地域の台所をもっと知ろう!お腹を空かせて来てね♪〜川越市場まつり〜
川越総合卸売市場は9市町に生鮮食品を供給する地域の台所です。
市場のことをもっと知ってもらうために年に1回「市場祭り」が開催されます。
水産物コーナー
8時から13時頃までの開催ですが、8時過ぎに着くと市場は既に沢山の人で溢れていました。
水産物コーナーの目玉は、宮城県塩釜の国産マグロの解体ショー。
ノコギリで頭や胸びれを切り落とし、立派なマグロがあっという間におろされていきます。
ダイナミックな印象のある解体ショーですが、実はとても繊細でかつ丁寧な作業。
身を傷つけないよう、そして、無駄が出ないようあっという間に切り分けられて行きます。
中落ちもスプーンでこそげ落とすので、骨にはほとんど肉が残りません。
これは観客に配られたので一口もらいました。
醤油も付けずにそのままなのに脂が乗っていてそれだけで十分な美味しさ。。
水産品コーナーでは今捌いたばかりのマグロや鮮魚、水産加工品、珍味等が販売されてます。
マグロ丼や海鮮丼もその場で食べることができます。
朝ご飯を済ませて来たのでお腹に入らないけど折角だから何か食べたいな。
鯛のつみれ汁発見!これならいけそう。
濃厚な出汁が出ていて、甘みのあるつみれが激ウマです♪
これで300円ですからなんとも贅沢な一品です。
川越市場まつり会場は水産物コーナーと青果物コーナーに分かれています。
今度は青果物コーナーに行ってみましょう。
青果物コーナー
こんな立派な川越産の蕪がなんと100円。
家で油揚げと蕪の煮物と味噌汁にしましたが身がトロトロでした♪
リンゴやミカンは箱買いが基本でこれだけ入って1,000円です。
9時頃には残り80箱という威勢の良い掛け声が上がり飛ぶように売れていました。
これからの季節、鍋物や漬け物に欠かせない白菜も2個で250円!
青果物コーナーにもフードコートがあります。
食べるって幸せを感じる大いなるひと時ですよね。
イベント会場
表のイベント会場には、露天が沢山並んで良い匂いを漂わせています。
ここでは白菜のお漬け物と栗豆の煮豆、そして、初めて飲んだ蔵の街さいだぁ。
鏡山酒造の水で仕込んであるとかで、柔らかくとても優しい味でした。
チンドン屋もやってきて賑やかな演奏で祭りに華を添えます。
このほか、ミニ電車コーナーやエアートランポリン(青果物コーナー)があり子供も楽しめます。
しまった!今年は行けなかったけど来年まで待ちきれないという貴兄、ご安心を!
毎週土曜日の朝9時〜12時までお客様感謝市で市場を開放しています。
グルメも場内に「花いち」「幸先」、市場の入り口にはマーケットテラスがあります。
このブログでも以前紹介していますので、良かったらお読み下さい。
https://koedo.info/140721-market-terrace/
いつでも新鮮な食材を使ったメニューが味わえますよ。
それから、来年に行こうと考えているのならひとつ忠告!
朝ご飯は食べずにお腹を空かしてから来て下さい(笑)
WRITER NORI
INFORMATION
埼玉川越総合地方卸売市場
【電話】049-240-2246
【住所】川越市大字大袋650
【HP】http://www.kawashijyo.co.jp/