ゴールデンウィークの最終日に川越散策を楽しんできました
ゴールデンウィークも最終日の5月8日、細君と川越散策を楽しみました。
降り立った川越市駅では、本川越駅への新しいルートが案内されてました。
ほどなくして本川越駅が見えてきて体感的に近く感じます。
本川越駅構内にできた観光案内所。
中に着物を来たPepper君がいるので、ぜひ、覗いてみて下さい♪
リニューアルオープンした1Fのフロアーを通り抜ける。
「カントリーマームFACTORY」を始め気になるお店もたくさん。
お馴染み「小江戸蔵里」のお土産どころにもちょっと立寄ってみる。
この日(8日)は、川越昭和の街の「ごえんの日」。
呑マルシェをリニューアルして、川越熊野神社を会場に手づくり市を開催です。
さて、お昼がまだなので、気になっていた「小江戸っ子うどん」へ。
細君はざるうどんの並盛り。
こちらは看板メニューの「出汁香る肉汁うどん」の中盛り。
かなり量は多めで、腰があって美味しいです。
最初はそのまま、次に薬味を入れ、黒七味でピリリと、最後は何とレモン汁!
一杯でいろいろな風味が味わえるのは楽しいですね。
大正浪漫夢通り名物の「手づくり鯉のぼり」は、まだ、泳いでました。
立門前通りにある「きものや沙羅」の店先には大名篭が!
ブログを見ると、川越春まつりのためにノリで作ってもらったとか(^0^)
蓮馨寺では、毎月8日の呑龍デーが開催されていました。
境内や参道にはフリーマーケットや屋台。
この日は、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」の日でもありました。
記者は初めて見る白象も置いてありました。
お釈迦様の母が白象が胎内に入る夢を見てお釈迦様を身ごもったことに由来するそう。
花御堂(はなみどう)に設置されたお釈迦様の像に甘茶を掛けて祝います。
境内のフリーマーケットを見て回る。
入り口付近でディパックが870円と格安で売っていたので思わず購入。
以前は、川越唐棧の名刺入れを見つけたりして掘り出し物が多いんです。
辻講釈も行われており、時代をタイムスリップしたよう。
昭和初期の建物が並ぶ中央通り商店街を北へ。
一番街へやってきました。さすがに人出も落ち着いた感じです。
川越のシンボル「時の鐘」は、ただいま耐震工事中。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kosodatekyoiku/kyoikuinkai/rekishi/oshirase/tokinokane.html
こちらからだと透けて見えるので、全容が分かります。
薬師神社へも参拝できるのですが、そちらからみるとこんな感じ。
来年の1月13日までの予定ということで、リニューアルした姿が楽しみです。
細君が母の日のプレゼントを買いたいとのことで、創作ちりめんの布遊舎へ。
(手に取ったのでなく、棚の茶色の立て模様を選んでました)
札の辻を右折して、市役所前の初雁(川越城)通りへ(写真は川越城中ノ門跡)。
今日の散策の目的地「川越市立博物館」に到着。
「モノクロームの追憶」の会期がこの日までだったのです。
先ほど見たばかりの景色と重ね合わせるのが面白い。
一角には大きく引き延ばした写真が展示されており、その前で記念写真が撮れます。
デジカメやスマホが全盛ですが、かつて使われてきたフィルムカメラも展示。
懐かしいカメラも置いてありました。
こちらは、記念写真などで使われた大型のカメラ。
常設展の方へ回ると丁度、学芸員による解説の時間だったので参加。
入り口にある江戸時代の川越城のジオラマを用いての説明。
しゃがむと「時の鐘」の鐘の音が町中に聞こえていたことが分かります。
そして、蔵造りの街並が出来た理由や蔵の造りなど、改めて勉強になりました。
少し日の傾き始めた一番街に戻ってきました。
川越散策の締めくくりは立門前通りに3月30日にオープンした「彩乃菓(あやのか)」
カウンターに並べた和菓子を選ぶというスタイル。
左下の甘芋大福、薄茶大福は我が家へ、細君の実家へもお土産も購入。
2Fはイートインスペースになっています。
河越抹茶パフェと冷たい狭山茶でほっと一息。
和菓子屋さんなので餡子が美味しい。
散策の後、疲れた体に甘味のご褒美は良いですね♪
ちょっとブラリとするだけでもあっという間に半日、じっくりと回れば丸一日コース。
時には観光客気分で川越を巡って見てはいかがでしょうか?
取材・記事 白井紀行