「ランチポケット」を試してみた@近喜屋(ちかきや)<閉店しました>
ラーメンは丼のなかに、スープ、野菜、メインディッシュ(肉)、主食(麺)が凝縮されているからコース料理である。そんな言葉がずっと頭の片隅に残っている。学生の頃になにかの本で読んだのだと思うのだが、どんなタイトルで誰が書いたかは忘れてしまった。
まあ、そんなことはおいといて、何かの折りに口にしたくなるのがラーメン。「ランチポケットを試してみた」シリーズの第2弾は、P19に掲載の近喜屋(ちかきや)の「ら〜麺」にしてみた。
場所は県道39号線沿いの川越工業高校近く。初めてなら「川越八幡宮」から行くのが分かり易い。
鳥居をくぐる。朱塗りの灯籠と柵、そして、緑の木々とのコントラストが石畳の参道に映える。
そのまま通り抜けるなんてことはせずお参りをする。「二礼二拍一礼」というが、未だに正式な作法ができているか自信はない。いつも通り「夫婦共々健康に過ごせますように」と心の中で呟く。
境内を通り抜ける。神社を正面に見るのでこちらの方を表参道と呼ぶのだろうか…。
道なりにまっすぐ進むと丁字路に突き当たる。左の角に位置するのが近喜屋だ。
近喜屋の外観、赤い壁がよく目立つ。中はカウンターのみの12席。
注文は券売機で行う。ランチポケットを見せると同じ値段のビールの券を購入すればよいとのこと。
水はセルフ方式。コップが乗っているラックにはスポーツ新聞や漫画など。写真をみて気付いたが給水期の上にはルービックキューブや募金箱がある。Wi-Fiも繋がるようだ。
やがて、ら〜麺が目の前に置かれた。小振りの丼にメンマ、ネギ、チャーシュ、海苔。麺は太め。
魚介の風味がしつこくなく、また、食べに来たくなる味。つぎは、気になった焦がし醤油を頼んでみよう。
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近喜屋(ちかきや)(閉店しました)