令和5年度第2回新商品・新サービス合同記者発表会（主催：川越商工会議所）が11月7日にプレス向けで行われました。

今回参加された8組の企業さん、そしてそれを支える商工会議所さんの熱意をとても強く感じた発表会でした。

企業として付加価値をどのようにつけるかを皆さん良く研究をされ、また現業とのシナジーも考えつつ様々な試行錯誤された様子も垣間見えました。

さらに今回からは11月11、12日で開催された『かわごえ産業フェスタ』でも、一般のお客様向けの発表を目的にした出展もされました。

こういった地域を上げての丁寧な応援は地域ビジネスにとても重要かつ必要不可欠です。今後も継続していく事で地域経済の活性化へつながっていくでしょう。

さて、今回エントリーされた企業は以下の8社になります（発表順）。以下より企業毎にご紹介をさせていただきます。

• 株式会社河村屋：創業200年老舗漬物屋が提案する漬物寿司が７年ぶりにリニューアル！
• 武蔵野ファインガラス株式会社：万華（ばんか）シリーズにグラデーションを施した新作が登場！
• 株式会社プラグ：川越のクラフトジン「棘玉」を使ったお酒のジェラート！
• 極生ぷりん専門店にこ田：関東唯一の極生ぷりん！待望の季節限定ぷりん
• 株式会社オムス：インバウンド再開に向けて“５つの体感型”ライブキッチン！
• 川越の翔：世界の“マジシャンしょうへい”による「わくわくが止まらない科学マジック教室」
• 有限会社堀越商店：業界初！街の酒屋が始めるPR代行サービス
• 杢和工房：木工の技術を活かした“西洋アンティーク調”メッセージボード

 

株式会社河村屋

埼玉県さいたま市で江戸時代後期創業の漬物製造販売をしております株式会社河村屋さん。こちらは川越の中で賑わいをみせる一番街で漬物と漬物寿司を提供されています。今回は店舗改装に伴いまして、自慢の漬物寿司も７年ぶりにリニューアルされました。

 

新たに多彩で斬新な食材との組み合わせとシャリが３種類（胡麻・雑穀・塩麴）は漬物と食材の触感も楽しめ、食後の満足感も大変あります。

 

彩り鮮やかな食材達がひと握りに凝縮され、ワインなどと合わせながらゆっくり味わえ、さらにリニューアルされた静かな店内で贅沢な時間を過ごせます。

 

かわごえ産業フェスタでのお披露目も、同社社長の染谷さんが試食をお客様へ振舞い盛況でした。

今回リニューアルされた漬物寿司の中身になります。
たいへん手の込んだ一握り、食べるのが勿体無いくらい丁寧に作られています。
川越観光の一時に是非お召し上がりください。

 

武蔵野ファインガラス株式会社

埼玉県川越市で1988年からガラス加工会社を経営している武蔵野ファインガラス株式会社さんは電子ディスプレーや、半導体用ガラス基板の加工製造をされています。今回はそこで培った特殊技術を、伝統の切子に融合させ、どこにもない切子グラス万華（ばんか）シリーズにグラデーションを施した新作が登場！KOEDO切子「グラデーション万華・桜」　11月11日(土)発売開始。

 

家庭でお酒を楽しむ方、伝統工芸の贈答品をお探しの方、また、高級レストラン、ホテル、旅館などでお使いいただけると、さらにお酒が美味しく感じ優雅な一時をおすごしできるかと思います。またKOEDO切子の他にも、精細な技術を活かしたデザインを施したコースター他多数紹介されていました。

グラス底に描かれている花びらが、切子加工された円に映る様子は、見ているだけでとても楽しいです。 長年同社が電子業界で培った、1/1000ｍｍ（1マイクロ）単位でのガラス加工技術で生み出す工芸品をお楽しみいただけます。

 

「かわごえ産業フェスタ」での会場では、担当の方が大変熱心に訪れたお客様へ商品の説明をされていました。

 

株式会社プラグ

埼玉県川越市で令和5年からcaféプラグを経営されているこちらは、普段から主に店内ではジェラート（２種類～６種類）とお酒（クラフトジン棘玉や生ビールなど約５種類）などを提供しています。今回は川越のクラフトジン「棘玉」を使ったお酒のジェラート

「TOGEDAMAジェラート」11月11日（土）を通販などで発売いたします。

アルコール度数47度のジンの風味が際立つ爽やかな甘みがあり、一度食べたらクセになる味です。アイスとお酒を一度に楽しめる大人のデザートです。

まさに食べる棘玉ともいうべきアイディア商品で酒造元の株式会社マツザキさんから公認を頂いた商品だけありますね。

 

さらにパッケージデザインにも気を配り、リアート（障がい者の方が描いたアート)作品を採用する予定です。これら素敵なパッケージにも、店主の嶋崎さんの強い想いを感じます。

この商品を通じて、更に人と人が繋がり、川越の地域活性化に繋げていきたいと店主の嶋崎さんは抱負を述べられておりました。

日頃から地域の活性化にも女性ならではの優しい目線で様々な取組をされている嶋崎さん。彼女の夢がたくさんつまった今回の商品作りは、今後もまだまだ続くでしょう。

 

極生ぷりん専門店にこ田

埼玉県川越市で2023年から『極生ぷりん専門店にこ田』さんは菓子屋横丁から徒歩で5分の場所にあります。こちらの商品の特徴は３つ星レストランでも採用されている地元川越産の卵をふんだんに使用した絹のようなくちどけのぷりん。これまで極生ぷりんスイートやビター、チョコレート、クレームブリュレなどを中心に販売しています。

今回は『極生ぷりんパンプキン・極生ぷりん珈琲の2種類』を11月7日（火）より新たに販売開始。

〇極生ぷりん（パンプキン）は生クリームとパンプキンシードがアクセント、コクとカボチャの優しい甘さをお楽しみいただけ、とても満足感のあるぷりんです。

〇極生ぷりん（珈琲）は珈琲パウダー付きで、３度楽しめます。

1. そのまま食べる（甘めの珈琲）
2. 珈琲パウダーをかける（サクサク食感）
3. パウダーが溶けて、珈琲本来の苦みとプリンの甘みのハーモニー

 

「かわごえ産業フェスタ」でのお披露目出店も、人だかりが出来てここでも大変人気な様子でした。特に極生ぷりん（珈琲）は珈琲好きにも支持いただけるくらい、珈琲の香や味がしっかりしており、今まで食べた事が無い特別な珈琲ぷりんです。

 

株式会社オムス

埼玉県川越市で平成27年から鉄板焼きレストランを経営している株式会社オムスさん。

場所は一番街、時の鐘から徒歩1分と絶好の川越観光エリアにあります。

 

～インバウンド再開に向けて“５つの体感型”ライブキッチン！～

• 「目」（見て）、②「鼻」（香って）、③「耳」（聴いて）、④「手」（触って）、⑤「舌」（味わう）

 

従来の鉄板焼き中心から、令和２年に個室を改装し、「囲炉裏のある個室（小江戸間）で提供する炭火焼き」を五感をフルに使って、いろいろな体験をして作る食材と共に召し上がっていただける新サービス「小江戸間（COEDOMA）」11月８日（水）一般予約開始。

全国的にも珍しい個室でカウンタースタイルの「囲炉裏」通常の囲炉裏とは違う目線で、料理のプロが焼く食材をお楽しみいただけます。

 

日本の古き良き伝統的な調理方法「囲炉裏」は「目」で見て「鼻」で香って「耳」で聴いて「手」で触って「舌」で味わう『五感』すべて使って味わう究極の贅沢ができると店主の兎川さん。すっかり海外でも有名になった日本のおもてなし「O MOTE NASI」と同様に、囲炉裏「IRORI」という言葉も同様に広まって欲しいと抱負を述べられていました。

「かわごえ産業フェスタ」でのお披露目出店では、早々に試食が無くなるというさすがの人気ぶりでした。「囲炉裏のある個室（小江戸間）で提供する炭火焼き」楽しみですね。

 

川越の翔

埼玉県川越市で令和3年からカルチャースクールを経営している『川越の翔』さんは川越駅徒歩5分の場所にあり、これまでマジック教室、四柱推命教室などを運営されております。この度は小学生とその親御様を対象にした“世界の“マジシャンしょうへい”が科学とマジックを融合した新しいサービス『わくわくが止まらない！科学マジック教室（通称：わくマジ）』が11/23（木）にスタート。

「大人も驚くような科学マジックを通して、子どもの発想力や論理的思考を養うこと」

 

マジックというエンタメの王道に、教育要素を加えた（通称：わくマジ）は、これからを担うお子さん皆がお持ちの好奇心の扉を開け、楽しみながら学べる画期的なサービスです。マジックを入口にしつつ、科学を通して発想力や理論思考を養う事は、特にこれからの人材育成には必要な事だと思います。

『川越の翔』さんが考える３つのポイント：

• 子供が大好きなマジックを通して「学ぶ・知る楽しさ」を得ることができる
• 親子で一緒に考え、準備し、実演します。親と子の共同作業を通して、お子様の潜在的な発想力や考える力を感じることができる
• マジックを見て生まれる「なぜ？」は、子どもたちが自主的に考え、学ぶ原動力となります

ぜひ親御さんもご一緒にこの機会をご利用ください。

 

有限会社堀越商店

埼玉県坂戸市で昭和63年から酒販店の経営をされている、有限会社 堀越商店さんは圏央道坂戸インター・から車で10分の場所にあり、これまでの既存の、地酒・焼酎・ワインや飲食店様への配達などを中心に販売・営業していらっしゃいます。

今回は埼玉県川越市や坂戸市を中心とした企業の方を対象に、PR代行サービスとして、宣伝カー「白いペルシュロン」をスタートいたします。

“配達車の側面（左右）、後部に企業PRの看板を付けて地域で宣伝！”

サービス地区をくまなく走る配送車に“広告“を載せて走るというアイディアは、目から鱗でなるほど！と記者も思いました。さっそく今回の発表会の司会をされている“バーバラ亜紀”こと馬場亜希子さんも絶賛され、ご自身の持ち歌「川越ロマンチック」のPRに活用されたいとおっしゃっていました。来年白いペルシュロンに入った「川越ロマンチック」PR見てみたいですね。

 

杢和工房（きわこうぼう）

埼玉県川越市で平成20年から家具塗装に携わる店を経営している杢和工房（きわこうぼう）さんは東武東上線上福岡駅西口から車で約１０分の場所にあり、開業以来、木製家具の塗装に特化した活動を続けています。廃棄される家具を少しでも減らそうと始めたこの取り組みは、埼玉県ＳＤＧｓパートナーにも認定されているそうです。

今回はお店の装飾にこだわるオーナーの方を対象に、デザイン性の高いメッセージボード『KODAWARI（こだわり）』を11月12日（日）より受注販売します。

 

古くなった、傷がついた、塗料が取れてしまったから新しく買い替える、こんな消費型文化に慣れ過ぎてしまっていた事に、杢和工房代表の本間さんからお話をうかがって気付かされました。長く生活を共にしてきた家具達も、手入れ次第でいつまでも使えます。

 

今回発表のメッセージボード以外でも、個人、店舗さんに限らず、気軽に本間さんへご相談されてみてはいかがでしょうか？職人本間さんのシャイさを感じながらも、熱心な姿勢はとても素敵でした。

 

今回ご説明にあがった8組の企業さんの新しい商品＆サービスは、きっと今後もブラッシュアップを繰り返しながら、より洗練されたものになっていくでしょう。そして街で見かけましたら、ぜひ手に取ってみてください。

皆様の生活をきっと豊かにしてくれるでしょう。

Information

プレスリリースセミナー・合同記者発表会（終了しました）

【主催】川越商工会議所

【お問い合わせ】川越商工会議所　経営支援部

【電話】049-229-1810

【FAX】049-225-2101

【HP】https://www.kawagoe.or.jp/xo_event/announcing-the-press-release-seminar-joint-journalists-meeting/

プレスリリースはマスコミに向けて情報発信する効果的な宣伝手法です。このセミナーでは商品やサービスの真の強みを見つけ出し、コンセプトを明確化し広報のノウハウをわかりやすくお伝えします。
 

【開催日程】全て終了しました
第１回目　　　プレスリリースセミナー　　　　  　　9月20日（水）14:00～17:00
第２回目　　　事前対策セミナー（８事業者）　　　10月 5日（木）14:00～17:00
第３回目　　　個別相談会　　　　　　　　　　　　10月17日（火）・18日（水）9:00～18:00
第４・５回目　プレゼンセミナー・合同記者発表会　11月 7日（火）11:00～16:00
第６回目　　　かわごえ産業フェスタ内展示　　　　11月11日（土）or 12日（日）9:30～16:00