色紙を手に今年1年のご利益を集めましょう〜小江戸川越七福神巡り(前編)〜
お正月も三ヶ日を過ぎると、そろそろ体を動かしたくなりますよね!?
小江戸川越には中心街をぐるりと一周する約6Kmの手頃な七福神巡りコースがあります。
‖ 妙喜寺(第一番 毘沙門天)
川越駅東口からすぐ。菅原町にある妙喜寺(みょうぜんじ)は、毘沙門天が祀られています。
そして、七福神巡りのスタート地点でもあります。
まず、ここで色紙を入手して、お寺を巡った時に朱印を押してもらいます。
色紙の他に絵馬にご神体を貼付けるタイプもあります。
妙喜寺には、川越さつまいも地蔵尊が祀られており、毎年10月13日にはいも供養が行われます。
それに、ちなんでか、境内で焼き芋が売っているのを発見!
すいませ〜ん、一本下さい♪
焼きたての熱々を頬張って小腹を満たしたら次の天然寺に向かいましょう。
途中、菅原神社が有りました。今年は甥っ子が高校受験とのことなので合格祈願をしました。
仙波会館を右に曲がって、
‖ 天然寺(第二番 寿老人)
天然寺は16号沿いにあります。
参道には、蠟梅(ろうばい)が甘い香りを漂わせていました。
天然寺の境内はそれほど広くないのですが、箱庭のようにまとまってとてもいい感じです。
立派な錦鯉が泳ぐ池が有ります。
ここには、長寿、富財、子宝、諸病平癒にご利益がある寿老人が祀られています。
ここのお寺の特徴のひとつがおみくじの種類が多いこと。
天然石おみくじを引いてみました。
ふむふむ、一歩一歩前進している最中で将来のために努力する時期。
人間関係を大切にすれば良い人に恵まれるとのこと。
「吉」ですが、なかなかいい結果ではないでしょうか?
ちなみに紫水晶は恋愛成就と学力成就のパワーを持つそうです。
天然寺に来たらぜひ聞いて欲しいのがこの水琴窟。
竹筒に耳をあてると滴の音による癒しの音色が楽しめます。
次の喜多院までは15分程の距離です。
そこまでの道すがらにある光西寺には、山門に見事な彫刻があります。
この写真は山門の左右の彫刻ですが、これ以外にも数多くの彫刻があります。
そこから、少し先に進むと中院。
仙波東照宮の赤門を過ぎると…
‖ 川越大師喜多院(第三番 大黒天)
川越大師喜多院の山門に到着です。
お天気も良いので参拝の列もそこそこ並んでいます。
喜多院に祀られているのが大黒天。
昨日は1月3日のだるま市だったので、昨年の達磨が納められていました。
境内の高台には慈眼大師天海を祀った慈眼堂。
そして、日本三大東照宮の一つ仙波東照宮があります。
この他、五百羅漢、春日局化粧の間、家光誕生の間など見所が多く、七不思議もあります。
川越喜多院には七不思議もあるので、また、改めて記事にしたいですね。
そんな、喜多院を後にして、明星駐車場の方へ。
‖ 成田山川越別院(第四番 恵比寿天)
喜多院からほど近いところにあるのが成田山川越別院です。
成田山の本尊は不動明王。随所に像が建てられています。
七福神巡りでは、福の神である恵比須様が祀られています。
これで、七福神のうち4つを巡りましたので丁度折り返しになりますね。
ということで、今日はここまでにしましょう。
後半に続く(キートン山田風に)
WRITER NORI
INFORMATION
小江戸川越七福神巡り
【地図】小江戸川越みどころ90観光コースより「七福神めぐりコース」
【HP】http://www.kawagoe.com/7fukujin/