今年もやります!川越まつりLIVE配信〜新富町一丁目家光の山車〜
10月18日、19日は川越の街が一年で最も賑やかになる「川越まつり」の日。
絢爛豪華な山車が町中に曳行(えいこう)され、道々で山車がすれ違うだけでも大迫力!
加えて町の十字路などで複数の山車が相対する「曳っかわせ」などは本当に圧巻。
関東三大祭りの一つ「川越まつり」に我らカワゴエ・マス・メディアも参加します!
一昨年、昨年は川越市が所有する猩猩の山車に機材を搭載しての配信。
普段は見れない踊り手からの目線ということで、臨場感と迫力がありました。
ずっとBGM代わりに流して、家で川越まつりを楽しんだ方も多かったそうです。
そして、今年は新富町一丁目の皆さんにご協力をいただくことができました。
昨年、雨に打たれながらも最後まで山車を曵く姿に感動を呼んだ「家光の山車」。
そう、今年は、家光の山車から川越まつりのLIVE映像を配信します!
また、今回は検証試験なので非公開ですが、東洋大学殿と共同事業も予定。
これは、将来的な山車の運行に関わる画期的な内容です。
オリンピックや市制100周年に向けて「川越まつり」はますます進化するのです。
果たして機材は取り付けられるか?
というわけで、去る10月11日に実際に機材が取り付けられるかを調査。
廻り舞台となっているので、これまでの川越市とは勝手が異なります。
映像が届ける派手な見た目とは違い、こちらは、とても違い地味な作業です(笑)
まず、Webカメラの取り付け位置を実際に映像を見ながら確認。
美観を損ねず、迫力ある映像を撮れる場所、この両立は難しい。
大太鼓の上に設置することになりましたが、実際に取り付けてみないと分かりません。
映像以上に重要なファクターが音。
これが、迫力を左右します。
集音マイクを真ん中に取り付けたいところですが、配線を出さないために右サイドに決定。
配信の心臓部となるノートパソコン。
川越の山車は二重鉾で人形がせり上がる構造が特徴ですが、これも難題。
構造体に触れず、人の出入りに邪魔にならず、踏まれない所を探します。
さらに、振動や舞台の回転に備えてしっかりとした固定も重要です。
配線も山車の美観は損ねず、人が引っ掛けず、かつ、傷を付けずに固定が必要。
実際の設置は、川越まつりの前日。
それまでに想定される課題を2年間の経験も生かしてクリアして行かなければ…。
どうやって見るか?
「川越まつり」のLIVE映像は以下からご覧頂けます。
- 川越まつり公式ホームページ:http://www.kawagoematsuri.jp/index.html
- カワゴエ・マス・メディアの特設ページ http://tokusetsu.koedo.info
また、Twitter @hikkawaseでも、適宜、周辺の様子等をツィートします。
ダイナミックで迫力ある映像がお届けできるよう頑張ります。ぜひ、お楽しみに!
WRITER NORI & SPECIAL THANKS 川越市新富町一丁目の皆様
INFORMATION
川越まつり
【日時】2014年10月18日(土)、19日(日)
【場所】仲町、札の辻、連雀町、本川越駅前、通町等の交差点ほか市内各所
【HP】http://www.kawagoematsuri.jp/index.html
主なスケジュール
- 市役所前の山車揃い・巡行
10月18日(土)14:00~15:00頃
10月19日(日)13:00~15:00頃 - 夜の曳っかわせ
10月18日(土)19:00~21:00頃
10月19日(日)18:30~21:00頃
交通規制について
10月18日・19日10:00〜22:00は市内に交通規制が敷かれます。
http://kawagoematsuri.jp/traffic.html
周辺道路は大変混雑しますので、公共交通機関をご利用下さい。
交通混雑が予想される区域・車両通行禁止区域は、「川越まつり交通規制マップ」でご確認ください。
交通規制区間は、自転車に乗って通行することもできません。
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