9月9日は伊佐沼公園で「自然を感じる野外フェス」〜の前にお掃除大作戦!〜

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明日9日、伊佐沼公園で川越青年会議所の主催で「自然を感じる野外フェス」が開催されます。

蔵の街として知られる川越ですが、郊外には田園地帯や森が広がる自然豊かな街でもある。

そんな川越の自然をより身近に感じてもらう丸一日楽しめるイベントです。

自然を感じる野外フェス

 

上のフライヤーにもあるように当法人もこのイベントを後援。

広場でのライブ、そして、川島キャスティングネットと協力して和舟体験を担当します。

(9月8日追記)和舟体験は水位低下のため安全面から中止となりました。m(_ _)m

写真は落合橋で行われた和舟体験の様子

‖ 水路のお掃除をしました

和舟体験ができるのは、伊佐沼公園そばを流れる水路(正式名:古川排水路本線)

舟を浮かべると言ってもそのためには船着き場などの周辺の整備も必要。

というわけで、それに先立って水路の掃除をすることになりました。

 

伊佐沼公園駐車場で川越青年会議所、川島キャスティングネットの方々とともにミーティング。

この日(8/20)は、花火大会に向けて地域の方も伊佐沼周辺の清掃日でした。

 

挨拶をする社会開発委員長の大野さん。

 

船着き場に予定されている「はすみ橋」(この橋を渡ればえすぽわーる伊佐沼)。

 

ブロックに覆われた護岸の法面(のりめん)。結構、雑草がはびこっています。

 

船着き場を始めとした当日の会場をイメージ。

 

胴長を身につけて川の深さも確認。足元は泥に覆われてるような感じだそうです。

 

さあ、それではスコップや草刈り器を手に護岸の整備にかかりましょう。

 

見た目以上に土が流れ出していました。

 

法面にしっかりと根を張っている木。

力任せにやるとブロックが剥がれる恐れもあるので断念。

 

全員汗まみれになっての作業です。

 

2時間ほどでここまで綺麗になりました。

 

閉会を宣言して本日の作業は終了です。

 

 

小江戸花火大会の翌日に掃除に来ました

約7,000発の花火が伊佐沼の夜空を焦がし、盛大に開催された小江戸花火大会。

 

朝8時、伊佐沼公園の駐車場では設営したテントやテーブルなどの撤去が始まってました。

 

伊佐沼公園もゴミが落ちているだろうなと予想して集まった今朝の清掃作業。

ところが、昨夜か早朝の上に済ませたのか綺麗なものです。

もし、皆さんがきちんとゴミを持ち帰ったのなら素晴らしいことですね。

 

9月9日のイベントでは水路で「ウォータボール」を楽しむことができます。

それを企画した東洋大学の学生さんが今回の清掃に参加です。

 

広場を中心としたゴミ拾いは学生さんたちに任せて、こちらでは船着き場の検討。

法面はデコボコしたブロックで覆われているので安全性も考慮しなければなりません。

 

作業開始前のミーティング。

 

手前にウォータボール、奥に向かって遊舟コースとすることに決定。

ここに船着き場を設営するため法面のブロックを覆う土を取り除きます。

 

対岸は学生さんたちを中心に清掃。野ばらが生えていてかなり苦戦。

 

胴長を履いて水深を確認。雨が降ったせいか前回よりも深くなっているようです。

 

水辺でのイベントですので安全を考えて念入りな調査。

 

1時間ほどで作業は終了。

9月9日の「自然を感じる野外フェス」。ぜひ、伊佐沼にお越しください!

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カワゴエ・ゴミ・ゼロ・グランプリに参加

小江戸花火大会が開催された8月26日。

その日の13時から青年会議所の事業「カワゴエ・ゴミ・ゼロ・グランプリ」が開催されました。

絶対に負けられないゴミ拾いがある!

チームを組んで川越のまちを巡りゴミを拾おう。

拾ったゴミで競い合う、

それがゴミゼログランプリだ!!

そんなゴミゼログランプリを含め、美化について学んだり、

市民と一緒に楽しく綺麗なまちをつくり、青年会議所の意義を市民に伝える事業です。

川越青年会議所のHPより引用

 

川越市環境部(つばさ館)からは一番街周辺のゴミ問題・対策についての説明。

また、川越市では環境美化活動支援制度というのがあるのも知りました。

www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/kankyo/chikyukankyobika/kankyobika.html

ごみ袋の支給、ごみ挟み、啓発用ベスト、折りたたみリヤカーの貸出をしてくれます。

 

職員の方が表現の仕方で誤解されやすいとコメントとしたのは川越市の路上喫煙禁止地区。

この図をみるとこの赤いエリアだけが対象と思いますが、実は対象は川越市内全域。

罰則(過料)があるところを示しているのだそうです。

 

今回のゴミゼログランプリの対象エリアとゲームのルール(得点)。

一番街を中心に仲町、幸町、元町、松江町といったエリアが含まれています。

 

ゲームは5人が1組で競います。

記者は小学生の女の子3人と年配のおじさん、記者で構成されるBチーム。

 

支給されたゴミばさみと軍手を嵌めていざ出発!

地図を眺めてあえて一番街の表通りではなく人通りの少ない裏通りを行く作戦。

 

蓮馨寺をでてまずは中央通り昭和の街を仲町交差点方面へ。

 

おっ、早速、ゴミ発見!

 

仲町交差点を左に折れてNTT東日本仲町ビルの方へ。

 

その真向かいにある駐車場

 

車の間などにタバコの吸い殻などがたくさん落ちてます。

 

また、道路に戻ってまっすぐ進む。

ゴミを見つけるとすかさず拾う動作が楽しくなってきました。

 

ぐるりと裏手を回って、松本醤油の横を通る。

 

菓子屋横丁へと続く石畳の道。人通りが多いせいかほとんどゴミが落ちてません。

 

終了時間が迫ってきたので帰路につきつつゴミ拾い。

タバコの吸い殻をかなり集めたので高得点ではとほくそ笑みながら蓮馨寺。

 

拾ったゴミは全てシートの上に広げます。

 

ずいぶんと集めた気がしていましたが、

 

ふと辺りを見渡すと、他のチームも相当に集めている様子∑( ̄□ ̄;)。

 

集計が終わるまで、しばし講堂で待機。

歩きスマホやゴミのポイ捨てをしないよう啓蒙する立て札の紹介がされました。

 

結果発表!各チームの代表が前に並び、時の鐘マンが優勝チームの肩をタッチ。

優勝はタバコの吸い殻をなんと170本も拾ったAチームでした。

市役所の駐車場でゲットしたそうで、見事な作戦勝ち。

 

ゴミ拾いもこうやってゲーム性を持たせると参加しやすい。

よく目をこらせば意外にゴミが落ちていることにも気づかされました。

こうした活動をきっかけに川越がより綺麗な街になるよう心がけたいものです。

取材・記事 白井紀行


INFORMATION

自然を感じる野外フェスin伊佐沼公園

〜自然を彩る、水と光と音と食〜

【日時】平成29年9月9日(土)12:00〜20:00(17:00ライトアップ予定※)

    ※ライトアップは9月18日(月・敬老の日)まで継続

【場所】伊佐沼公園(川越市伊佐沼604)

【HP】http://www.kawagoe-jc.or.jp/2017/?p=570

川越市伊佐沼604