うさぎも一緒に!?みんなで食べて遊んだ一日〜小江戸蔵里もちつき大会〜
都心への足を大混乱に陥れた雪残る「小江戸蔵里」
「川越もちつき2016実行委員会」による小江戸蔵里もちつき大会が開催されました。
今回のテーマは「うさぎのもちつき」。
それがどんなものかは後ほど分かるとして…。
‖ 会場をつくる
9時より実行委員メンバー約40名による準備が着々と進みます。
耐火煉瓦で釜を設え。
釜に火をくべてお湯を沸かします。結構煙くて、火の周りにいると燻されます。
お湯が湧いたらもち米の水を切り
1時間程蒸します。
並行してお餅を丸めたり配膳するための会場設営も進められます。
相沢ファームから提供の大根。
これを豪快に丸ごと一本大根おろし。
この辺りに貼れば良いかな?臼の前で何やら工作が行われています。
今回のテーマ「うさぎのもちつき」のイメージ。杵を振り上げ「ハイポーズ!」
ここで、「スタッフ全員集合!」の号令が掛かりました。
今日の餅つき大会のために、沢山のスタッフが集まり、
みなさまのご協力があっての開催です!
‖ 温かい心遣いに話しも弾む
朝から仕事をしてきたスタッフの労をねぎらい「ミネストローネ」の賄い。
バームクーヘンやパウンドケーキの差し入れ。
さらに、豚汁や甘酒も。
冷えた身体が温まる。お腹が満たされると自然に笑顔と会話が弾みます。
‖ いよいよ、もちつきの始まり〜
そろそろ、もち米も蒸し上がったようです。
臼と杵はお湯で温める。
ずらりと並ぶお客さん。最後尾はキャラクターが案内します。
お客さんに振る舞う餅の配膳準備も佳境。
もち米をつぶして行きます。
お客さんのヨイショ、ヨイショの掛け声でもちつきが始まりました。
子どもの餅つき体験が終わると
お待たせしました〜と、寒い中待っていただいたお客様に振る舞われます。
小分けにして、きな粉をまぶして、お皿に入れて爪楊枝を指す。
あっという間に約130食分が無くなりました。
次のを待ちわびるお客さんのために2回目のもちつき。
早く出来ないかな〜
傍らでは釜にくべる薪を細かくしていきます。
誰が指示する訳ではなく、それぞれが自発的に役割を買って出る。
スタッフ全員参加型がこのもちつき大会の大きな魅力です。
2回目のふるまいが始まりました♪
‖ もちつき大会のモットー
この小江戸蔵里もちつき大会の実行委員長は、関貴久子さん。
以前、インタビューもさせていただきました。
そのモットーは「大人が遊ぶこと」
変わり種のおもちを食べてみよう!という呼びかけで様々な食材が持ち込まれました。
これはスタッフが楽しむための企画。
バターもち、味噌ピーナッツ餅、鰹醤油と様々な味のおもちが開発されていきます。
ちなみに記者も純胡椒という胡椒の実の塩漬けを持ち込みました。
辛さのリアクションを期待していたら、以外にも好評でちょっと悔しい(笑)
3回目、4回目とおもちが搗かれ
それを待つ列は途切れることがありません。
4回目の振る舞いが終わったら次が最後の回となります。
‖ ほっとひといき
次の分のもち米が蒸し上がるまで30分ほど掛かるのでちょっと休憩。
なんとなく和やかな時間が流れます。
煙が目に染みて思わず抑えるクロミ。
そろそろ蒸し上がったようです。
‖ ミッション達成!
ヨイショ、ヨイショ、掛け声にも力が入ります。
子どもによるもちつき体験♪
ウサギのラビーちゃんが杵を振り「うさぎのもちつき」のテーマも達成!
最後はネコの手も借りました(笑)
こうして、みんなですっかりもちつきを楽しんだ一日でした。
また、来年もお手伝いメイン(&ときどき取材)で参加させて頂きます!
取材・編集 白井紀行
INFORMATION
小江戸蔵里もちつき大会
【日付】平成27年1月23日(土)11:00〜14:00
【会場】小江戸蔵里(川越市新富町1-10-1)
【案内】http://events.koedo.info/archives/event/160123kurarimotitsuki