川越の農産物を知ろう買おう味わおう〜第2回川越のおいしいそろいました&カレーなる闘い〜
雲ひとつなく日差しに恵まれた12月10日(日)。
ウェスタ川越で第2回「川越のおいしいそろいました」が開催されました。
川越産の農産物と、それを使った食べ物・飲み物などが集結したこのイベント。
年間700万人の観光客を迎える川越ですが、古くから農業も盛んなところです。
そんな一面を周知して川越産農産物のブランド化を目指します。
第4回彩の国カレーなる闘い in 川越
川越のおいしいそろいましたと同時開催されていたのが「カレーなる闘い」
1000円でトレーにご飯をよそってもらい、4店分のカレーをチョイス。
自分が気に入ったお店のカレーに投票していきます。
今回エントリーしたのは全14店。果たして第4回を制するのは?
では、1店ずつ紹介していきましょう。
[A] Te’PAN Le OMUS(川越)バターキーカレー
蔵造りの町並みが連なる一番街にある鉄板焼きのお店。
今回は勝ちにこだわり新作のバターキーカレーでの挑戦です。
トッピングは、目の前でジュウジュウと音を立ててカリッと焼かれたターキーもも肉。
[B] がブリチキン川越店(川越)鶏の極みカレー
第3回の優勝者でイタリアフィレンツの大会でも圧倒的な強さを見せた「がブリチキン」
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11032007/
得意の鶏の極みカレーで2連覇を目指します。
フィレンツでのカレーの闘いのレポート http://kawagoen.com/curry-saitama/img/firenze.pdf
[C] Backyard cafe(川越)トマトカレー
菓子屋横丁の先、高澤橋を渡った先にあるBackyard Cafe。
審査員特別賞を受賞したトマトカレーでの参戦です。
https://www.facebook.com/backyard.cafe.kawagoe/
[D] カラントサンク(東松山)コトコト煮込んだチキンカレー
食べログを見るとエスニック料理がメイン。機会があれば立ち寄りたい!
写真では写ってませんが、カレーにはチーズをたっぷりと乗せてくれます。
https://tabelog.com/saitama/A1105/A110502/11038141/
[E] カフェGOA(日高)日和田山カレー男坂バージョン
日高からやってきたカフェGOAは、日高市のシンボル日和田山をイメージしたカレー。
沢山並べていた手作りベーグルも評判のお店です。
https://retty.me/area/PRE11/ARE48/SUB48605/100001269848/
[F] まざぁぐうす(川越)木の実とバラ肉のカレー
「いらっしゃいませ!」と小学生が元気に声をあげているのは「まざぁぐうす」
http://www.geocities.jp/mothergoose_kawagoe/
お店のメニューを見れば10種類以上のカレー。ブログでもいずれ紹介したいですね。
[G] 咖哩トコ(所沢)肉屋の牛カレー
所沢からやってきた咖哩(カレ)トコ。お店ではとろ〜り、ラクレットチーズが人気。
第1回では所沢のキッチンタキザワ(現Onion Magic)が優勝。再び、所沢が返り咲くか?
http://tokorozawa-navi.com/shop/29109/
カレー串。トッピングと思っていたらこちらは単品販売(写真見て気づいた)。
[H] 東北応援キッチンカー(福島)福島リンゴカレー
特別枠で出店は「東北応援キッチンカー」、東北の食材を使って復興を支援します。
福島産りんごの100%ジュースとりんごのトッピングした福島りんごカレー。
https://www.facebook.com/tohokukitchencar/
[I] 夢みるぱさり(上里町)たまっこカレー
本庄市の北にある上里町からやってきた「夢みるぱさり」。
HPの風景は北欧を思わせ行ってみたくなります。
赤玉たまごやその卵をふんだんに使ったシュークリームにも目が惹きつけられる。
[J] Jam3281(ふじみ野)禁断の海老カレー
鐘つき通りから川越スカラ座へと向かう小さな通りにあるJam3281川越店。
今回はふじみ野の本店が参戦。テーブルには大きな海老が!
[K] カフェヴィーノ(川越)ヴィーノ特製カレー
元町にあるイタリアンのお店「Cafe Vino」。川越野菜をふんだんに使ったカレーです。
https://www4.hp-ez.com/hp/cafevino/page1
[L] copoli×Arthur(川越)スパイシーチキンカレー
前回は凌ぎを削ったcopoliとArthurがタッグを組んだ最強チーム。
じっくり煮込んだスパイシーチキンカレーで勝負!
https://www.facebook.com/dailystandocopori/
[M] ROTOM(川越)小江戸黒豚サツマイモカレー
ウニクス川越のイベントではお馴染みのライブハウスの川越ROTOM。
小江戸黒豚と川越産のサツマイモをトッピングした自慢のカレーで勝負。
[N] 食彩屋やしろ(行田)行田在来青大豆スパイシーカレー
ホームページをみたらびっくり!「食彩屋やしろ」は日本料理・居酒屋・割烹のお店。
行田名物の青大豆がたっぷり入った和風なカレー
TBS日曜夜9時からのテレビドラマ「陸王」の舞台ということでグッズもずらり。
開場したばかりだというのにず長蛇の列。おや、それを捌くスタッフは?
スタッフの一人はこのブログでもお馴染み「スマイリーのぶ」さんでした。
あちこちのイベントで見かけたりスタッフでご一緒する人ばかり(笑)。
市民が作るイベントが川越の特徴ですね。
川越のおいしいものそろいました
川越いも研究会
カレーの香りに後ろ髪を引かれつつ「おいしいものそろいました」の会場へ。
川越と言えばサツマイモ。甘く香ばしい焼き芋を販売してました。
古谷本郷米販売組合
レンゲ米という文字が目に飛び込んできました。
記者もかわごえ里山イニシアチブで米作りを見てきただけに興味が湧きます。
大きなヘチマを手にポーズを取っているのは利根川さん。
戸田農園さんと一緒に野菜を販売していました。
川越4Hクラブ
将来の農業を担う若手で構成される川越4H(農業青年)クラブ。
矢部農園(福原ファームクラブ)
レンゲで作る耕福米や野菜を作る福原ファームクラブの横山さんをお見かけ。
野々山養蜂園
共催なだけに川越Farmer’s Marketの出展メンバーをあちこちでお見かけ。
先日、ラジオぽてとにも出演していただいた野々山恵さん。
1月21日(日)の川越Farmer’s Marketでもよろしくお願いします♪
https://www.facebook.com/kawagoefm/
まことや
川越のB級グルメとして親しまれている太麺焼きそば。キャベツは川越産が使われてます。
Mini Dinner
目が合っては素通りはできません(笑)。Mini Dinnerのブースにお邪魔。
お勧めという「なるかわ農園」のさといもを使った餃子スープ。体が温まりました♪
すしやの大将
新河岸にあるお寿司屋さん。魚好きでもある記者の目に魅力的なメニューが。。
こちらは、まぐろのカマ煮。写真を撮るために一品一品を見せていただきました。
川越市茶業協会
ブースの前で試飲のお茶を配っていた「川越市茶業協会」
1,000円で狭山茶の詰め放題をやっていました。
小野農園
100円で人参のつかみ取りなどの企画もやっていた小野農園。
自慢の大根での沢庵漬けを購入。パリッとした歯応えと甘みが最高でした。
あそびばす
広場の一角にはカラフルなバスが2台「あそびばす」。
中はおもちゃをたくさん詰め込んだキッズスペースで子供たちが夢中で遊ぶ。
三富地域農業振興協議会
日本農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」
その地域の平地林の木を生かした木工品の販売と木工体験のワークショップ。
Belinda & はないろ
ドライフラワーを瓶の中に入れ、透明のオイルで満たす「ハーバリウム」
インテリアとして最近人気だそうで、ワークショップも賑わっていました。
記念式典
12時からはイベントを記念しての式典が行われました。
はじめに挨拶するのは川越産農産物ブランド化連絡会会長の中島さん。
続いて川合市長。川越が農業が盛んなことや、若手の育成について話されました。
傍らで参列して話を聞く、川越のマスコットキャラクタ「ときも」
式典終了後は、ウニクス川越の中尾さんが登壇。
川越農産物が当たる「お楽しみ抽選会」の司会として盛り上げていました。
12時30分ごろの会場の様子、大勢の人で賑わっています。
川越産農産物を知ってもらい、買ってもらい、味わってもらうこのイベント。
農業のまちとして川越の魅力を伝えるべく、記者も引き続き発信していく予定です。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
第2回川越のおいしいそろいました
【開催】平成29年12月10日(日)10:30〜16:00
【場所】ウェスタ川越(にぎわい広場)/川越市新宿町1-17-17
【主催】川越市農産物ブランド化連絡会(川越市役所農政課内)
【電話】049-224-5939
(同時開催)彩の国カレーなる闘い in 川越
【主催】カレーなる闘い実行員会
【HP】http://kawagoen.com/curry-saitama/