鶴ヶ島駅東口の魚介系無化調スープでいただくやさしい味のつけそば〜頓知房(とんちぼ)〜

つけ麺

川越市と鶴ケ島市の境目に位置する東武東上線鶴ヶ島駅。

東口界隈にあるのが、豊かな自然と世界的な陸上競技の選手を抱える東洋大学。

川越を拠点とするアーティストの聖地たるライブハウス「HALLE」。

そして、おいしいラーメン屋が軒を連ねるラーメン激戦地でも知られています。

「頓知房(とんちぼ)は鶴ヶ島駅東口から北側へ50mほど。踏切の手前で店のとなりが不二家。

わずかに鶴ヶ島市側にあるのが中華そば専門店です。

とんちぼ

 

店名の「頓知房(とんちぼ)」とは、佐渡ではムジナ(たぬき・あなぐま)のこと。

店主の父親の出身地である佐渡に伝わるムジナ信仰。

その不思議な霊力にちなみ、おいしいラーメンで客を驚かせたいという思いを込めています。

とんちぼ

 

入りやすく清潔感が感じられるガラス張りの店内。

カウンター席(9席)からは、威勢のよい声とリズムよい店主の働きぶりが間近で見れます。

店内にはアコースティックな洋楽がBGMに流れています。

とんちぼ

券売機でチケット「つけそば」(税込800円)を購入。

「先客の麺をちょうど茹でるので、つけそばなら先に言ってください」。

と威勢のよい店主の声が聞こえてきました。

 

一辺が25cmぐらいある大皿に盛られた300gの麺と別盛の魚介系つけダレ。

麺は写真で見るよりもかなりボリュームがあります。

つけ麺

 

つけダレの中に大きなチャーシューが1枚ありました。

つけ麺

 

麺は少し茶色い粒で、小麦の殻を若干残した麺でしょうか。

お店の外に「菅野製麺所 特製」と書かれていました。

若干太めですが、ラーメンとしては標準の太さです。

とんちぼ

 

若干固めの麺をつけ汁によく浸すと程よい具合の温かさと固さになります。

とんちぼ

麺を食べ終えて残る付けダレには、何も言わなくてもスープ割りにしてくれます。

コラーゲンたっぷりの特製付けダレに注がれた和風だしのスープ。

飲むのにちょうどよい加減の濃さになって、最後までおいしくいただけました。


 

INFORMATION

中華そば専門 頓知房(とんちぼ)

【電話】090-6304-101

【住所】鶴ヶ島市上広谷18-27

【営業】 11:30~14:30、18:00〜21:30(スープ切れ終了)日曜11:30〜14:30

【定休】毎週月・火曜日、祝日

【HP】頓知房(とんちぼ)/食ベログ

【FB】中華そば専門 とんちぼ

【TW】@tonchibon

鶴ヶ島市上広谷18-27