代表 有田さんに聞く!COEDO KAWAGOE F.Cを楽しむ5つの方法!?

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2020年9月に設立された「COEDO KAWAGOE F.C」

川越市をホームに、Jリーグを目指すチームとして設立された社会人サッカーチームです。

プロスポーツチームといえば、近隣の所沢にはプロ野球の西武ライオンズ。さいたま市には、Jリーグチームの浦和レッズ、大宮アルディージャ。また、狭山市他をホームタウンとする女子サッカーチームASエルフェン埼玉があります。

埼玉県内で第3位の人口を有する川越市ですが、プロスポーツチームはありません。

そのためか、SNSでCOEDO KAWAGOE F.C の発足が発表されると、大きな反響と期待が寄せられました。2022年度のクラブパートナー(法人/個人)は140を超えます。

2023年度は、“埼玉県1部リーグ優勝ならびに、関東昇格を目指す初の挑戦のシーズン”ということで、今まで以上に注目度が高まっているのではないでしょうか?

 

2023シーズンを直前にして、代表の有田和生さんに、COEDO KAWAGOE F.Cを楽しむための5つの方法をお聞きしました。

一番街にあるCOEDO KAWAGOE FC株式会社さんのオフィス近くで

 

その1:観戦する!

サイトやSNSでは、2023シーズンの試合情報が掲載されています。

https://c-kawagoe.com/archives/4826

https://twitter.com/coedo_kawagoe

埼玉1部リーグは全部で12チーム。

有田さん曰く、その中で特にマークしているのが、県リーグ1部で目下7連勝中の強豪、東京国際大学(社会人チーム)とのこと。

4月2日(日)の開幕戦で対戦することになっています。場所は埼玉スタジアム第4。

もしかしたらこの試合の内容が、今シーズンのチームのムードに大きく影響するかもしれません。

「今期は、川越出身の元Jリーガー北原選手をはじめ、Jリーグ通算300試合以上に出場した菊岡選手(MF)、Jリーグ通算200試合以上に出場した三島選手(FW)といった選手が加入してくれました。経験豊かな彼ら、若手でバリバリやっている選手たちのプレーの融合も是非観てほしいと思います」

選手は社会人でもあるので、日ごろ我々と同じように生活をして仕事をしています。その中で、朝練をして、休みも練習や試合に出ている、そんな彼らがグラウンドを走り回って頑張っているそんな姿を見て、自分もまた頑張ろう、そんな気持ちになるかもしれません。

ところで、“2023シーズンの試合は原則有観客試合(無料)となりますが、試合会場によっては無観客試合となる場合がございます”との記載があります。

無観客試合になる大きな理由として、Jリーグと違って、十分な観客に対応できる施設や専用のスタジアム(グラウンド)がないチームが多く、なんとかグラウンドを探して試合をしているというのが実情です。

また、有観客試合のときも、駐車場などが少ない場所もありますので、なるべく公共交通機関を使っていくのがオススメです。

試合情報は、COEDO KAWAGOE F.C のTwitterなどのSNSを確認してから行くようにしましょう

また、試合の様子はYoutubeでも配信していますので、是非こちらでもご覧ください。試合も動画も観られないけど、結果が気になるとういう方【試合速報】COEDO KAWAGOE F.Cアカウントをチェック!

 

その2:グッズを買う。

2023年シーズンデザインのユニフォームが発売されています。

オンラインショップより。

コンセプトは“飛翔”。川越市の鳥「雁(かり)」が水辺から空高く飛び立つように、クラブにとってもさらなる飛躍の年にするという強い覚悟と想いが込められています。

値段は少し高めですが、購入により発生した収益はクラブの強化費にあてるとのこと。

ユニフォームを着て応援に行ったら、一発で選手に顔を覚えられそうです。

ユニフォームはちょっと恥ずかしいという方、まだファン初心者なのでという方、スタイリッシュなTシャツやタオル、ご用意してあります。

「COEDO KAWAGOE F.Cの頭文字をとったCKF.CTシャツは、日常でも着用しやすいデザインとなっており、試合会場以外でも愛用しやすいアイテムです。 その他にも、今治タオルを使用したオリジナルタオル、ビジネスシーンでも使用できるピンバッジなどを用意してるので、身に着けたりして応援していただけたら嬉しいです !」

購入はオンラインショップからどうぞ!

https://shop.c-kawagoe.com/

 

その3:COEDO活動(ホームタウン活動)に参加してみる。

“サッカーが好きな方だけではなく、地域の住民の皆様に応援いただけるクラブ”を目指しているだけあって、選手たちは試合以外での活動もしています。

企画やイベントにもよりますが、一般参加可能です。

「個人型のフットサルに選手が来て、一緒にワイワイボールを蹴れたり(健康増進にも一役かっています)、地域の美化活動を定期的に行なっております。 また地元農家さんともコラボして、お米の苗植えや収穫体験等も行なってます。 スポーツのイベントなどはもちろん、その他にも沢山のイベントをやっているので是非参加してください」

もしかしたら、お目当ての選手にも会えるかもしれません♪

サッカー教室inかわごえピクニックの様子(写真:COEDO KAWAGOE F.C Facebookより)

 

その4:SNSやブログをチェック!

公式サイトに行くと、いくつかSNSへのリンクが張られています。

Youtubeでは試合のハイライトシーンや、サッカー教室の模様、田植えや芋掘りなどの農業体験の模様もアップされています。ほどんどが2分~10分程度でコンパクトに編集されており、気軽に見ることができます。

Facebook、Twitterでは主に、試合のお知らせの他に、パートナー契約のお知らせやホームタウン活動の様子が投稿されています。

なかでもTikTokには力をいれているとのこと。

選手の横顔がのぞける、コミカルな動画もいくつかアップされているので是非ご覧ください。今はこのTikTok経由で問い合わせをもらうこともあるそう。

その他、サッカーからは離れますが、地元の情報発信のメディアサイトを立ち上げています。それが川越観光やグルメ情報満載!の「#川越(ハッシュカワゴエ)

「あ・・これはカワゴエ・マス・メディアさんと競合ですね・・・」と苦笑いの有田さん。

取材する人が違えば、問いかける内容や、相手から引き出される言葉も違ってくるので、これは私たちもとても参考にしています。

サッカーチームが運営しているサイトだけあり、グルメ・観光のみならず、スポーツカテゴリの記事も多く、鍼灸・整体院情報やフットサルコートの情報も掲載されています。

また、生活、産業カテゴリでは、歯科医院、薬局、不動産屋、工務店、保険会社等々も紹介されており、いざというときの“顔が見えるイエローページ”的な役割も果たしている!と感じました。

 

その5:クラブトークンの購入で応援♪

ちょっと聞きなれない言葉、クラブトークン。

クラブトークンとは、クラウドファンディング2.0といわれており、購入支援単発で終わるものではなく、出資という意味合いが大きいです。

トークンは株をもつイメージに近いですが、異なるのは経営に対しての議決権はなく、株主配当はありません。

欧州プロサッカークラブがすでに導入しており、国内では湘南ベルマーレが初めてクラブトークンを発行しています。

クラブトークンを所有することで、コミュニティの投票に参加したり、イベントに参加することができます。

たとえば、チームのグッズデザインを選ぶ投票ができたり、オンラインのスコア予想イベントで、当たった方にはクラブからトークンをプレゼント、というような楽しみがあります。

ある一定数のトークンを持っている人にはNFT(デジタルアセット:資産として価値のあるデジタルデータ、たとえばオンラインで作成されたアート作品、動画など)で、選手のカードをプレゼントという株主優待のようなものも考えているそうです。

「チームのファンになってくれて、トークンを買うことで自分の資産にもなります。また、単価は動くので売買によって、利益を得られる可能もあるということです。今までは初期から応援していただいた方には、特別なメリットはありませんでした。でも、最初に応援してくれた方が、チームの活動に主体的にかかわってくれることで、夢や目標が実現し、トークンの価値が変動し上昇する可能性もあります。ファンとチームが共に作りあげていくということになります。どちらかというと、既存のチームより、これからこうしていきたいという新しいチームの方が相性がいいと思います」

もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご参考に。

鎌倉インターナショナルFCオーナー:四方健太郎さん

話題の「クラブトークン」って一体何なの?の疑問に答えます

ちなみに

【2023シーズン個人パートナープランあり!FiNANCiEファンディング】開始されています
限定ステッカーや、非売品の2023ウェイユニフォームも手に入るチャンス
個人パートナープランとトークンが一緒になったお得なプランです!
販売期間:3/24 18時〜4/28 21時

クラブトークンFiNANCiEのCOEDO KAWAGOE F.Cページ

 

クラブトークンについて語る有田さん。スポンサー、チケット、グッズだけにたよらないクラブ運営を目指す。

おまけ:チーム名“COEDO KAWAGOE F.C”の2つの裏話

「.(ドット)」の話

サッカーチームというとチーム名のうしろにつくのは“FC”か“F.C..”となるのですが、彼らのチームはF.C。これにも有田さんならではのこだわりがありました。

「僕はあまのじゃくなところがあって、なんでFCに点がないか、点が2つなんだろう?と思ったんです。そこで、なにか意味を持たせたいと考えF.Cとひとつだけ点(ドット)を入れました。これはオンリーワンという意味を込めて特別に入れたんです!」

野球出身の有田さんならではの、サッカーに対する素朴な疑問が生み出した、特別な「.(ドット)」になりました。

川越駅西口から川越市駅方面に歩いていくと目に入るモニュメント。ここで撮影する人も多い。

「チーム名」の話

立ち上げの時に、取締役の中島涼輔さんと相談しチーム名を“COEDO” KAWAGOE F.Cと決めたのですが・・

「僕らの世代ではコエドといえば、“KOEDO” ではなく、“COEDO”なんです。飲食時代にCOEDOビールを取り扱っていたことも影響していると思うのですが、チーム名を決めるときは、コエド=COEDOしかないと、しっかり思い込んでいました(笑)」

実はチーム名を決めた時、ユニフォームの真ん中はCOEDO(ビール)さんだよねと、彼らの間で勝手に決めていたそうなのです。

使用許可をもらうために、なんとか知り合いを通じて社長の朝霧さんに会うことができました。

「選手もいない状況で勝手にCOEDO使っているわけなので、まずは『すみません。勝手に(COEDOの名前を)使ってます!』って頭をさげました」

なんどか会って話をするうちに、めでたくスポンサー契約をしてくれたそうです。

彼らの強い思い込み?がのちに素晴らしいご縁を結んだ、ということですね!

最後に:川越に夢と感動を・・・

「川越は観光が強く、農業も盛んですが、もうひとつ街のアイデンティティーとしてスポーツ産業を加えたいという思いがあります。それは街の発展にもつながると思います。街が活性化することによって、川越の企業にもなり、市民のためにもなると考えています」

例えば、観光地川越の課題のひとつ、日帰りでの観光があげられます。

「将来、川越にサッカースタジアムができ、もし川越で試合があるとなれば、相手のチームやファンが前泊して観光して、美味しいものを食べてから試合を見よう、そんなことも起きるかもしれません」

サッカーがある、それが産業や雇用を生み、経済が回る、そんな可能性を秘めています。

彼ら掲げるミッションは【フットボールクラブを通じて、川越の夢と感動を創出し続け100年続くクラブへ】です。

是非、楽しむポイントを押さえて?COEDO KAWAGOE F.Cを応援しましょう!

Information

COEDO KAWAGOE F.C

【HP】https://c-kawagoe.com/
【SNS リンク一覧】https://linktr.ee/coedo_kawagoe_f.c