できたて熱々をその場で召し上がれ〜おやきの細田屋〜
長野を旅すると「おやき」という看板を至る所で目にする。
小麦粉や蕎麦粉を薄く延ばした皮で小豆や野沢菜などの餡を包んで焼いたものである。
川越でも売っている所があったなぁと思い改めて調べて月吉町の「細田屋」に云ってきました。
閑静な住宅街を通り抜け十字路に差し掛かると道を鶏が闊歩。
少林寺拳法練成道場川越道院で飼われている鶏で庭に何匹も放し飼いされてました。
道場に通う子供が追い回していたけど、この鶏を使って修行してるんじゃないですよね(笑)
と思わぬ出会いに驚きながらそのさきに「おやき」の旗と看板を発見。
その先を曲がると「細田屋」に到着。
見ての通り民家の庭先に小さな店を構えての営業です。
メニューは定番のあん、のざわな、なすの他、チョコやリンゴジャムなど様々。
川越らしくいもあんもあって全23種類あります。
細田屋は、2014年4月5日のぶらり途中下車の旅でも登場。
http://www.ntv.co.jp/burari/contents/detail_2682172.html
このときは、22種類とあるからまたひとつ増えたのでしょうか?
いもあんをその場で食べることにし、みそ、チーズあんを持ち帰りで注文。
それぞれを鉄板の上で焼いていきます。
ほどなく焼き上がったら蓋をして蒸し焼きにし、両面に焦げ目が付いたらできあがり。
さっそく熱々をいただきます。
おやきといってもずいぶん平べったく、これは、長野ではなく秋川渓谷のスタイルだそうです。
これなら2〜3枚はペロリといけるので味のバリエーションが楽しめそう。
待っている間に「甘夏を持って来たよ」と店の人に声を掛けたりと近所の方も常連のようです。
持ち帰り分は電子レンジで温めていただきました。
チーズあんとみそ。できたての熱々さにはかないませんが素朴な味がお茶に良く合います。
また、小腹が空いたら買いにこよう。今度はチョコとリンゴジャムかな?
WRITER NORI
INFORMATION
おやき「細田屋」
【電話】049-225-3627
【住所】川越市月吉町33-17
【営業】 10:00~19:00
【定休】不定休