じっくり浸る作品の世界、じっくり堪能する秋田の味〜Gallery & Cafe平蔵〜
川越八幡宮、表参道への入り口の看板が目に付く県道39号線。
その沿道沿いにあるのは、どこか黒漆喰の蔵を思わせる建物。
そのうちのひとつがGallery & Cafe平蔵です。
オーナーの遠藤さんのインタビュー記事を掲載したのが約1年前のこと。
夢へのチャレンジはまだ始まったばかり!~遠藤綾子さん(Gallery&Cafe平蔵)~
1月末、ウェスタ川越に川越シェフが来た時には記者もブースをお手伝い。
今度、ランチを食べに行きますと約束しながら気づくと4月も下旬(^^;)。
ようやく24日にお伺いしました。
しかもこの日はアートモガダムさんの個展の最終日と良い時にきたものです♪
店内に入ると目に飛び込んでくるのは白い壁に飾られた沢山の絵。
絵や写真をじっくりと見るための造りになっているなと感じます。
「作品展によって音楽も変えているんですよ」と遠藤さん。
観賞するときの雰囲気を、とても大切にされているんですね。
さて、この日選んだのは限定3食という秋田由利牛のローストビーフ弁当。
お店の名前入り特注の「曲げわっぱの弁当箱」に詰められての登場です。
職人さんが天然秋田杉で作った弁当箱をしばし眺めた後、蓋を取る。
ピンクの美味しそうな秋田牛のローストビーフが目に映ります。
旨味を逃がさないよう低温調理しているというローストビーフ。
銀賞を取った牛の仔のお肉だそうです。
とても柔らかく、舌が喜んでいるのが分かります。
山菜の女王と云われる「アイコ」
初めて食べましたが、シャキッとした歯ごたえと爽やかなくせの無い味。
地元では、これを食べると春が来たのを実感するのだろうなぁ。
そんな風に勝手な想像が膨らむ一品でした。
比内地鶏のつみれが入ったスープはほっとする味。
秋田って美味しいものばかりでいいですね。
思わず目についた「いぶりがっこ(沢庵の薫製)」をお土産に買ってしまいました。
訪れたときは、「きりたんぽ鍋のあとは…」となっていた看板。
Facebookを見ると、メニューが発表されていました。
登場するのは「秋田由利牛の和風ポトフ」と「八幡平ポークの曲げわっぱ弁当」。
更に、様々な山菜に5月末からは「ジュンサイ」も入荷。
秋田の文字を見聞きすれば、もう自然と頭に浮かんできそうな「平蔵」。
また、季節の味を食べに来ます!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
Gallery & Cafe 平蔵
【住所】川越市南通町8ー6
【電話】049-215-5575
【営業】11:00〜17:00
【定休】月・火曜日
【FB】https://www.facebook.com/heizocafe/