12月1日は川越市民の日！お得に川越を楽しもう！

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皆さんは、12月1日が川越市民の日だということをご存知でしたか？

筆者は川越に越してきて6年目ですが、なんと、恥ずかしながら、先日初めて『12月1日は川越市民の日』だということを知りました。

11月14日の『埼玉県民の日』は認知率が高いですが、市民の日というのはそれほど認知されていないのかもしれません。

川越市民の日に川越観光をすると、実はお得なことがあるんです！

市民の日（12月1日）、12月の第1日曜日には、数多くの施設を無料で利用することができます。川越市民のための特典ではありますが、「市民のみ無料」という制約はないので、市外にお住まいの方も積極的に有効活用するとよいでしょう。

川越市民の日に無料になる施設はこんなにある！

毎年12月1日は「市民が、市の歴史を知り、自治の意識をたかめ、進歩そして調和を目指す日」（引用：「川越市民の日条例」第一条）であり、市内の公共施設を無料で利用できます。

市民の日と12月の第1日曜日は、以下の施設をお得に利用できます。2021年の対象施設は以下の通りです。（クリックすると直接その施設に飛べます）

川越城本丸御殿
川越市立博物館、川越市立美術館
まつり会館
旧山崎家別邸
川越市児童センターこどもの城（プラネタリウム観覧料）

川越市民の日に無料になる対象施設は、「川越市民の日条例」第四条と「川越市民の日条例第四条の規定に基づく使用料免除施設の指定」で定められており、対象施設が年によって変わることは基本的にありません。ただし休館中の施設などもあるため（上の一覧では休館中や利用制限のある施設は省いてあります）、よく確認してから出かけましょう。

なんと！無料ガイドが市内の観光名所を案内します！

川越市民の日を記念し、2021年12月5日(日) 10時～14時30分まで、以下の観光名所をシルバーガイドが無料で案内します。（所要時間：約20分）

川越城本丸御殿、三芳野神社
→ 受付：川越城本丸御殿
蔵造りの町並み
→ 受付：時の鐘

当日は会場へ直接行ってみましょう！！

川越城本丸御殿（県指定文化財）

雪の日の本丸御殿

川越城は、長禄元年(1457年)に、上杉持朝の命により、家臣の太田道真・道灌親子が築いたといわれています。現存する建物は嘉永元年(1848年)に建てられ、東日本では唯一本丸御殿が現存している城であり、日本100名城に選定されています。

Information

［住所］川越市郭町2丁目13番地1
［TEL］049-222-5399（川越市立博物館直通番号）
［ＨＰ］https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hommarugoten.html
［入館料金］一般100円（80円）、大学生・高校生50円（40円）※カッコ内は20人以上の団体料金
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方及びその介護者(障害者1人に対し1人まで)は、無料となります。
［開館時間]9:00～17:30　入館は16:30まで
［休館日］毎週月曜日、年末年始（12月29日～1月1日）、館内整理日（毎月第4金曜日、但し休日は除く）
［駐車場］博物館、美術館と共通

川越市立博物館、川越市立美術館

川越市立美術館の外観

【博物館】川越市立博物館は、旧川越城二の丸跡に建設された施設です。川越が繁栄した江戸時代から明治時代を中心に、原始時代から近・現代までの長い川越の歴史が総合的に理解できるような展示となっています。特に、城下町全体が見られるジオラマ模型や細部まで復元した蔵造りの町並み模型などもあり、市内観光の前に見学すると、川越散策がさらに楽しめます。

【美術館】川越市立美術館は、博物館のすぐ隣にあります。川越の文化の中核として、市民がいつでも自由に利用し、鑑賞、創作、発表を通じて積極的に美術に親しむことを目的に、川越市市制施行80周年に当たる2002年（平成14）12月1日（川越市民の日）に開館しました。常設展では川越生まれの画家や、川越藩の画家、川越にゆかりのある画家の作品を展示しています。

Information

［住所］埼玉県川越市郭町2丁目30−１
［TEL］049-228-8080（美術館）049-222-5399（博物館）
［ＨＰ］川越市立博物館　川越市立美術館　　それぞれクリックしてください
［入館料金］一般 200円（160円）、大学生・高校生 100円（80円）、中学生以下　無料
※カッコ内は20人以上の団体料金
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方及びその介護者(障害者1人に対し1人まで)は、無料となります。
※美術館、博物館それぞれ料金がかかります。
［開館時間］9:00～17:30　入館は16:30まで
［休館日］毎週月曜日、年末年始（12月29日～1月1日）、臨時休館あり
［駐車場］本丸御殿と共通

川越まつり会館

まつり会館の山車展示ホールの手前では、会所（神と人、人と人が出会う場所）を再現

川越まつり会館からのお知らせ⇒「川越まつり会館」12月1日（川越市民の日）及び12月5日の無料入館につきまして

毎年10月第三週の土日に行われている（2020～2021年は感染症のため中止）、川越の秋の一大イベント「川越まつり」について学べる施設です。間近で大きな山車を見ることができます（展示されている山車は定期的に入れ替えています）。

日曜・祝日に行われるお囃子の実演も必見。スケジュールはこちら

Information

［住所］川越市元町2丁目1-10
［TEL］049-225-2727
［ＨＰ］https://kawagoematsuri.jp/matsurimuseum/
［観覧料］一般 300 円（20名以上の団体 240 円）、小中学生 100 円（20名以上の団体 80 円）
※JAF割引あります
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方及びその介護者(障害者1 人に対し1人まで)は、無料となります。
［開館時間］9:30～17:30　入館は17時まで（10月～3月）/夏期（4月～9月）は9:30～18:30　入館は18時まで
［休館日］毎月第2、第4水曜日（祝日の場合、その翌日が休館日）、年末年始（12月29日～1月1日）・臨時休館あり
［駐車場］一般8台、身障者用3台あり（2時間無料）、バス2台（要予約）

旧山崎家別邸

旧山崎家別邸　外観

旧山崎家別邸は、2016年4月から一般公開され、2019年9月30日に国の重要文化財に指定されました。

老舗菓子店「龜屋」の五代目山崎嘉七氏の隠居所として、1925（大正14）年に建てられた和洋折衷の建築と枯山水庭園および茶庭。設計したのは建築家の保岡勝也氏です。

陸軍大演習などで川越付近に訪れた皇族方がご宿泊されることもあったそうです。

当時の状態がよく保たれているだけではなく、図面や工事資料なども現存しており、文化財としての価値は非常に高く評価されています。また2011年に国登録記念物（名勝地）に登録された庭園は、造園文化の発展に寄与していると高く評価されています。

Information

［住所］川越市松江町2-7-8
［TEL］ 049-226-8556
［ＨＰ］https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/welcome/kankospot/kurazukurizone/kyuyamazakike.html
［開館時間］9:30～18:30（4～9月）9:30～17:30（10～3月）入館は閉館30分前まで
［休館日］第1・第3水曜日(祝日の場合はその翌日が休館日）、年末年始
［入館料］一般100円、大学・高校生50円※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方及びその介護者(障害者1人に対し1人まで)は、無料となります。