川越を舞台にした映画『リ、ライト』いよいよ公開~Vol.2

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川越を舞台にした映画『リ、ライト』いよいよあと2週間で、川越スカラ座先行公開となります。「リ、ライト」は、 歌い、奏で、そして踊りたくなる「ニューオリンズジャズ」をフューチャーした音楽映画です。

本日、9月3日(土)11時より、公開初日である9月17日(土)のメインキャスト&監督の舞台挨拶付き上映券がチケットぴあで先行抽選発売されます。その情報も載せていますので、ぜひ記事の最後までお見逃しなく!

メインキャスト・監督、ストーリーの紹介の記事
川越を舞台にした映画『リ、ライト』いよいよ公開~Vol.1はこちら

 

『リ、ライト』が生まれたきっかけ

この作品は「NHK・サンダンス国際映像作家賞2008」のファイナリストに選ばれた一ノ瀬晶監督による脚本『灯影にて』を映画化するものです。残念ながら当時はグランプリとならず、「いつかはこの映画を撮りたい」と思いながらも、長い雌伏期に入りました。変化があったのはここ4年ほど。監督が川越と出会ってからです。

一ノ瀬晶監督が、敬愛する撮影監督から引退を告げられたことから、「いつかやろう」と考えていた同作品の映画化を今すぐやらなくてはと決意したのがきっかけ。

川越のシンボル『時の鐘』(鐘つき通りにて撮影)

2019年、川越元町一丁目を舞台にした短編映画『おわりはじまり』を製作し、「第3回キテミル川越ショートフィルム大賞」グランプリを獲得後、川越を訪問する機会が増え、たくさんの人たちで賑わう街の風景や、歴史ある建物の佇まい、人々のおおらかで温かい気質など、ロケーションとしての魅力に惹かれていった監督が、川越でこの映画を撮ろうと決めたのだということです。

 

「リ、ライト(Re-light)」とは「再び灯りをともす」の意。

灯りの下には人が集います。人と人が出会い、話し、笑い、時には喧嘩もして共に成長していく。そこには私たちの「生きている」喜びがあります。コロナ禍で気軽に集まりにくくなっている今だからこそ、この映画で「集う」すばらしさを伝えたいという制作チームの思いがあふれています。

『集う』大切さを伝えたい。多くの支援集まる

コロナ禍の時代、気軽に人と会えない今こそ「集う」大切さを伝えたい。多くの方に映像や音のクオリティを高めるための支援をいただき、2021年5月2日から5月31日までの、クラウドファンディングでの最終支援総額は3,225,500円、支援者は197人でした。

クラウドファンディング(現在は終了しています)のページはこちら

 

なぜクラウドファンディングなのか

誰もみたことのない演奏シーンをベストな状態に仕上げるため、ポスプロにかかる費用を調達するためにクラウドファンディングに挑戦しました。

映画やドラマの音楽演奏シーンは、事前に別のスタジオで収録した音源に合わせて、演奏のアクションをする「当て振り」で撮影するのが大鉄則です。しかし、この作品ではタブーを破り、実際の演奏を撮影しつつ、同時に音楽収録班がその曲を収録するという、冒険に挑戦しました。劇中に登場するジャズの演奏シーンは、吹き替え、当て振り、一切なし。ですので、主演のふたりはボーカルとピアノを8か月間猛特訓したということです。

 

音楽シーンを支える出演者の錚々たる顔ぶれ

音楽監督でありながらピアノ演奏者として出演した小林創さん(手前)

 

そんな音楽シーンを支えた、錚々たる出演者たちを簡単にご紹介します。

ストライド奏法の名手で、有名アーティストとのコラボレーションなど、幅広く活躍するピアニストの小林創さんが演奏者兼音楽監督として参画。演奏者としては日本のサッチモこと、クラシックジャズ界の重鎮、トランペッターの外山善雄さんが出演しています。奥様の恵子さんもバンジョーで出演。

さらに、小林さんとのユニット『はじめとおおじ』で知られ、NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』にも出演していたロールの魔術師こと木村おおじ 純士さんや、サックス奏者の田中邦和さん、ベースの新井健太郎さん、ギターでは浅葉裕文さんが出演しています。

錚々たる演奏者の皆さんによるワンシーン

 

川越の『古民家惠比壽屋』でジャズライブ!

公開3週間前となる8月27日には、石原町の古民家惠比壽屋を貸切って『ホシノリ、ライトJAZZ LIVE』を開催。

映画出演ミュージシャン、小林創さんと木村おおじさんのピアノ&ドラムユニット『はじめとおおじ』によるジャズライブに、川越在住の藤井康一さんがウクレレとサックスでサプライズ出演。

なんとも豪華なジャズの生演奏に参加者一同うっとり聴きほれておりました。

今後も、映画公開にあわせてイベントを行っていくということです。

 

一ノ瀬監督&遠藤プロデューサーが川越市役所表敬訪問

去る8月9日、一ノ瀬晶監督と遠藤佳代子プロデューサーが川越市役所を表敬訪問されました。
市長からは、市としても全面的に応援しますとの心強い言葉をいただきました!

9月17日〜川越スカラ座での先行公開に向けて、お力添えを受けつつ頑張っていくという意気込みの映画制作チームです。

映画『リ、ライト』のポスターを持つ川合善明市長(右)と、一ノ瀬監督(中央)、遠藤プロデューサー

 

映画予告編はこちら

 

 

初日はキャスト&監督の舞台挨拶付き上映日!

いよいよ9月17日のスカラ座上映まであと2週間となりました!

さて、初日はメインキャスト&監督の舞台挨拶付き上映日です!
上映の後にここでしか聞けないバックストーリーが聞けるかも♬

上映/15:00~16:56 舞台挨拶/17:00~17:30
会場/川越スカラ座  埼玉県川越市元町1-1-1
登壇予定者/梅宮万紗子、大森博史、一ノ瀬晶(監督)
※登壇者は予告なしに変更する場合がございます。

チケットは9月3日(土)より「チケットぴあ」で先行抽選販売開始です!

公開初日9月17日(土)舞台挨拶付上映 料金/1,600円(税込)

◆先行抽選販売(一般販売に先駆け、限定枚数を抽選で購入頂けます)
▶9月3日(土)11時スタート!

◆一般発売(先着順でチケットを購入頂けます)
▶9月10日(土)10時スタート!

ぴあ購入サイト
Pコード/川越552-428

【重要】
前売券(全国共通前売鑑賞券)をお持ちの方で
17日の舞台挨拶付き上映鑑賞を希望される方へ

チケットぴあで完売した場合でも、全国共通前売鑑賞券をお持ちのお客様に入場いただけるよう、一定数のお席を確保しておりますが、ぴあチケットをお持ちのお客様に続いてのご入場となりますので、何卒ご了承ください。

※舞台挨拶上映会は、特別興行の為、招待券および各種割引はご利用いただけません。

 

前売券取扱店(川越市内および近郊)

【2022/8/25現在 続々拡大中!】川越スカラ座、泊まれるリラクゼーションサロンゆきき、勢〆本店、ギャラリー&カフェ二軒堂、古民家惠比壽屋、河越酒店、サニーサイドテラス、大黒屋食堂、スガ人形店、沖縄物産店 真南風(まはえ)、彩乃菓 (AYANOKA)、Cafe1925、Hatago COEDOYA、ドライブスルーピッツアウッドベイカーズ、レンタル着物 寛、ゲストハウス&カフェ ここ和、小江戸蔵里内 鏡山酒造売店(事務所)、焼酎道楽 甑、よみうりカルチャー川越、グリル&ダイニング サニー 、マツザキU-PLACE川越店、トライシクルカフェ 、マツザキ新宿店、ライスセンター カネヒロ 、マツザキ中福店、港屋食堂、日曜日のネコ 、新狭山第一ホテル、マツザキ浦和PARCO

 

・前売券はお得な¥1,100。特典として特製ビッグポストカードを進呈します。(特典はなくなりしだい終了します)
川越スカラ座でたくさんのお客様がご覧頂くことが、ロングランへ、そして全国の多くの映画館への展開への道を繋げることになります!ぜひ前売券を購入して映画『リ、ライト』を応援しましょう!

通常の前売券(全国共通前売鑑賞券)はこちらからもお求めいただけます
https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20220729007#content5

 

※記事中の写真はtotlot様公式サイト、Facebook等から許可を得た上でお借りしています。

 

Information

映画『リ、ライト』
ジャズの音色が、心にあかりを灯す。

出演:梅宮万紗子、大森博史 他
監督・脚本・編集:一ノ瀬晶 /配給: トリプルアップ/クロスメディア
© / 2 0 2 2 u n i t . T O T L O T 

◆9月17日(土)〜川越スカラ座
◆9月23日(祝)〜池袋シネマ・ロサ他全国順次公開!

川越スカラ座

【住所】川越市元町1丁目1-1
【電話】049-223-0733
【HP】https://k-scalaza.com/