つばさのセットをコミュニティの場のシンボルに〜再びの引っ越しです〜
昨年6月に NHK朝ドラ「つばさ」のセットの引っ越しの様子をお伝えしました。
そして、市内某所で静かに眠っていたセット。

平成21年3月に川越を舞台にしたNHK朝ドラ「つばさ」が放映されました
半年間、その活用法を模索してきましたが、ひとつの可能性を見つかりました。
というわけで、1月14日(土)に再びの引っ越しです。

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まずは、納屋の中に入れていたセットを全て引っ張り出します。

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庭に並べられたセットの数々。

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分かってはいたけれど、結構な量です。

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これを2トンのトラックへ積み込んで行く。
前回は、軽トラで運んだので余裕かと思いきや意外にも苦労(^^;)

トラックの荷台よりちょっと大きいんです
荷物を運ぶ背中姿が、なんか格好いい(笑)

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ラジオぽてとの社屋はもともと廃館になった「川越キネマ」という設定

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ラジオぽてとの看板の上にある、この文字の部分ですね。

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第一便、出発。この日は、特に寒さ厳しくて車に乗るとホッとします。

車中では、このセットを活用した事業のイメージを話しあってました
中心街を抜けて、事業が始まるまでの一時保管場所に到着。

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下された第一便の荷物。今度の保管場所(倉庫)は、前よりも狭い。
そのため、どう収納するかも一工夫必要そうです。

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元の保管場所に戻って、第二便を積み込む。なんか重なるものばかり。

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2往復でいけるかなと思っていたけど甘かった。

まだ、大物が結構残っています
空が怪しいなと思っていたら霰(あられ)が降ってきました。

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よりきっちりとロープで荷物を固定できる縛り方を教えてもらているの図

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なんとか全て倉庫に収めることができました。

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これらを全て使い切ることは難しいですが、できるだけ生かしたいものです。

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このセットをシンボリックな存在としたコミュニティの場の提供。
そんな想いを描いたプロジェクトをスタートさせる予定。
その模様は随時、記事としてお伝えしていきますので、乞うご期待!
取材・記事 白井紀行