女子旅にピッタリな旅籠小江戸やさん❤宿泊レポ!

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8月に1周年を迎えた旅籠小江戸やさんですが、カワゴエ・マス・メディアでは、今回2回目(全3回)の特集記事を組ませていただいています。前回のゆめみどきと筆者が街歩きした記事はこちら

今回は、カワゴエ・マス・メディアの女性スタッフが実際に泊まってみた感想や、ホテルや客室内の設備の使い勝手などを挙げていきたいと思います。

今回の旅人は、カワゴエ・マス・メディアではラジオぽてと『告知の来い人』(毎月第1土曜日13時~)を担当し、ナナコライブリーFMでも活躍中のはるかと、カワゴエ・マス・メディアのブログ執筆担当でいつもは顔見せしないくにかの2名です。

カワゴエ・マス・メディアの女性スタッフ、はるか(左)とくにか

 

~今回の旅人<はるか&くにか>の紹介~

はるかは現在、上福岡駅東口から徒歩5分位の場所で『日曜日のネコ』という喫茶店を火曜日と水曜日にやっており、川越やふじみ野でファンをがっちりつかんでいます。また3歳の男の子の子育てに追われる日々を過ごしており、最近は運転免許を取ったので、車の運転が楽しいとのこと。お芝居や歌が好きで、時間を見つけては取り組んでいます。

くにかは、勤め先はいくつか替わったものの、食品衛生のエキスパートとして長年活躍しており、現在は川越・霞ヶ関を拠点に関東一円で働いています。勤めのかたわら、まちづくり活動やブログを少しずつやっているときが、忙しくてもホッとする時間。趣味はエレクトーンで、はるかの店に自分のエレクトーンを持ち込んで演奏することもあります。

そんな2人はカワゴエ・マス・メディアに入る前から友人同士だったのですが、旅籠小江戸やさんで今回一緒に泊まることに。

 

~客室・客室フロア紹介~

旅籠小江戸やさんの3階の客室(シングルルーム)。2人は今回同じフロアで別々の1人用部屋に泊まった

 

旅籠小江戸やさんは、2~3階が宿泊フロアで、お部屋はドミトリータイプ中心の構成になっています。

写真にもあるとおり、洗面台が部屋の中についており、ベッドとソファがある1人用の部屋。それとドミトリーになっている部屋も含めて全部そうなのですが、部屋の中にはトイレとシャワーがないのです。

枕元のコンセントは、USBがついているので、スマホを充電するときなどに便利。

スマホの充電器はフロントで貸し出しも行っているので、忘れても安心

 

部屋の中では、手洗いはもちろん、顔を洗ったり歯磨きすることは可能です。人によっては、部屋の洗面台が小さいと感じる方もいるかも。

部屋備え付けのアメニティは必要十分。歯ブラシ、ブラシ、カミソリ、化粧用コットン、ヘアゴムを完備

 

トイレとシャワーは、男性用と女性用に分かれていますのでご安心を。

トイレやシャワーのために、廊下に出るときに髪の毛をとかしたり、作務衣を着て出ないといけないのが女子にとっては若干負担!?(笑)でも、トイレもシャワーもとてもきれいで使い勝手がよかったです。女性用トイレは個室が5室あり、最新式のウォシュレットや消音装置もついています。シャワーブースは4つあるので、余程混雑しない限りはマイペースでOK。さらに、女性にうれしいメイク用のパウダールームも各階に備えています。

また、パブリックスペースの蛇口は、全てセンサータイプ(非接触感知式)になっているので、衛生的にも安心ですね。

人目を気にせずにシャワーを使うことが出来る空間。シャンプー、コンディショナー、ボディソープとクレンジング完備。

 

洗面台に備え付けているドライヤーは髪の長い方だとけっこうパワーのあるものを使っている場合も多いと思いますが、乾きにくい髪の持ち主には物足りない風量かもしれません。私のようなミディアムや、ショートカットの方には必要十分です。なお、パウダールームには、くるくるドライヤーも完備しており、女性のための様々な工夫がされています。

また、部屋の洗面台が小さいと感じる方は、洗顔などにこちらを使用してもよいかもしれません。

トイレ&シャワールームに洗面台があり、ドライヤーも完備されている。ペーパータオルは後ろ側にある

 

また、ゲストの気持ちが癒され、くつろげる場であるための工夫が客室フロアにされています。

部屋にもソファがありますが、宿泊者同士の待ち合わせなどに、エレベーターホールのソファを使うこともできます。

エレベーターを降りると、色違いのクッションとソファがまず目に飛び込んでくる

お部屋のそばには、きれいなランプと造花が。名刺大くらいの紙に書いてるのはSNSのQRコードでした!

 

インターネットの旅行サイトでは、1階フードコート『縁結び横丁』のカレーやハンバーガーなど人気店の夕食がついているプランが販売されていたりもするので、お目当てのお店があるならぜひチェックしていくといいでしょう。

 

~4階宿泊者専用ラウンジ&テラス~

期間限定で、美術館のイベント『花村えい子展』とタイアップした装飾

 

なんと、宿泊者や特別に許可を得た人しか入ることのできないラウンジが4階にあります。エレベーターを降りるとそこはもうラウンジ。テラスもあわせて、宿泊者は自由に使うことが出来ます。

ラウンジには、キッチンがついており、電子レンジや鍋、フライパンなどを完備しており、包丁をフロントから借りて来てお料理することも可能です。なんと、宿でホームパーティーのようなことも実現できてしまいます!お部屋に冷蔵庫がないので、飲み物などを冷やしたい場合にはラウンジの共用の冷蔵庫を使用しましょう。紙に名前を書いて、テープで貼って入れるだけです。

材料は24時間営業の近くのスーパーでいつでも買うことが出来るので安心です。

宿泊者は備え付けのシステムキッチンを使って食事を作ることもできる

 

もちろんテレビを見たりなどしながら、同行者と楽しく過ごすこともできます。ひとり旅の方は、備え付けのコミックを読んだり、大画面でYouTubeを観たりゆっくり過ごすのがおすすめです。

日中は日当たりがよくすがすがしい気分で、夜はゆっくりまったりと過ごせます。飲み物などの自販機もあるので、コンビニまで行かなくても購入できます。ソフトドリンクの自販機のそばには、コインランドリーもあります。

はるかとくにかは、夕食後、ここで街歩きのブログの内容を考えたり、いろいろな話をして楽しく過ごしました。女性同士はおしゃべりする時間もほしいですよね♡

昼間のラウンジは光がたっぷり差し込んで明るい感じ!

 

またテラスは5~22時まで開放しています。住宅地に近いため、深夜の利用はできないのですが、なかなか見下ろすことのできない川越の街を4階から眺めるのもよいでしょう。お天気のいい日はとても気持ちが良いです。

テラスでは、電子たばこは吸うことができますが、加熱式のたばこは火災防止の観点から全館禁煙で吸えませんので、喫煙者の方はあらかじめご承知おきください。

テラスにはハンモックもあり、お昼寝等に利用できる(体重制限80㎏。大柄な方は注意!)

テラスからの眺め。蓮馨寺方向に向かって撮影。川越の街を見下ろすチャンスはなかなかない

 

~朝食は『小鉢豆美(こばちまめよし)』の豆美モーニング!~

写真の豆美モーニング(680円)を宿泊者は500円で食べることができる

 

朝食付きプランは、縁結び横丁『小鉢豆美』の健康和定食がつきます(朝8~10時)。素泊まりプランでやっぱり朝食が食べたいとなったら、フロントで500円で朝食券を購入しましょう。

プラス480円でモーニング小鉢御膳へ、プラス1000円で豪華食材を使った一周年記念・小鉢御膳へグレードアップすることもできます。

ビジネス利用の方は、朝8時からの朝食は予定に間に合わないことも多いので、コンビニなどであらかじめ購入しておき、必要に応じて4階ラウンジの冷蔵庫に入れておくのがおススメです。

 

~次の日も川越を楽しむ~

旅籠小江戸やさんは、次の日も川越観光を楽しむには最高の立地。朝食の後は、ぜひ貴重品以外の荷物をフロントに預けて、身軽になって散策しましょう。チェックアウトは10時ですが、荷物はその後も預かってもらえます。

また、人力車の手配(割引あり)もしているので、フロントで気軽に声をかけてみましょう。徒歩15秒のところにあるレンタル着物屋さんも当日予約OKなので、浴衣を着てみるのもいいでしょう。宿泊者は割引券もあるので、ぜひフロントへ申し出て。

旧りそな銀行(ホテルから徒歩5分)の駐車場のところで、人力車が待機しているので、観光にぜひ利用してみて

 

編集後記

はるか&くにかの出会いは、はるかが霞ヶ関の角栄商店街にあった『にこにこ食堂(閉店)』で喫茶店日曜日のネコを営業していた頃。この頃は月2回ほどの日曜日の営業でした。感染症で自粛になる前までは、ふたりで音楽イベントなどの企画を考えてやっていました。霞ヶ関から上福岡にお店が移っても、形を変えてまだそれは続いています。

私たちはカワゴエ・マス・メディアのスタッフであるだけでなく、東武東上線沿線で『はるか&くにか』が幅広く活躍できたらっていつも口癖のように言っています(笑)。

次回は、旅籠小江戸やさんの1周年を記念した特集も最後になりますが、2人が行ってきたところや、オトナのためのオススメスポットを紹介しちゃいます!

私たちが宿泊した日は、ちょうど一周年の抽選会が開催されており、ハズレなしのくじを引きました。はるかは6Pチーズを6個、くにかは本川越にある入浴施設のチケットをそれぞれいただきました!

8月28日に一周年記念イベントで行われた抽選会。はるかはチーズを、くにかは入浴券を当てました♪

 

~昨年掲載のこちらの記事もおすすめです~

鶴川座の意志を引き継ぎ新たなコミュニティと賑わいの創出の場が誕生〜旅籠小江戸や

 

Information

Hatago COEDOYA ~ 旅籠 小江戸や ~

小江戸や

【住所】川越市連雀町8-1

【電話】049-277-4901

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【チェックイン/チェックアウト】16:00/10:00

取材 杉本遥/佐々木国香(カワゴエ・マス・メディア)