ひろえば街が好きになる運動 in 川越百万灯夏まつり体験レポート

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観測史上最も暑い夏を迎えた7月の終わり、川越の街は百万灯夏まつりで賑わいました。

中心街は色とりどりの提灯に彩られ、お囃子やダンスが披露され熱気に包まれます。

 

そのイベントの一つとして、川越商工会議所と日本たばこ産業(株)埼玉支社の協力で行われたのが「ひろえば街が好きになる運動(以下、ひろ街)」です。

 

ひろ街とは?

 

ひろ街とは、「『ひろう』という体験を通じて、『すてない』気持ちを育てたい」という願いを持つ日本たばこ産業が2004年から展開している市民参加型の清掃活動です

これまで、延べ約192万人以上の方々が日本全国で参加しており、この活動は「2006年度日本イベント大賞」も受賞しています。

埼玉県においても、2005年から2022年3月までの間に90回以上開催されたイベントです。

 

川越では、去年に続き今年も川越百万灯夏まつりが、「ひろ街」のフィールドとなりました。

受付場所は大正浪漫夢通りにある大栄パーキング川越仲町(川越市仲町1-4)

清掃エリアは本川越駅から川越一番街商店街周辺となります。

 

参加には事前予約は不要です。

当日、受付を行い清掃ツール(ゴミ袋とトング)受け取ったら清掃活動のスタートです。

 

7月29日(土)16時からのオープニングには川合善明川越市長が駆けつけました。

 

清掃ツールを受け取る川合市長

 

交通規制が始まったばかりの街を散策しながら、ゴミを拾う。

 

街を歩くと商店街の方々が挨拶され、川合市長が笑顔で応えます。

 

大正浪漫夢通り、立門前通り、中央商店街とぐるりと回って清掃活動は終了。

拾ったゴミを分別して回収します。

 

記念のエコバッグが渡されます。

 

 

加治さんと一緒にゴミ拾い体験!

街ゆく人に声がけするスタッフのお姉さん。

さて、一般の人にもインタビューさせてもらおうかなと考えてきたところ、渡りに船!

 

愛車でさっそうと通りかかってきた加治洋一さんにお声がけをして参加していただきました。

 

前からこういう活動にも参加してみたかったという加治さん。

世間話をしながら、街中に繰り出してゴミ拾いの開始です。

 

時の鐘の前で記念撮影。

まだ、おまつりが始まったばかりだからかもしれませんが、予想以上にゴミが少なく感じました

これは、地元の人たちが街を大切にしている証。その気持ちが、街を歩いて伝わってきました。

 

1時間ほど街を歩いて清掃活動は終了。

加治さんお疲れ&モデルになっていただきありがとうございました!

 

「ひろう」体験を通して、「すてない」心を育むこの活動は、市民と企業が一緒になって、街を美しく保つ素晴らしい取り組みだと感じました。

今後も多くの方にこの活動に参加してもらい、より多くの街が「ひろ街」の精神で綺麗になることを願っています。

 

Information

【名称】ひろえば街が好きになる運動

【日時】2023年7月29日(土)、30日(日)16:00~20:30(受付は20:00で終了)

【受付場所】大栄パーキング川越仲町(埼玉県川越市仲町1-4)

【清掃場所】本川越駅~川越一番街商店街周辺

【主催】川越百万灯まつり実行委員会(川越商工会議所)

【協力】日本たばこ産業(株)埼玉支社