街好き、おまつり好き、イベント好きの川越市民パワー炸裂の3日間
大型連休の中日だった5月3日〜5日。
川越では3月26日から始まった川越春まつりのフィナーレを迎えました。
3日とも幸いにも天気に恵まれ多くの人出がみられました。
そんな街の様子をダイジェストでお届けします。
‖ 5月3日(憲法記念日)
午後1時過ぎの一番街は、3連休初日とあってものすごい人・ヒト・ひと。
荷物を運ぶため車で中心街に入ったのですが周辺は大渋滞でした。
カメラ片手に街へ繰り出すと目につくのはあちこちできた行列。
飲食店や店頭販売の冷たい飲み物、食べ歩きできるものに並んでいました。
菓子屋横丁も普段の土日以上の混みよう。
菓子屋横丁周辺でも長い列ができていました。
養寿院もいつもに増して多くの観光客で賑わう。
再び、観光客の流れの渦へ。
記事の中で行列をテーマにしたら面白いかなといろんな所を撮りました。
そしたら、行列だらけになりそうなので(笑)、一挙ご紹介。
ここに紹介したのは一部。たくさんの行列があちこちのお店で見られました。
鐘つき通り。川越のシンボル「時の鐘」はただいま耐震工事中。
その一角の行列のお目当ては、このおさつチップス。
見た目のインパクトも手伝って買い求めるが多いようです。
一番街で行列といえば、中市本店の「ネコマンマオニギリ」。
どんどん伸びる列に対応すべく、ご主人が一心不乱に焼いておられました。
こんな行列やら人出を見たらげんなりしそう(- -;)。
そう思う人に、地元ならでは歩き方を伝授。
川越の中心街は川越城から南下するように発展してきました。
だから、南北に走る道が何本か平行に走っています。
ここもNTT東日本川越仲町から菓子屋横丁へと抜ける一番街と平行な通り。
そんな通りを使えばスイスイいけちゃいます。
今日の歩行者天国は仲町から札の辻まで。
でも、うっかりと中央通りの車道を歩く人も見かけました。
番重が山と詰まれ、「いも恋」がまさに飛ぶように売れていきます。
混雑の中、巧みに人を避けて進む人力車。
800匹の鯉のぼりが元気に泳ぐ、大正浪漫夢通りにやってきました。
あっ、テニボくん発見。この日は駐車場で無料のテニス教室を開催。
こちらは、川越igoまち倶楽部のイベント「第4回川越igoキッズまつりクラブ」
子供達が囲碁の体験をしたり、クイズ大会があったりと楽しんでいる様子でした。
その先ではフリーマーケットが開催。
そのまま、小江戸蔵里へ行くと、家光公の山車が出ていました。
熊野神社では「連雀町の山車」を展示。
神楽殿では舞が披露されていました。
参拝の方も長い列。
蓮馨寺にやってきました。
3日、4日は縁日大会。到着したときには大抽選大会が行われていました。
こうして、賑やかに3連休初日は幕を閉じました。
‖ 5月4日(国民の休日)
3連休の2日目、雨予報もありましたが朝から快晴(風はやや強め)。
川越市有数の繁華街クレアモールを北上。
クレアパークでは「川越Farmer’s Market」のミニバンが開催。
スナップエンドウ、トマト、イチゴなどを買い求めました。
飲食店のほか、ワークショップやハンドメイドの販売ブースが軒を連ねていました。
小江戸蔵里では家光の山車が出され、お囃子が演奏されています。
熊野神社でも、昨日と同じく山車の展示と舞の披露。
蓮馨寺での小江戸川越縁日大会も2日目。
昨日は司会がメインだった川越観光親善大使「阿里耶」さんのステージ。
「キュンってしにきて!川越 」「太麺焼きそば」の歌で会場を盛り上げます。
そして、川越クイズ。なかなかの難問でございましたm(_ _)m
川越出身の歌手「沼田浩正」さんは、いつも通りパワフルに熱唱。
その歌声が会場を包み込み観客を魅了します。
本日のトリは、ご当地アイドル「川越CLEAR’S」
ステージを所狭しと踊り飛び跳ねていました。
さて、一番街の方はどうでしょう?
中市本店の「ネコマンマオニギリ」は相変わらずの長蛇の列。
ミケさんも暑い中、一生懸命がんばっていました。
雨予報もあったせいか、今日は人混みも一段落した感じでした。
‖ 5月5日(子供の日)
3連休のラスト、今日も青空が広がりいい天気♪
市役所から札の辻へと向かう途中でお囃子の音が聞こえてきました。
元町一丁目の山車が出されて、お囃子や踊りを披露していました。
往来の激しい鐘つき通りを抜けて、
一番該商店街へ、やっぱり凄い人。
仲町の観光案内所までやってきました。
中をのぞくと、子供の日にちなんで甲冑が展示されていました。
5月5日は、川越青年会議所主催の「こころおどるKAWAGOEフェスタ2016 」
中央通り昭和の街にちなんだテーマが取り入れられていました。
ノック式ボールペンを利用して消しゴムの自動車レース。
記者の子供のころはスーパーカーブームで、休み時間によく遊びました。
タイミングが合わず担いでいるところが撮れなかった子供神輿。
寺フェスと称して、アーティストが歌います。
暑かったせいか、観客は日陰に避難していました。
2020年オリンピックにちなんでウサイン・ボルトとの競争。
尺八と二重琴による演奏。
その表現力の豊かさに「川の流れ」の演奏を丸々1曲聞いてしまいました。
さて、お昼はどうしようかと思いながら歩いていると市役所前に。
いつもは行列ですがたまたま並んでいなかったので注文。
コロッケサンドと卵サンドのセットにサラダ付き。
あ、真南風(まはえ)の前でナルボウ発見!
キャラクターたちも、この3日間活躍していたようです。
再び、中央通り商店街へ。
ちょうど、昭和の川越ファッションショーが始まるところでした。
昭和の音楽をBGMに昭和風ファッションでレッドカーペットへ。
「八ちゃん」、「みかねぇ」も参加していました。
舞台の上で一番弾けてました♪
ミュージカルカンパニーすてっぷ1
埼玉りそな銀行がデザインされた着物。
3人の審査員による厳正なる審査の結果…。
着物のデザインが決めてのキラキラ賞。
舞台映えするミュージカルカンパニーすてっぷ1がわくわく賞。
やはり本物には叶いません。父の軍服が「昭和大賞」でした。
とても楽しい企画で、ぜひとも来年もやってほしいものです。
この3日間は、まさに川越市民のパワーが炸裂した春まつりフィナーレでした。
でも、これが未だ序章にすぎないのが川越の凄いところ。
川越まつりを筆頭にたくさんのイベントが待っています!!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
小江戸川越春まつりフィナーレー
【開催】平成28年5月3日〜5日
【場所】川越市中心街
【HP】http://www.koedo.or.jp/news/2016/04/29/9316/
こころおどるKAWAGOEフェスタ2016
【開催】平成28年5月5日
【場所】川越中央通り商店街
【HP】http://www.kawagoe-jc.or.jp/2016/main/maintop.html