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2024麦ノ秋音楽祭Seeds~COEDOビール学校(後編)
買, 面白, 食カワゴエ・マス・メディアの一行3名は、10月26日~27日にCOEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋(むぎのとき)音楽祭2024#Seeds』を取材してきました!
第二弾は両日各1回開催されたコエドビール学校の様子を楽しくお伝えしていきます!
COEDOビールは自然豊かな場所で作られている!
現在のCOEDOビールの工場は、1980年代前半に建てられ企業の研修所だったところをリノベーションしたところで、2016(平成28)年9月1日にCOEDOクラフトビール醸造所として生まれ変わりました。研修センターの建物で元々教室だったところを工場とし、北側を醸造棟、南側を充填棟として使用しています。
COEDOクラフトビール醸造所は、工業団地ではなく田園地帯の丘の上にあります。ビールの味を決める水にこだわり、この自然に囲まれた場所で、ミネラルを豊富に含む水でビールをつくりたいという強い思いでこの地を選んだそうです。井戸水は、水道水と違い塩素を除去する手間が無いのがメリットです。
COEDOビール学校では特別な体験ができる!
麦ノ秋音楽祭で毎回開催されるコエドビール学校。COEDOクラフトビール醸造所の麦畑を目の前に10月26日、27日の各日1回ずつだけ開講した特別なカリキュラムです。
講師は、協同商事…
落葉と焚火の香りと~麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023 #Seeds~
活, 街, 遊, 食キャンプ型音楽フェス「麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023 #Seeds」が11月11日(土)、12(日)に開催されました。
協同商事主催で、場所は東松山市内にあるコエドブルワリーの醸造所敷地内。
自然の移ろいを感じる野外で、音楽とクラフトビール、キャンプまで楽しめてしまうフェスなのです。
今年の5月には、#Harvestが開催。その模様をカワゴエ・マス・メディアでも取材しています。
COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!
秋に種を蒔き、初夏に刈り取る。麦が生育する周期に合わせて開催され、今回で3回目です。
受付で渡された袋の中には、敷地内の大麦畑の端にもうけられた「麦の種まきエリア」に蒔くための大麦が入っていました。
みなさんの手で、土の中へ。秋に蒔いたこの大麦が、初夏には黄金色の畑になるんですね。
この畑のある場所は、元企業の研修所のグラウンドとして使われていました。
今から4年前ほど前に、土づくりから始まり、少しづつ収穫量をのばし、今年の5月にはようやく800キロほどに。ゆくゆくはこの土地で育てた麦でビールを作りたいという思いがあるのだそう。
そんな場所で開かれる、麦ノ秋音楽祭。
広報の田邊さんによると、この音楽祭は開催するにつれ認知度が上がってきて、多くのお客様にご来場いただけるようになったとのこと。
ゆくゆくは、広いエリアにいくつかライブ会場を設けているフジロックフェスティバルのように、東松山市内の複数の場所で開催できればと考えているそうです。
「ここの会場は約1,500人程度くらいまでが、心地いいと感じる人数なんですよ」と田邊さん。
お気に入りのポイントを聞いてみたところ「会場のゆるく穏やかな雰囲気」とのこと。
キャンプ型音楽フェス、いざ開けてみると来場者はファミリー層、お子様連れがとても多く、ワンちゃん連れの方もいらしているそう。
今回は、そんな会場内の人たちの様子を中心に取材してきました。
初夏のような陽気だった5月とは違い、立冬を迎え少々冷え込んだ会場内。
でも、この時期ならではの落ち葉の香り、そしてキャンプサイトから立ち上る焚火のかすかな匂いに、心がホッとするような感じがしました。
足元はふかふかの枯芝、会場のところどころには、樽のテーブルが置いてあり、牧草ロールも転がっていました。
まずはフードブースに!
まずはフードブースを訪ねてみました。温かいスープや食べ物が用意されており、あちこちから湯気がたちのぼっていました。
写真左上から、ステーキが大人気だったKIYOSHI’S…
COEDOビール醸造所で麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)開催!
遊, 面白, 食5月27日~28日の2日間、埼玉県東松山市・COEDOクラフトビール醸造所敷地内で開催されたキャンプ型音楽フェス『麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)2023(協同商事主催)』は大盛況の中無事終了いたしました。
2022年11月に初開催され、今回は1回目に蒔いた麦の収穫に合わせて2回目の開催となりました。
COEDOビール醸造所について
COEDOビールは小江戸・川越で1996年に誕生しました。以前は三芳町に工場がありましたが、2016年に主な生産拠点を自然豊かで水がおいしい埼玉県東松山市に移転しました。
醸造所らしからぬ建築物は元々1980年代に建てられた企業研修所でしたが、そこをタンクが入るようにリノベーションして、新たにCOEDOビールの醸造所として生まれ変わりました。
黄金の麦畑で乾杯するはずが…
麦ノ秋音楽祭は、2022年11月に初開催し、アーティストと参加者全員で麦の種を蒔いて締めくくりました。
そして今回、麦の穂が実り、イベント当日は黄金の麦畑で乾杯するはずでしたが、麦が順調に育ちすぎて、音楽祭まで待っていると麦がダメになってしまうということで、2週間早く麦を刈り取ってしまいました。
「黄金の麦畑で乾杯出来ず本当にごめんなさい」
こちらの動画では朝霧重治社長がなんとコンバインに初めて乗られた様子と、社長からの直々のメッセージがご覧いただけます。
https://youtu.be/eT-tIWH8VHU
ビール日和の2日間!!限定ビールの販売も
イベントが開催された5月27日、28日の両日は、最高気温が25度を超える夏日となり、ビールが美味しいちょうど良い陽気になりました。
当日、会場では限定醸造の『音ト鳴(おととなり)』も800円で販売され、音楽祭に訪れたゲストの皆さんが長い列を作ってビールを手にしていました。
『音ト鳴(おととなり)』は、麦ノ秋音楽祭をイメージした特別なエール!
ホップの代わりにエナジードリンクでも使われるマカ(オーガニックなものを厳選)と高麗人参を使用し苦味のない味に。アルコールは4.0%と控えめに、ベルジャン酵母のフルーティーなアロマと爽やかなレモンの香りをプラスして飲みやすく仕上げました。
なお、クラウドファンディングに協力いただいた方を対象に、缶の『音ト鳴(おととなり)』を返礼品として郵送していますが、あくまでも工場から至近距離での出来立てのビールを楽しむため、会場での缶ビールの販売はしていませんでした。
ビールに合うフードも充実!
当日はビールに合うフードも販売されました。主に肉系のおつまみが多く販売されていたというのが筆者の印象です。代表的なお店をいくつかご紹介します。
①麦ノ秋食堂(むぎのときしょくどう)
麦ノ秋音楽祭オフィシャル食堂がオープン。
YouTubeキャンプ番組「WILD…