お母さんに聴かせたかったエレクトーン~クリスマス音楽会
川越の角栄商店街のほど近くに住む髙橋信彦さん(54歳)(以下、のぶさん)のお宅で、友人たちがご両親のために度々小さな音楽会を開催しています。今回は筆者がクリスマス音楽会で演奏参加してきました。
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介護も子育てももっと男が参加できる社会になりますように~霞ヶ関の髙橋信彦さん
のぶさんは、介護職で役職者として勤務しながら、介護休業を取得し、高齢のご両親の介護をしています。父、母、兄と4人家族です。親孝行がしたいとの思いで介護休業を取得してから3か月がたちました。

髙橋信彦さん(中央)、父の信男さん(90歳)、母の嘉津美さん(86歳)親子
お母さんが待ち望んだエレクトーンの音色
あと1週間ほどで2021年も終わりを迎えようというある日。
霞ヶ関北に住む髙橋信彦さんこと、のぶさんのお宅で筆者がエレクトーン演奏をしました。筆者はエレクトーン歴通算17年、演奏グレード上級を持っています。
母・嘉津美さんも、自宅の防音室にエレクトーンを置いて、家で音楽教室を開きながら、子育ても家事もこなしてきました。愛情込めて育ててくれたお母さんへ恩返しがしたいとのぶさんは常日頃から仰っていました。
筆者はそんなのぶさんの思いを受け止め、エレクトーンが大好きな嘉津美さんのために、髙橋家でエレクトーン演奏をいつかしようと決めていました。そしてついにその日が訪れたのです。

両手両足を使ってエレクトーンを演奏する筆者
エレクトーンという楽器のすばらしさ

エレクトーンは鍵盤が3段になっている。ひとりでいろんなジャンルの曲が弾けるのも魅力
大人も子供もエレクトーンの音色にうっとり♡

6歳の少女から90歳過ぎたおじいちゃんおばあちゃんまで・・・・・3時間にも及んだ極上の平和な1日。超久しぶりに髙橋家に響いたエレクトーンの音色に、みんな大喜びでうっとり。全員の笑顔が思い切り弾けた時間でした。

朗読とエレクトーンのコラボは難しいが、生演奏なら臨機応変にできる強みがある
今が一番しあわせ♡もっと長生きしたい

お父さんもお母さんを懸命にサポートするようになった