海老カレーとサグチキン

霞ヶ関でインド・ネパールを味わえるお店 〜ナマステニッポン〜

川越には新宿や大手町といった東京と同じ地名が何ヶ所かあります。 ここ霞ヶ関もその一つで駅前には霞ヶ関ビルもちゃんと存在しています。 霞ヶ関ビルの中は蔵づくり本舗、飲み屋、中華屋が続き、 さらに、その先のチューリピア通りを進むと、ナマステニッポンです。 「ナマステニッポン」は、インド料理、ネパール料理のお店で、窓には料理の写真がずらり。 さらにガパオやトムヤムクンなどのタイ料理、ししゃもまであって無国籍状態(笑) 看板には、アジアンダイニングバーとあるから、こういうカオスもOKなんです! 2Fにも30席あるので大人数でも大丈夫ですね。 日本(本日なのかな?)の野菜カレーと本日の日替わりカレー。 東京国際大学が近くなので、お財布に優しい学生セットも用意されています。 店内は茶色を基調とし、インドの風景写真や装飾で雰囲気作り。 店員さんも、もちろんインドの方です。   さて、どのカレーにしようかな?   ランチメニューは、カレー1種類(725円〜)、日替わり(850円)、 レディースセットはABCEから2種類(950円)。 ナマステスペシャルは、E〜Iから2種類(1,100円)となっています。 いずれも、サラダとドリンクつき(金額は全て税込みです) 細君と二人で来たので、ナマステスペシャルとレディースセットを注文。 ドリンクにはインドらしいマンゴーラッシーとアイスチャイを頼みました。 セットのサラダ。ナマステスペシャルには、タンドリーチキンとシークカバブ。 レディースセットには、チキンティッカーというタンドリーチキンの骨無し版が付きます。   ナマステスペシャルは、ほうれん草とチキンのサグチキンと海老カレー。   細君セレクトは、表の看板にもあった野菜カレー(右)とキーマカレー(左)。 見た目でも分かる野菜ゴロゴロが嬉しい。 熱々のナンにたっぷり付けて頂きます! 海老のエキスが溶け込んでいるのか辛いけどマイルドな感じ。 緑のサグチキンは辛みとともに塩味も少し強め。   橙と緑の対比が奇麗なカレーライスが完成。当然ご飯にも良く合います!   インド料理と云えばタンドリーチキンも外せません。   シークカバブは、インド風のつくねみたいな歯ごたえでした。 味のベースはタンドリーチキンと同じです。 途中から4種類のカレーを真ん中に。食べていると汗も吹き出し2人でカレーまつり状態に(笑) ナンとご飯は1回だけお代わりが無料ですが、もうお腹いっぱい。 いくらでも食べられるお腹ペコペコの若者向けの特権ですね(うらやましい)。 角栄商店街の方にもインドカレーの店が2店ありますので、 機会を見つけて第2弾、3弾としてご紹介します♪ WRITER…
いか肝ルイベ

合言葉はロクイチいく?~川越立ち呑み酒場いっしょけんめい 六軒町一丁目商店~

川越の、特に一部の皆さん(!)に熱烈に愛されている立ち飲みやさん、 「川越立ち呑み酒場いっしょけんめい 六軒町一丁目商店」。 通称「ロクイチ」に行ってきました。 本川越駅近くにある「いっしょけんめい」さんがオープンさせた立ち飲み屋さんです。 川越市駅のそばにあり、川越市駅⇔本川越の乗り換えをする人ならご存じだと思います。   立ち飲みというと、お仕事帰りに気軽に寄れるところ、息抜きの場所、 オトナの社交場、晩御飯の場所・・・のイメージ? 立ち飲み屋さんなんて常連さんやおじさんが行くところ? 興味はあるけど初めての人や女性は行きにくい? と感じている方には是非チャレンジしていただきたいお店です。   お店はなんと15時から営業、18時までなら椅子が利用できます。(2階席はイスあり) 通りから見るとこんな感じで、入るとすぐ目の前にぐるりとカウンター。 向かって左側にはちょっとしたテーブル席が4~5席ほど。 写真では戸が締め切られていますが、外の気温が快適な季節になると、 入口が開け放たれて開放感を味わうこともできます。 立ち飲みやさんの醍醐味はなんていったってカウンター。 一人で黙々と飲むのも良いし、お店の方との軽い会話も楽しい。 お店はアットホームな雰囲気にあふれ、偶然、隣になった人と話に華が咲くのもしばしば。 店内にはテレビがあるので、野球観戦しながらワイワイということもあります。     ってなわけでまずは一杯。 おすすめは短冊を見よ お店のおすすめはここを見ればわかります。 ロクイチさんは串揚げ、おでんがメニューが豊富ですが、お魚系もおいしい。 いか肝ルイベ、牛筋ポン酢、ゴーヤちゃんぷるいただきました。 写真手前にあるのが「いか肝ルイベ」。 ほどよく凍り口に入れるとトロっと濃厚なうまみがとけだして酒飲みにはたまらない一品。 (注意:おすすめは毎日変わるようなので、いつもあるとは限りません) ロクイチにきたら定番 そしてやっぱり串揚げははずせません。おまかせ盛りの5本盛りです。(550円:税込) カウンターのすぐ目の前で揚げてくれる串はアツアツ、サクサクで最高。 ソースにつけるとジュっという音が聞こえてきそう。 おまかせはなんの串がお店の人にあえて聞かずに食べてみる。ワクワクして楽しい瞬間です。 この日は頼みませんでしたがご飯ものもオススメ(おでんの出汁かけてお茶漬け風に♪)…
サーロインステーキ

ランチポケット第5弾 洋食の王様サーロインステーキ! 〜すき亭 吉寅〜

8月9日にランチポケットVol.2が発売。 このランチポケットシリーズも今回からSeason2。 その幕開けにふさわしいメニューは、と本を眺めていて、これしかないと決めました! 明治10年創業の老舗「すき亭吉寅」さんのサーロインステーキです。   レトロな作りの店内。落ち着いた雰囲気が食事を楽しむ空間を演出しています。 ワンコイン(500円)でランチが食べられる。 これがランチポケットのコンセプトですが、1,000円(税込)で提供も10店あります。 牛サーロインステーキはライス付で、1,620円(税込)が1,000円(税込)です。 ソースはデミグラスソースと和風おろしボンズの2種類。 今回は、洋食にこだわってデミグラスソースを選んでみました。   甘みのある脂との柔らかなお肉の味が口一杯に広がります。 付け合わせのフライドポテト。もちろん揚げ立てて量もたっぷり!   今日は夫婦で来たので、もう一品メニューを紹介。 細君がオーダーしたのはオムライス(800円:税別)。 卵がまるでアイスクリームのようにとろける味でした。 写真からでも舌触りが伝わって来ると思います。   次は、すき焼き   「すき亭…
トマト蕎麦

超激うま!オリジナル創作そば「トマトそば」~手打ちそば 鈴や~その②

先日ご紹介した新宿町にある「手打そば 鈴や」さん。 そこでとても気になったこのポップ。 今日は、創作そば「トマトそば」を頂きに、改めてお邪魔しました♪   僕の座る席はいつも決まっていて、小上がりの前のテーブル席が定席です。 理由は簡単で、厨房の様子が一番良く見えるから。 こちらの厨房は2つに分かれていて、客席側が「そば」用の厨房。 揚げ物などはその奥の厨房で調理されています。 あの究極に衣の少ないあっさりした天ぷらは、そこから生まれ出てきます。 今日もいつもの席に座ると、注文を取りに来た女将さんへ迷わず「トマトそば」とオーダー。 はたしてどのように調理されて出てくるのかワクワクしながらしばし待ちます。   そもそも「トマト」自体も大好きなので、待っている間に想像がどんどん膨みます。 そばにトマトが練りこまれて、赤っぽい蕎麦が来るのか? 冷やしたぬきやきつねのように、具としてスライスしたトマトが並べられているのか? つけ汁がトマト味なのか?う〜ん、これは合いそうな合わなさそうな…   好き勝手に妄想する事しばし(笑)   これが…
やきいもサブレ

好評!?川越観光用土産を食べてみた第3弾〜川越の焼きいもサブレ〜

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川越市民が川越土産を食べてみるシリーズ。 「おいものおふね」、「ふろ和んたん」に続く第3弾は、「川越の焼きいもサブレ」です。   パッケージがでかい!   小江戸蔵里のお土産売り場でひときわ目立つパッケージの大きさ。 比較用にテレビのリモコンを置いてみました。   お土産ポエム 商品の魅力に花を添える宣伝文(お土産ポエムと勝手に命名します)   小江戸の川越芋に 黒ごま添えて 焼き芋のやわらかさ そのままに ほっくりと 仕上げました。 なんか、このお芋。二つに割ったら「ときも」が現われそう(笑)   鐘と蔵造りの街並、やきいも屋さんが版画風に描かれています。 時の鐘以外は、実在のをモチーフにしたような、イメージのようなそんな感じです。   パッケージを裏がえしてみた。表の蔵造りの街並が続いています。 右側にもも気になる文章が… 芋と蔵の街川越 青木昆陽が試験を始めた、名産「川越芋」は、 川越が江戸から十三里の距離にあることから、 「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と呼ばれて親しまれていました。 江戸への舟運で栄えた川越は、 蔵が並び「小江戸」と呼ばれるたたずまいを今に残しています。 街のシンボルでもある「時の鐘」は 一日四回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)蔵の街に時を知らせ 「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。   川越の歴史、名所をうまくまとめていますね。   販売は「長登屋」さん。http://www.nagatoya-gift.com/ 旅行先で必ず目にする、お土産の製造・販売をしています。   ご開帳!   パッケージを開けるとシンプルな白い箱に4×3で計12個が並べられています。 ちなみに値段は、税別で650円でした。   個別包装のパッケージ。 We…
海老とほうれん草かにあんかけ

辛い台湾ラーメンで夏を乗り切れ! 〜 台湾料理「三福源」 〜

ランチポケットシリーズの第4弾は、台湾料理の「三福源」さん。 そういえば、8月9日(土)には、Vol.2も発売されますね。 https://www.facebook.com/lunchkawagoe つぎはどんなお店に巡り会えるか楽しみです♪   場所は、西川越駅の近く。単線の小さな駅です。   県道15号川越日高線を日高方向に少し歩くと左手に赤い看板が見えてきます。 右手には星野珈琲も見えます。 いかにも台湾料理というようなまっ赤な看板の店構え。   表のホワイトボードには、その日の日替わりメニュー。 Aランチ(580円)とBランチ(700円)の違いはラーメンがあるかないか。 おかずは4種類で、Bランチは、これに加えて、ラーメンも4種類からチョイスできます。 ランチポケットを利用すると、Bランチが500円です。 油淋鶏が好きなのですが、普通サイズラーメンも付いてくるし…。 そこで、エビとほうれん草とカニあんかけにしました。 それにしても、120円の差でラーメン一杯が付いて来るとは凄いです!   店内の装飾にも台湾らしさを感じます。 この派手な赤は、人を元気にする感じがしますね。   席の仕切りに貼ってあるメニューの写真にも目がひかれます。 「六品冷菜」「黒胡椒牛肉飯」「中華一口饅」 中華・台湾料理は全て漢字で書く方が、より美味しそうに見える(笑)   一杯無料のドリンクはセルフサービス。 ウーロン茶をグラスに入れて一息ついたら、ほどなくしてランチが到着。 どうです。この迫力! 普通の定食に台湾ラーメンが付いているのでボリュームは申し分無し。 ご飯は流石に小盛りにしました。 右端に見えるのは魚フライ。キャベツの千切りもたっぷり。   魅惑の台湾ラーメン   台湾ラーメンは、ニラやひき肉がはいった、ちょっと、辛めのスープ。 スタミナ付きそう。これは、夏にピッタリですね! この台湾ラーメンの発祥は名古屋だそうで、台湾で食べられない日本オリジナル! がっつり一人前なので、いっきに搔き込みます。   ぷりっぷりの海老がたっぷり   エビとほうれん草とカニあんかけ。海老はたくさん入っていて嬉しい♪ ラーメンで辛くなった口を落ちつかすのに、ほどよい味付け。 中華料理を食べるときは、後半にお酢を入れるのが自分の好み。 なんとなく、体に良い気がしませんか?   今日は、とにかく、お腹いっぱい食べたいという時には、特にオススメですね。 INFORMATION 台湾料理「三福源」小ヶ谷店 【電話】049-246-6660 【住所】川越市大字小ヶ谷397-6 【営業】昼の部…
古代蓮

川越中心街から車で10分のリゾート 〜伊佐沼の古代蓮とえすぽわーる伊佐沼〜

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6月後半から7月にかけての川越の話題のひとつが伊佐沼の古代蓮。 SNSやブログでも蓮の写真を数多く見かけるようになります。 そんな季節の便りを聞くと「見に行こう!」と思いながら、その機会を逃す。 そういうことを毎年、繰り返していましたが、今年、初めて目にすることができました。 訪れたのは7月21日(月・祝日)のお昼近く。 時期的には終盤ですが、ピンクの花を眺める姿があちらこちらに。 群生地には橋が掛けられており、沼の中からの景色も満喫できます。 十分に古代蓮の姿を堪能したら、せっかくだし、沼の周りを自転車で一周してみましょう♪   看板の説明によると伊佐沼は600年前に農業用の溜池として作られたもの。 水は入間川から引いているんですね。 伊佐沼に流れ込む水路と流れ出る水路を辿るのも面白そう。   少し見づらいですが、沼の上には漁をする人の姿を発見!   岸には同じ型の船が何席も係留されていました。以外に漁が盛んなのに驚きます。 こんな風景を見ると遠くにきたと錯覚しますがここは「川越」。     水がもっと澄んでいれば、鏡のように空の景色が映るのに…   1周約2.4kmですので散策するのにも程よい距離。 それでも、この伊佐沼は自然沼としては埼玉県内で最大とか。 この後、訪れたえすぽわーる伊佐沼の方から春と秋がおすすめと聞きました。   先ほどの蓮の群生地の道路には桜並木があるので春は壮観でしょうね。   水鳥も多く生息していて、カメラを構える人の姿を見かけました。       えすぽわーる伊佐沼   と、一周していたら「えすぽわーる伊佐沼」に来てしまいました。 ここも初めてなので、ちょっと立ち寄ることにしましょう。 炎天下で自転車を漕いできたので、館内の冷房が心地いい♪   エントランスを入って直ぐにあるのが洋風レストラン「SAKURA」。   中は黒を基調としたシックな作り。右手の窓の外はテラスになっています。   お昼がまだだったので、ベーグルのランチプレートをいただきました。 ベーグルはプレーン、ブルーベリー、チョコの3種から選べます。 真ん中のはデザート。これにドリンクが付いて950円です。   スタッフの方に許可をいただき、ちょこっと館内の見学。 奥に進むと48席の和食レストラン翔風彩。   屋外にはテラスやステージも設けられBBQをすることもできます。 全てセットになった焼き肉セットや海鮮セットがあるので手ぶらでも楽しめます。   入り口を正面に見て右側が駐車場で、その先はテニスコート。 さきほどのレストランSAKURAのテラスも見えます。   テニスコートの手前は、ちょっとしたステージになっているので野外フェスも開けます。   500人が収容出来るイベントホール「イベルテ」 ダンスやコンサート、講演会などで利用され、ダーツの大会も開かれました。 この他、宿泊施設や準天然温泉(宿泊しなくても利用可能)、会議室があります。 市民だと泊まりは難しいけど、合宿や研修会のような機会があれば一泊してみたいものです。 お土産コーナには、川越と沖縄の名産品や特産品が並んでいました。 なぜ、沖縄かというと支配人が沖縄出身だからで、8月の終わりの土日は、 夏の沖縄まつり(今年は、おとまち小江戸夏まつり)が行われます。   他にも注目スポットが   中心街に向かおうとして気になった建物があったので寄り道。 1623年に川越藩主酒井忠利が建立した藁葺き屋根の薬師寺でした。 車で中心街から自転車でも20分足らずの距離でリゾート気分が味わえる。 今後、この周辺にもスポットを当てて紹介して行きます。 WRITER…
「海老と野菜の天もりそば」

こだわりの「自家栽培そば100%」が美味しい♪ ~「手打そば 鈴や」~

梅雨が去った途端に訪れた猛暑。 連日の暑さに加え、不摂生な生活や過労なども加わり、ここ数日食欲も失せてしまってゲンナリ。 そこで冷たい麺類なら何とかいけるかな? と思って新宿町にある本格派「手打そば 鈴や」さんの暖簾をくぐってみました。 店内は4人用テーブル席が2つ、2人用テーブルが1つ、そして小上がりの席が2つあります。 テレ朝の人気刑事ドラマで主役の警部殿と彼の相棒が良く行く小料理屋の雰囲気が似ていて、 暖簾をくぐったら店内で彼らに会えそうな錯覚がします(笑) 店内はシンプルで清潔感があり、とても落ち着いた雰囲気   さっそく蕎麦そのものの味わいを楽しみたいと思って僕は「十割蕎麦」を、 天ぷら好きの相方は「海老と野菜の天もりそば」を注文しました。   それから、実は店…
冷やしたぬきうどん

地元に愛されてきた老舗のうどん。〜手打ちうどん むぎなわ(閉店しました)〜 

前を通る度にいつも気になっていたお店が「手打ちうどんむぎなわ」さん。 そのうちいつかと思っていたら、Facebookでこの7月で閉店を知りました。   店の顔になっている縄のれん。 今までに何れ位の人がこの縄のれんをくぐっていったのでしょう。   左手に置いてあるホワイトボードの看板には、その日のお勧めメニュー。 一番上に有るのが「かま玉うどん」。 期間限定という吹き出しにもそそられたので本日の注文はこれの「大」に決定です。   ずらりと並ぶメニュー表   かけうどん、たぬきうどん、きつねうどんといった定番。 もりうどん、ざるうどん、釜揚げうどん、冷やしうどんなどなど。 「シチューうどん」なる気になるものもあります。 右の方に掲げられていたサイドメニューからミニ天ぷらを頼みました。 他には、豚の角煮、揚げ出し豆腐、大根サラダがありました。   店を入って左手には大きな鏡。 芳賀工務店、一高建設から贈られたもののようです。 その横には取材された時の雑誌や新聞の記事が掲げられていました。   喉越しの良い麺を楽しむ   注文してほどなくしてやってきた、かま玉うどん(大盛り:450円税込み)。 つやつや光る透明感のあるうどんに、玉子、ねぎというシンプルなもの。…