まもなく開花!〜入間川沿いの桜づつみ、御伊勢塚公園付近、中心街の桜めぐり〜
3月21日 、全国で一番早い桜の開花宣言が東京で出されました。
明日は、小江戸川越春まつりオープニングが開催され、蔵の街川越も本格的な春を迎えます。
先週は国道254号線沿いに桜づつみを追いましたが、今週は第2弾。
入間川沿いの桜づつみ、御伊勢塚公園付近、そして、中心街の桜を紹介します。
‖ 入間川沿いの桜づつみ
東武東上線の入間川橋梁を挟む形で、入間川の左岸にある小ヶ谷の桜づつみ。

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霞が関駅以北の乗客は、冬は富士山、春は桜を眺めながら鉄橋を渡っています。

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鉄橋から上流を望む。はるか遠くに川越市資源化センター(つばさ館)の煙突が見えます。

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鉄橋をくぐって下流の方を眺めたところ。遠くに川越線の鉄橋が見えます。

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まだ、このときは蕾でピンクの花びらが少し顔を出していました。
そろそろほころび始めているのではないでしょうか?

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ここから上流に向かい川越橋を越えると、川の両岸の堤防に桜づつみがあります。

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こちらはかなり規模の大きな桜つつみになります。

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川のまるごと再生プロジェクトが立てた入間川周辺案内の看板。
昨年は川をテーマにシリーズ記事を連載しているので、これは、ぜひとも巡りたいです!

ゴールデンウィークの頃が快適そう♪
川を渡って反対側も桜づつみとなっているはずなのですが、

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こちらの岸は、まだ、整備しているところでしょうか?

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ソメイヨシノとはまた違った種類の桜が花を咲かせていました。

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‖ 霞ヶ関御伊勢塚公園付近
続いては、郊外の桜の名所として小畔川から御伊勢塚公園付近をご紹介します。
先ほどは入間川沿いでしたが、小畔川沿いにも桜並木が続きます。

花見の季節には河原でBBQをする姿も
初夏には古代蓮が楽しめる「小畔水鳥の郷公園」。池をぐるりと桜が取り囲みます。

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池を眺めながら沿道をゆっくりと歩いて思う存分桜を愛でることができます。

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水浴びを楽しむ鳥の姿も見えました。

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そして、圧巻なのはこの御伊勢塚公演前の「お伊勢橋通り」。
歩道と道路とその境界の3列に桜が植えられ、見事な桜のトンネルが出来上がります。

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御伊勢塚公園の修景池の周りや広場にも桜が植えられ、まもなく花見客で賑わうでしょう。

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‖ 中心市街地へ
さて中心街へとやってきました。川越駅から北へ進む形で紹介していきます。
川越八幡宮には、拝殿から向かって右手に枝垂れ桜があります。

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「枝垂れ桃」というのが右手に植えられていました。

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丸広百貨店近くにある西雲寺。

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境内の桜の開花時期を予想するイベントが今年も開催されました。
http://www.creamall.net/event/webevent/sakura2017/index.html

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取材した3月20日はまだ蕾。この記事が出る頃には、開花宣言が出されるかな?

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続いては、連雀町にある蓮馨寺。境内の桜がいっせいに咲き誇る名所です。

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立門前通りにある彩乃菓では、写真の桜大福に、桜饅頭に、桜どら焼きと桜づくしの和菓子♪
もちろん、この3種類を買い求めました。

桜あんと桜の花のしょっぱさが美味しかったです
店内も桜でディスプレイされて春色に♪

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今度は中心街から東へと進むのは、言わずと知れた中院。
道路に張り出した桜はすでにピンクの花びらを咲かせていました。

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木にくくりつけられた看板には「エドヒガンザクラ(伊豆さくら)」とありました。

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可愛い車が止まっていたので思わずシャッターを押してしまいました。

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有名な境内の枝垂れ桜は2〜3分咲き。今は、もっと咲いていることでしょう。

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お墓のそばでは緋紅色のカンヒザクラ。近くに十月桜も見られました。

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中心街の桜めぐりのトリを飾るのは川越大師 喜多院。

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ここは川越市民に取ってお花見会場のメッカ。
みなさんも、そろそろ「お花見をしよう!」とメンバーを募っている頃ではないでしょうか?

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庫裡前塔の枝垂れ桜は5分咲きくらいでした。

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川越には中心街にも、郊外にも数多くの桜の名所があります。

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また、来年も新しいスポットをご紹介できればと思います。
INFORMATION
川越の桜つつみ、御伊勢塚公園付近、中心街の桜
以下、小江戸川越みどころ90コースより
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