いつもの道をちょっと外れて美味しい発見!〜パン工房Bare Bread〜
川越中心街から自宅のある上戸へ自転車で帰る道すがら。
札の辻を西に折れ、菓子屋横丁を過ぎて高澤橋を渡る。
真っすぐ進めば、石原町交差点へと続いていく通い慣れた道。
だが、ふと気まぐれに目についた路地に入ってしまう。
そこで思わぬ発見や風景、地元の人しか知らない店に出会うから。
今日もなんとなく傘の列が進む路地へと曲がってみた。
この辺りは閑静な住宅街。
こんな路地を見つけただけでもワクワクしてしまう。
そのまま、自転車を走らせると駐車場に「手作りパン工房」の看板。
もしかして!?と期待に胸を躍らせながらペダルに力を入れる。
ありましたよ、思わぬ出会い!
ちょっと奥まった所にあったのは木で作られた可愛いお店。
砂利が敷き詰められた庭では、キノコやパンダが顔を覗かせる。
入り口では豚さんが「いらっしゃい」と迎えてくれました。
店内は明るく、美味しそうなパンがずらりと並ぶ壁際の棚。
くるみパンに五穀パン
定番だけどやっぱり一つは選びたいアンパン、クリームパン。
隣りには総菜パンが並ぶ。最後のちくわパンをトレーに載せました♪
シンプルな味でごまかしの利かないパン屋の試金石。
記者が勝手にそう決めている「食パン」は細君にも好評でした。
さらに特筆したいのがこちらの焼き菓子。
値段も手頃なので、パンを買いに来るついでについ手が伸びてしまう。
ひとつひとつ表情がちがう「雪だるまパン」は冬限定。
ブログを読むと自己紹介に「パン屋さんになるのが夢な主婦」とありました。
その夢を叶えたのが今年の1月6日とオープンしたばかり。
bareとは「ありのままの・着飾らない」と言う意味。
パンに焼き菓子とまた一軒、つい立ち寄ってしまうお店が増えました(^0^)
いつもの道もひとつ曲がり角を変えてみませんか?
こんな風な素敵な発見が出来るかもしれませんよ!
取材・編集 白井紀行
INFOMATION
パン工房Bare Bread
【住所】川越市石原町1-31-20
【電話】049-223-3654
【営業】10時〜17時(予定)/月、金〜日(詳しくはチラシかブログで)
【Blog】http://ameblo.jp/762298/