川越で会津を味わう「手打ちそば百丈」〜川越そば商組合スタンプラリー参加その⑤〜
川越市役所前の交差点。
向かい合うような位置にある木造3階建てのレトロな建物。
緑青の色も美しい銅板ぶきの看板建築の店舗。
湯宮釣具店として1930年に建築され、国の登録有形文化財となっています。
そんな貴重な建物で美味しい蕎麦が頂けるのが「手打ちそば百丈」です。
会津山都町産の「会津のかおり」という蕎麦粉を使った蕎麦。
看板の謳い文句にに期待が高まります。
会津といえば赤ベコ。愛らしい造形についちょんと頭を触りたくなりますね。
蕎麦そのものを味わいたかったのでもりそばを注文。
会津の郷土料理という「こづゆ」を付けて♪
里芋、人参、椎茸、しらたきなど具たくさん。
「こづゆ椀」という小さく浅い会津塗の朱色の専用の器で提供されます。
食べやすい大きさに切られた里芋。薄目に仕立てた上品な味付け。
蕎麦はざるに盛られているので深さがあって見た目よりも量があります。
では、頂きましょう。
喉越し良く、ふくよかな甘みを感じる蕎麦。
蕎麦湯で蕎麦つゆも残さずお腹の中へ。
いよいよ、スタンプラリーも残すところあと2軒。
参加していることを伝えると、そば茶をいただきました!
聞くところによると既に十数人がコンプリートしたそう。
皆さんすごいなぁ (゚Д゚ノ)ノ
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
手打ちそば 百丈
【住所】川越市元町1-1-15
【電話】049-226-2616
【営業】11:00~17:00(L.O16:45)※売り切れ次第閉店
【定休】木曜日
川越市元町1-1-15