいものに挑戦したり、趣味を見つけるいいチャンスにもなります。 また、受講数に制限はないので、好きなだけ受けることが出来ます。 オンラインで受けられる講座もあるので、遠方にお住まいの方にもご参加いただけます。   申込には先着と抽選の講座があり、抽選結果は2月20日(月)に発表されます。 2/21(火)以降は全講座先着順になります。   川越まちゼミのチラシの配布が始まっており、公式ホームページにも既に全103の講座内容が掲載されていますが、紙媒体の方が何かと目を通すには便利で、どんな講座があるのか比較もしやすくなっています。 また第16回から、「知る・学ぶ」のカテゴリをより細かく、「ワークショップ」「ライフプラン」にも振り分け、より見やすくしました。 市内の小学校・中学校を始めこれから公民館や市民センター、図書館などにもチラシを置いています。 ぜひ、気軽にお手に取っていただければと思います。参加店舗でも入手できるところがあります。   今回のまちゼミリーダーはゑびすFC代表の内田雅之さん! 川越まちゼミは毎回リーダーを替えて、その回ごとに違う風を吹き込んでいるのも特徴的。 第17回川越まちゼミのリーダーは、ゑびすFC代表の内田雅之さんです。 内田さんは山口県萩市出身。幼稚園で体操の指導、サッカークラブチームの設立、農業食品の販売を行っています。 食と健康をテーマに、お米作りや麺の製造を行っており、食の大切さを伝える活動を行っています。また、「おむすび光師」として、お米の素晴らしさを伝え、子供たちの個性を輝かせることを目指しています。 内田さんは、「客よし・店舗よし・地域よしの三方よしの思いで、三方の皆さんが『愛・和』でつながっていただけたらとの思いをこめて今回のテーマを決めました。ぜひ第17回のまちゼミも多くの皆様にご参加いただきたい」と仰っています。   第17回注目の初参加店はこれだ! 第17回川越まちゼミの初参加店は19店舗となっています。その中から一部のお店をご紹介させていただきます。紹介した講座以外にも魅力的なものがまだまだありますので、講座一覧をじっくり見比べて、選んでみると良いでしょう。   ①「小江戸川越キッチンカー協会」さん 先月下旬の霞ヶ関でのイベントにもキッチンカーを出店して賑わわせてくれた「小江戸川越キッチンカー協会」さん。実はキッチンカーっていろんなところへ行ってお料理をふるまえるのが魅力的だと思っている方に朗報!今回の講座ではキッチンカーの選び方や保健所への許可申請のための車の構造や仕組みなどをレクチャーします!   ②「パン処おひさま」さん 霞ヶ関地区の参加店舗がまた仲間入りしました!地元で人気のパン屋さんです。今回は親子でピザを作る体験です。野菜たっぷりのアツアツの美味しいピザを親子で作って食べて楽しんでみませんか。   ③「川越ドライヘッドスパ専門店…