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霞北祭&ナイトフェア

地域住民と商店街が一体となってつくる夏の思い出〜霞北祭&ナイトフェア〜

8月22日(土)朝9時30分頃の角栄商店街、普段はお客様を迎える準備に忙しい時間帯。 この日は、あちこちで忙しく準備に勤しむ人の姿がみられました。 9月7日(月)オープンの「にこにこ食堂」も、カレーづくりにてんやわんや。 「小畦のかっぱカフェ」前では、「おもしろ蚤の市」と銘打って、雑貨、骨董品、日用品の数々。 まもなく始まるお祭りを前に鎮座する御神輿。 歩道にチョークアートを描いているのは… アーティストの東くん、近頃のトレンドは蟻! 商店街のあちこちで準備が整い、気付くと時計の針は午後1時。 迫力ある若駒太鼓の演奏で「霞北祭(かほくさい)&ナイトフェア」の幕開けです! 「霞北祭&ナイトフェア」は、角栄商店街を歩行者天国して開催する地域最大のお祭り。 午後1時〜10時まで中央広場をメイン会場にあちこちで楽しい催しが一杯です! 子ども達に引かれてゆっくりと通り過ぎる「こども山車巡業」。 チンドン屋、ジャズオーケストラの後は、威勢の良い掛け声で「神輿巡業」で祭りを盛り上げます。 幼稚園児による鼓笛隊に「かわいい!」と沢山の観客が集まりました。 5月に行われた「かすみこどもフェス」でも披露された「フォークダンス」 子どもが主役のおまつりって、やっぱり良いですね! 日が傾き始めると夕涼みを兼ねてお祭りに繰り出す人でごったがえしてきました 「よさこいダンス」の一糸乱れぬ迫力の踊り、お母さんパワーに圧倒されました。 2020年オリンピックのゴルフ会場は霞ヶ関カンツリークラブ。 それに、ちなんだパターゴルフコーナが設けられました。 ミニ電車が走り、東洋大学の学生によるゲームコーナーも好評です! お祭りといったら楽しみのずらりと並ぶ屋台、いい匂いが漂ってきます。 チョークアートの東君。なんだか、凄いことになっています。 角栄商店街のお店でも軒先に屋台を出して、祭りに華を添えます。 夜の帳(とばり)が降りて、にこにこ食堂からは柔らかな灯りとカレーの匂いが人を誘います。 すっかり日も暮れて、祭りはナイトフェアへ突入! 電球に照らされる屋台は、いつまでも心に残る夏の思い出。 盆踊りを踊ったら、祭りはいよいよクライマックス! ナイトフェアのラストを飾る「ウチワ抽選会」が始まると中央広場は大賑わい。 ウチワに番号が振ってあって、それが一致すれば扇風機や自転車などの豪華景品が当たるのです! 楽しかった祭りもフィナーレを迎え、余韻に浸りながらそれぞれが家路に付きました。 地域住民と商店街でつくるどこか懐かしいお祭りは日本の原風景。 いつまでも残して行きたい光景です。 WRITER…
にこにこ食堂

得意な料理でみんなを笑顔にしたいコックさんを募集中!〜にこにこ食堂〜

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取材・記事 白井紀行   9月7日(月)に角栄商店街に新しいお店がオープンします。 その名も「にこにこ食堂」   4人が座れるテーブルが3脚とカウンター席(注:8月8日に撮影した改装中のものです) コックとのお話しやお客さん同士の会話が弾みそうな程よい広さのお店です。   ところで、「日替わりコックさん」という冠が付いているのが気になりません!? 実はこの「にこにこ食堂」は、霞ヶ関北自治会が運営する食堂。 料理の得意な人が自分の都合に合わせて月に数回、厨房に立ってコックさんになる。 そして、仕入れ、メニュー、値段、後片付けまでを全てを取り仕切る。 だから、「日替わりコックさんの店…
まちゼミ 世界一周

世界一周の夢を叶え、次の夢を語り実現する男 〜川越まちゼミ(byノブ)〜

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東武東上線 霞ヶ関南口からかすみ北通りを歩いて15分。 角栄商店街のアーケードの端に位置するのが「かほくお手伝いサービス」 地域の中でお手伝いが欲しい時、同じ地域のサポートスタッフが有償で支援する取り組み。 霞ヶ関北自治会が実施する地域助け合い事業で、ここがその拠点となっています。   2月14日に,ここで、川越まちゼミの講座のひとつ「世界一周の旅に出よう」が行われました。 講師は、霞ヶ関でもっとも熱い男「スマイリーのぶ」さん。   「小畦のカッパカフェ」と看板にあるようにカフェと雑貨のスペースになっています。 メニューにはコーヒーやお菓子がありますが、お弁当の持込もOKなコミュニティの場です。   まちゼミの会場は2F。 カウンターの前にある扉を開けると階段があります。   ホワイトボードには、世界一周の旅の概要が掲示されていました。   30席近く用意した椅子も埋まり満席の中、スマイリーのぶさんの講義が始まりました。   まずは、子供たちが「霞ヶ関の河童伝説(霞ヶ関のまち歌)」を歌います。 歌詞には地域に伝わる河童伝説と角栄商店街や小畦川・御伊勢塚公園が織り込まれています。   あいさつ にぎわう 角栄商店街で いつもの笑顔を もらったら  小畔川の ほとりを歩こうよ  対岸に広がる…
チキンカツ定食

「良い、美しい、可愛い、豊か」に「美味しい」も加えたい〜美利河〜

霞ヶ関駅南口から歩いて7〜8分。 東京国際大学を過ぎるとまもなく見えてくるのが角栄商店街。   万国旗がはためき昭和の香りを残すお店や看板が連なります。 そんな通りの景色を眺めながら角栄商店街を抜けて…。   霞ヶ関幼稚園も通り過ぎて…。   その先にあるのが今年の10月にオープンしたばかりの「美利河(ピリカ)」 アイヌ語で「良い、美しい、可愛い、豊かだ」という意味。 オーナーさんが北海道の北見市の出身でこの名を付けたそうです。 一度聞くと響きも良くて忘れない言葉ですね。   町の定食屋&夜は居酒屋というたたずまい。 だけど、メニューを見ると、とろこどころに手のこんだ料理が見受けられます。   店内のカウンターは黒でまとめられ、食事やアルコールが落ち着いて楽しめる雰囲気。   いつも日替わり定食やお勧めをだけど、今日は目に飛び込んで来た「チキンカツ定食」にしよう。 目の前でパン粉を軽く叩(はた)き大きな鶏肉を揚げてくれます。 ソースを全体に掛けて、軽くレモンを絞って。 いただきます! わぁ、箸で切れそうなくらいに柔らかくてしかもジューシーで美味しい! そして、豚肉と白菜の煮物の小鉢がしっかりとチキンカツをアシスト。 食事が終わった後も人柄の良い女将さんと落ち着ける店のおかげでついつい長居してしまう。   美利河(ピリカ)には、カウンターの他にテーブル席もあります。 メニューといい、部屋のインテリアといいこれはただの居酒屋ではなさそうです。   それもそのはず、オーナーさんは洋食・フレンチ・イタリアン40年のシェフ。 前日までに電話でお願いしておけば、パスタなどのメニューにも応じてくれるそうです。 ピリカは、「良い、美しい、可愛い、豊か」を意味するアイヌ語。 更に「あったかい」「美味しい」という意味が加わって霞ヶ関で定着する予感♪ WRITER…
鶏肉酢豚

やきとりひびき的弁当。〜お惣菜はお好みで!〜

「ひびき」と聞けば「みそだれ」「やきとり」「黒豚」と答えるのが川越市民!? そんな噂はさておき、「お総菜」を思い浮かべる人はいるだろうか? 川越市内には八幡通りと川越市駅前にテイクアウト専門店があって、店頭には美味しそうな「やきとり」が並んでいるが、霞ヶ関の角栄商店街にある「創菜工房ひびき霞ヶ関店」には、やきとりだけでなく、お惣菜やお弁当もあるという。   どんなお弁当なんだろう?   ちょうど時間は12時前!そうだ、今日のお昼は「ひびきのおべんとう」にしよう!   角栄商店街 角栄商店街は東武東上線霞ヶ関駅の南口から歩いて3分ほどの距離にある。   まっすぐ進むとやがて右手には東京国際大学。霞ヶ関は学生の町でもある。   りそな銀行を越えて「角栄商店街で楽しいお買い物を」という看板。 そして、その先に見える赤い旗には、白抜きで遠くからでもくっきりと目立つ「お弁当」の文字。     ついに到着!こちらが、「創菜工房ひびき霞ヶ関店」     ショーケースからお好み総菜を選ぼう! メニューは「ミニランチ」「お好みランチ」「レディースランチ」「よくばり3品ランチ」の4種類。 400円からあって、それぞれ、2または3種類のお好み総菜が選べるシステム。   色々あって迷うのも楽しい。 豚肉とダイコンの煮物にも惹かれるけど、今日は、本日のおすすめというポップが目立つ「じゃが芋塩炒め」。 緑が鮮やか健康にもちょっと気を使って「ブロッコリーのカレー炒め」。 そして、黒酢を使った「鶏肉の酢豚」をチョイスしましょう。 目の前で入れてくれるのが嬉しい。   実食! 中身を知っていても「お弁当」の蓋を取った時のワクワク感は変わらない。 ショーケースに並んでいた中から選ばれし3品が飛び出さんばかり! コップに冷たいお茶を注いだら… いただきます ガッツリと食べたい時に、この大きな鶏肉の固まりはうれしい。 カレーの風味がさらに食欲を増進させ、ジャガ芋の塩炒めでご飯をかきこむ。 3つの味が楽しめるお弁当でした。 その日の食べたい気分によって選べるお惣菜。 次は、どんなお弁当にしようかな♪ WRITER…