川越市駅から本川越駅へのアクセスが便利になりました
取材・記事 白井紀行
平成28年2月20日(土)ついに本川越駅西口の供用が開始されました。
正式な名称は「本川越駅周辺地区整備事業」。
9時半頃に到着した時は、アクセス道路は、関係者だけが通れる状態でした。
グルリと回って1枚目とアクセス道路を反対側から眺めてみる。
ロータリーには記念式典の会場となるテントが張られていました。
その周りには式典を見に訪れた市民の姿。
テントでは、近くにある富士見中学校 吹奏楽部が記念演奏中。
供用開始の時を待つ西武新宿線本川越駅西口。
手前にはポールが立てられ、レッドカーペットが敷かれています。
西口を正面に見て右側にはトイレも新たに設置されました。
紅白のテープをポールに取り付け始めました。
テントの中では川合川越市長を始めとする来賓の挨拶が始まりました。
防寒用として周りを囲む透明なシートで残念ながら外まで声が聞こえない(^^;)。
外部スピーカーがあれば良かったのに(><)
式典が続けられる中、雨が少しぱらついて来ました。
リボン花が濡れないように雨除けが掛けられます。
式典を終えた来賓の方々が西口前に向かいます。
テープカットのために白い手袋する川合市長ら。
プレス用の写真撮影。
合図とともにテープがカットされ、いよいよ西口の開通です。
富士見中学校による開通記念演奏。
普段の練習の様子等を話す2人の司会はまるで掛け合い漫才のよう。
その微笑ましさに周りの大人も思わずニッコリ♪
笑点のテーマ曲も取り入れたりと遊び心も加えた楽しい演奏で華を添えました。
周りにいた見物客も「演奏が良かったね」と口々に誉め称えていました。
式典が終わり、11時過ぎに供用が開始されました。
東口から西口までスッキリと見通せて明るい感じです。
西口の上部には東武東上線川越市駅の案内。
看板をバックに記念撮影をする人の姿を見るのもこの日ならでは。
西口には観光案内図と本川越西口周辺案内図の2つの地図が掲げられています。
見る角度が変わると知っている街がまた違って見えるのが面白い。
青い点線が川越市駅から本川越駅への新しいルート。
これまでは、黄色の点線のように大回りをしていました。
実際に比較してみた
では実際に川越市駅から本川越駅へ歩いて距離の違いを体感してみましょう。
東武東上線川越市駅を出たらこちらの道に入ります。
そのまま道なりに。
いままでのルート
ここを左折して、まずは、これまでのルートを歩いてみます。
この道をひたすら真っすぐ。
途中、路地があるので地元民はこちらをショートカットしてました。
今日はこちらをテクテクと。
やがて、丁字路に差し掛かるので、そこを右折、左手には居酒屋さんが並びます。
右折したところ。
スクランブル交差点の近くに来ると西武本川越PePeが見えてきます。
PePeの横を通り
ようやく本川越駅に到着。ここまで約10分位でしょうか。
新たなルート
先ほどの分岐点に戻って来て、今度は新たなルートを進んでみます。
開通したばかりの新しい歩道。もう、目の前に本川越駅が見えてます。
はい、到着! 川越市駅から5分と半分(距離も820mから400mと短縮)。
川越市から本川越駅の通行量は朝7時から夜7時で9,000人だそうです。
本川越駅西口の供用で動線や街の様子がどう変わるか注目です。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
本川越駅周辺地区整備事業
【日時】平成28年2月20日(土)10:00〜 記念式典
【場所】西武新宿線 本川越駅西口(川越市中原町2-25)