酒造の面影を残す空間で味わう柔らか角煮〜小江戸蔵里「八州亭」〜
関東地方有数の商店街「クレアモール」
本川越駅前交差点から喜多院へ向かう道路を越えた辺りがその最北部エリア。
その一角にあるのが旧鏡山酒造跡地を改修した施設「小江戸蔵里」。
当時を面影を残した「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれる3つの蔵があります。
入り口にある明治蔵は「おみやげ処」、奥の昭和蔵は「くら市場」として営業。
そして、大正蔵が「まかない処」と呼ばれるのが、和食と地酒のレストラン「八州亭」
入り口のショーケースにメニューの写真、その先にメニューが置いてあります。
川越名物のさつまいもの御膳や武蔵野うどん、川越豆腐などなど
各種飲み物も揃えてあり、川越が誇る鏡山(地酒)とCOEDOビールも楽しめます♪
イベントの打ち上げなどでも「八州亭」は利用していて、その美味しさはお墨付き。
今日のランチは人気の肴をメインとした「三元豚の角煮御膳」をチョイスしました。
じっくりと煮込まれた「三元豚の角煮」、白い脂身が食欲をそそります。
芥子をちょっと載っけて頂きます。
箸で切れるくらいの柔らかさ。
程よい脂の甘さが口一杯に広がりとろけます。
切り干し大根は甘すぎず、シャキシャキ感が嬉しい。
味噌汁はダイコン、ニンジン、ゴボウなど具沢山。こちらにも豚肉が見え隠れ。
茶碗蒸しは滑らかな口当たり、エビや銀杏が入った正当派。
大正時代の酒造の蔵姿そのままに落ち着いた雰囲気の「八州亭」。
かつてここで作られていた「鏡山」を片手に美味しい和食は如何でしょうか?
また、ステージで伝統和芸鑑賞会、JAZZライブ、ベリーダンスの開催もあります。
出演者や日時など詳しくは、小江戸蔵里ブログかFaceBookをご覧下さい♪
取材・編集 白井紀行
INFORMATION
小江戸蔵里(大正蔵)八州亭
【住所】川越市新富町1ー10ー1
【電話】049-228-1785/イベント関連は、049-228-0855
【営業】平日11:00〜15:00/17:00〜22:00 休日11:00〜22:00
【HP】http://www.machikawa.co.jp/taisho/
【FB】https://www.facebook.com/koedo.kurari/
【blog】http://blog.livedoor.jp/koedokurari/